6:30に起床、7:00朝食、今日も晴れていますが予報は雪とのこと。
【3/24、ファローリア、クリスタッロスキー場】
8:30にホテル前に集合。
スキースクールの専用車。年配者はこれで移動します。
我々はホテル前のバス停からシャトルバスで移動。
東側にそびえるファローリアへのロープウェイに乗ります。
ロープウェイ駅からコルチナダンペッツォの町を展望。
中間駅で乗り換えて岩壁の上に到着。
展望を楽しんでいると小鳥がいました。背景はクローダ・ダ・ラーゴの山塊。
鳴き声もないまましばらく止まっていました。
岩壁の上にあるファローリアスキー場です。
山並みに雲が掛かっています。
一旦、ガリガリのアイスバーンを降りて谷底から最高点へのリフトに乗ります。
リフト最高点のトンデ2362mからファローリアの山並みを撮影。
マウロが近くの岩を指してドロマイトと説明していました。
※ドロミウという鉱物学者がこの付近の岩石の中に炭酸カルシウムと炭酸マグネシウムを含む岩を発見した。
その後、ある地質学者が彼の名から「Dolomia(ドロマイト)」と命名した。
19世紀半ばにドロミウを記念してAlpiDolomiticheアルピ・ドロミティケという名称が広まり、
その後「Dolomitiドロミティ(ドロミテ)」となった。ドロマイトは健康食品としても売られている。
第1班の記念撮影、圧雪コースは最高のコンデションです。
ファローリアの中急斜面3コースを3回ほど滑りました。
ドロミテらしい快適なアイスバーンです。
マウロ達の先生に当たるイタリア・デモチームのキャプテンと何度か遭遇。
昨年のインタースキーでその滑りを目にしていますね。
11:30頃に沢のロングコースを滑り降りてクリスタッロへ向かいます。
ファローリア沢コースから見るクリスタッロの雄峰ですが、雲が掛かっています。
融雪のため道路に下りるコースは閉鎖で、途中からリフトに乗って下りました。
向かいにクリスタッロスキー場のリフトが見えます。ここは道路を挟んだ隣の山になります。
道路を渡ってすぐにクリスタッロのリフトに乗ります。
ここはシルベスタスタローンの「クリフハンガー」のロケ地で、映画ではロッキー山脈という設定でした。
規模は小さいですが、上部にはトンバが幼少のころ練習したトンバコースがあります。
長いリフトで岩棚の上に昇り、その先に岩山の絶壁の脇をすり抜けるようなトンバコースがあります。
谷風に冷えてきましたが、地獄谷という印象のアイスバーンで緊張します。
一般にはリフト終点まで乗れないため、中間駅2215mで降りて急斜面に挑みます。
落差1000mの大峡谷とあります。
斜度40度以上の圧雪コースで、子供の頃からガケのようなコースで練習していたトンバに納得です。
意外に滑りやすい斜面でしたが、昔は圧雪無しですから普通には滑走不可でしょうね。
無事に滑り降りてから谷入口の山小屋で休憩。
小雨のような雪が降ってきて天気予報が当たったようです。
小屋近くでソリ遊びの親子をパチリ。
クリスタッロの下りコース途中にあったトレッキング案内板。
スキー場周辺に蜘蛛の巣のように設置されており、いつか歩いてみたいですね。
再びファローリアに戻りましたが、斜面が緩んでベタ雪になっていました。
13:00に予約した山小屋レストランで昼食。
店内に飾られた昔の白黒写真。
マウロお薦めのチーズドリアでしょうか、美味しくて量も丁度でした。
午後は小雪とガスで視界が悪くなり、ホワイトアウト状態で滑りました。
コース外に出たり接触したりで、ここで3名がホテルに戻りました。
我々も3本ほど安全に滑ってから15:00に切り上げます。
朝に使ったロープウェイで降りるとガスで視界が悪くなっていました。
町中は雨が降っていたようで路面が濡れています。
循環バスでホテルに戻り、ショッピングセンターで飲み物や軽食を買い出し。
コンビニ袋は0.1€、丈夫で毎日使用できました。
ホテルに戻った直後の17:00頃に激しい夕立がありました。
この目の午後は悪天候となりましたが、結果としては5.5勝0.5敗と快晴に恵まれました。
19:30より夕食。21:00にゆったりと入浴。
明日の日曜日からサマータイムになるとのことで時計を一時間早めます。
日本人には慣れないことで、一時間損した気分で22:00に就寝。
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