次はブキットメラのオランウータン保護島まで約1時間30分、約75km。
マラッカ海峡を挟んでペナン島南部バトゥ・マウンとマレー半島側のバトゥ・カワンを結ぶ新しい橋
は、総延長24kmと東南アジア最長の橋です。海上部分は16.9kmあり、海面からの高さは30m。
リゾート地のブキットメラへ到着。
リゾート内湖に浮かぶオラウータン島では、保護されたオランウータンを森に帰す訓練や繁殖・育成を
しており、船で渡って檻の中から人間がオランウータンを観察出来る。(オランウータンが人間を観察)
農業用の溜池で、水位が下がると観光休止とのこと。今日は幸運でした。
檻に囲まれた観察路を進みます。無風のため汗が目に沁みます。
ヒロシ君と二人の仲間。エサ取りの竹棒を奪い合っていました。
現在のボス。子供が恐る恐る後ろからエサ取りに来ます。
檻からオランウータンの生態観察、1時間で島を離れます。
次はクアラセランゴールへ2時間30分、200kmの移動。
高速道路のサービスエリアで冷えた果物をゲット。マンゴー品切れでスイカになりました。
今日のスコールも移動中で、ほぼ傘を差さずに済みました。
18:30にクアラセランゴールに到着。海鮮夕食を摂りながらホタル観賞を待ちます。
美しい夕日が見られました。19:20に日没。
夕食後、ホタル観賞地移動。
とっぷりと暮れた頃、ボートに乗ってホタル観賞。
無数のホタルが舞うセランゴール川、かつて王国として栄えたセランゴール川の河口の町。川の流域は
世界有数のホタルの生息地で、ボートに乗ってホタル観賞が楽しめます。ホタルの発光は自然光とは思
えないほど数が多く、淡い光に照らし出される川辺の木々はまるでクリスマスツリーのようです。
ライフジャケット着用、フラッシュ類、物音禁止で乗船。
手元に迷い込んだホタル、点滅が日本とは違って小刻みです。
残念ながら寂しい点滅数で蚊に食われながら撮影。宣伝の様な点滅は見られませんでした。
30分で寂しいホタル観賞終了。季節が悪かったのでしょうか。
観光後、クアラルンプールへ1時間30分、80kmを走行。
ここで運転手の体調不良により、到着後のペトロナスツインタワーライトアップ観賞はカット。
ホテルはラマダン明けの人達で大混雑。
22時にチェックイン、風呂の排水栓が無いためコースターを貼り付けて入浴。
虫刺され薬を塗り塗り就寝。長い1日で運も無かった観光となりました。
明日はマラッカ観光とクアラルンプール観光です。
【6/17、観光4日目;ホテル-マラッカ観光-クアラルンプール夜景観光-クアラルンプール泊】
7時に起床。連泊のためノンビリできました。
7:30から朝食。
ホテル内と周辺を一回り。
8:00にホテル出発。体調不慮の運転手・バスが変わりました。
渋滞対策として、最初に市内の宝石店に立寄り。
貴金属店にてショッピング。
今回は高額購入は無かったようです。従業員の多さで売り上げ確保も大変ですね。
ここから朝の事故渋滞を抜けてマラッカへ、150km、2時間30分の走行。
クアラルンプール市内に特徴的な高層ビルが乱立、どんどん増築されています。
高速道路はどんどん山奥に入って、油やし林が続きます。
果物売りが頻繁に見られ、安さに驚きます。
13時にマラッカ到着。事故渋滞により遅めの昼食でニョニャ料理。
15世紀頃、多くの中国人がマレー半島に移り住み、現地の女性(おもにマレー人)と結婚。生まれた
子供達のことをプラナカンといい、彼らが作り出したのが、ニョニャ料理です。マレー系の特徴である
多様なスパイス使いと、中国系ならではの食材を融合させた料理で、その奥深くやさしい味わいに、
日本人にも多くのファンがいる。また、イスラム教ではタブーとされる豚肉を使うのもニョニャ料理
の特徴。お薦めは、パイティー、オタオタ、ポピア、チンチャーロ・オムレツ、ジュフュチャー、
ロバ、クラブティムン。どれもマラッカ、ペナンの看板料理なのでお忘れなく。
裏通りの雑貨店にてショッピング。何でも有りで円が使えます。
午後からヨーロッパの面影を色濃く残す世界遺産・マラッカ観光です。
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