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スキー研修会 in ドロミテ

2012年04月02日 | 旅行

今年の海外研修会でイタリアのドロミテに行ってきました。

【3/22、成田-ミュンヘン-ドロミテ・コルチナダンペッツォ】

10:30に成田空港に集合して顔合わせ、今回の参加は36名です。

3/22、成田空港13:10発のルフトハンザ機でミュンヘンに出発。

二時間ほどで機内の昼食サービス。
ルフトハンザ機では日本語メニューと頻繁に飲み物サービスがあり、助かりました。

映画を三本見た頃に軽い夕食。

12時間の飛行を終えて25:20にミュンヘン空港に到着。

空港内のショップで飲み物を購入し、26:30にバスでドロミテに移動。
バス内は飲食禁止ですが、飲み物程度はOKでした。

インスブルックの手前でトイレ休憩。
叔母さんが待ち構えていて、早速に0.5€(55円)取られました。

3/22、32:10にコルチナ・ダンペッツォに到着。
延べ19時間の移動で疲れました。(現地時間は3/23、00:10)

ホテル デッラ ポステでの相部屋はサンアントンで一緒だったT氏です。
すぐにシャワーを浴びて就寝ですが寝付けませんでした。

【3/23、トファーナ+ボコールスキー場】 

初日はコルチナオリンピックで有名なトファーナスキー場になりました。

7:00に起床して表に出ると快晴です。
昨晩は見えなかった
町の周囲はドロミテ山群に囲まれていました。

ホテル デッラ ポステの全容。

7:30より朝食、このホテルでは野菜サラダ類が無くてケーキパン類が沢山ありました。

9:00にホテル前のバス停を出発。
初日は予定を変更して閉鎖間近となった背中に見えるトファーナで滑ります。

シャトルバスでチケットセンターに移動し、6日間のスキーパスを212€(23,567円)で購入。

個人名で発行され、紛失しても再発行してくれるそうです。

近くの駐車場では地元叔母さん達の青空市がありましたが、立ち寄れずに残念。

ガイド役の地元スキー学校の先生です。

シャトルバスでトファーナスキー場に移動。
例年にない雪不足で近日中に閉める予定とのことです。

第一ロープウェイでスキー場へ登ります。

午前中は岩山直下のゲレンデで滑りました。

今年のドロミテが雪解けが早いとのことで、上部はアイスバーン、下部はグサグサ雪です。
滑降コースで最大斜度40度の二段ジャンプ壁が左に見えます。

リフト最高点から快晴のドロミテ山群をパノラマ大展望。
最終日に滑るドロミテ最高峰・マルモラーダの氷河です。

第1班で記念撮影、ガイドは元WC滑降選手でやや太目のマウロ45歳。

40度のアイスバーンで小回りに挑戦、バーンが固くて安心して滑ることができました。
滑落するため一般スキーヤーは案内しないそうです。

滑降コース後半は春スキーモードでした。

夏のような暑さで喉が渇き、ドリンクタイム。
一眼レフを首に掛けて終日滑ったため、時々にレンズが雪で曇ったようです。

ヘルメットを着用したイタリアのちびっ子スキーヤーは可愛いですね。
わがままな生徒達に先生が懸命に相手していました。

下部は人工降雪機で整備されたコース以外は草原で雪は残っていません。

総べてのコースが中急斜面で、オリンピックコースが三本あります。
各種レースに使用されているようで、コース脇にテレビカメラの撮影台や安全ネットの支柱群があります。

コース脇に咲くピンクの花、エリカです。

コルチナオリンピックで猪谷選手が銀メダルを獲得したオリンピック回転コース。

本当に幅の狭い林間コースですが、雪解けが進んでいました。
ここも一般スキーヤーには危険なため案内しないそうです。

13:00に山小屋レストランのテラスで昼食。
心地よい春スキーのような日差しと絶景を楽しむ贅沢なひと時です。

私はパスタとコーラで15€ですが、大皿に二人分の量でした。

T氏の鹿肉料理12€です。

野菜サラダも三人分ほどの量で食べ切れません。
以降は食べている料理を見てから注文し、皆でシェアすることにしました。

席料として小屋内は3€、テラスは2€程度取られますが、パン代でしょうか。
レシートで要求されたら支払うようです。
長年愛用したカラビナ型時計が誰かに踏まれて床下の隙間に落下、泣きの別れとなりました。

午後は第二ロープウェイで岩山に登ります。

岩棚の上は気温が低く、完全なアイスバーンです。

トファーナスキー場の最高点に登ります。
山頂への第三ロープウェイは夏山登山用とのことで運行していませんでした。

日陰になったためコース面がよく見えませんが、予測していたドロミテのアイスバーンを滑ることができました。

明日に滑るクリスタッロ方面です。
幼いトンバが練習したというトンバコースがあるそうです。

コースが広いので大回りのビデオ撮りを行いました。

皆さんの睡眠不足を考慮して15:00に宿に戻ります。
第二ロープウェイ駅から見たコルチナダンペッツォの町並み。

16:00にホテルに戻り、町中を一歩きして見ました。
朝に見かけた青空市はすでに終わっていて残念・・・・。

コルチナは高級リゾート風な服飾店が多く、お土産屋やスポーツ店は少ないようです。
スキー用品も見てみましたが、30%引きでも日本より割高でした。

町の周囲に見えるドロミテ山群は、独特な岩山で西部劇のような雰囲気もあります。

今日滑ったトファーナは薄曇りになってきました。
下の白いコースがコルチナオリンピック回転バーンのようです。

こちらは夕日が当たって輝くクリスタッロの岩壁。

南側の山群付近にはスキー場が見当たりません。

町のシンボルの教会。15分毎に鐘が鳴るようです。
ホテル傍にあるので良い目印になり、道に迷いませんでした。

19:30より夕食と懇親会。
会費10€でイタリヤワインやドリンクでの乾杯と自己紹介がありましたが、八割ほど例年のメンバーでした。

スープは美味しかったです。

サーモン料理はスキー場での昼食に比較すると量が少なく、
このホテルの夕食は毎回、腹七分目となりました。

なぜか寝室並みに広い浴室で入浴。
カーテンが無いためかタイル床がすぐに水浸しになります。
海外のホテルでも水廻り施工レベルが日本並みになってほしいですね。


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