山行二日目、5時に起床。
朝日は立山の影になり、モルゲンルートは稜線まで登ると見られます。
早出のグループが立山を登って行きます。
6時から朝食。
龍王岳方面の青空。快晴に恵まれました。
山荘前で体操後、7時に一ノ越山荘-2700mを出発。
今日は高低差315mを登り、750mを下ります。
【7/31、一ノ越山荘-雄山神社-大汝山-富士ノ折立-真砂岳-別山-浄土橋-雷鳥沢ヒュッテ泊り】
いきなりの岩場急登を頑張ります。
左奥の別山越しに劔岳が見えています。
休憩ポイントで撮影タイム。素晴らしい景観が広がります。
雷鳥沢キャンプ場を見下ろします。
8:10に賑わう雄山神社-3003mに到着。
(太刀尾天神剱岳神・本地不動明王)の二神を祀る。神仏習合の時代には仏教色の強い神社であり、
立山修験の源であった。また、元明天皇や後醍醐天皇の勅願所でもあった。峰本社(みねほんしゃ)、
中宮祈願殿(ちゅうぐうきがんでん)、前立社壇(まえだてしゃだん)の三社をもって雄山神社と
する。岩峅寺及び芦峅寺の「峅」と言う文字には「神様の降り立つ場所」の意味がある。
二人が初穂料500円で峰本社・神殿でお祓いを受けました。
黒部湖方面に雷鳥の親子が出現。
お花畑で全身が中々見られません。
記念撮影後、立山最高峰の大汝山に向かいます。
岩場の稜線歩きになり、注意して進みます。
順番待ち後、9:00に大汝山-3015mで記念撮影。
立山三山の二座目をゲットしました。
大汝休憩所を過ぎると、またもや親子の雷鳥が出現。
9:30に富士ノ折立-2999mを通過。ここから岩場の急降下が始まります。
登ってくる登山者にはしんどい岩場です。五日前の風雨の苦闘を思い出します。
真砂岳への緩やかな稜線が見えてきました。
コルから富士ノ折立を見返しながら休憩。
10:20に真砂岳-2861mに到着。別山の先はガスに覆われてきました。
早めの昼食後、最後の別山に向かって稜線を下ります。
コルから高低差150mを登り返し、11:30に別山南峰-2874mに到着。
空身になって別山北峰を往復します。
11:50に別山北峰-2880mで記念撮影。立山三山ゲットです。
期待の剱岳絶景はガスの中でした。
やむなくザックを背負って別山乗越に向かいます。
稜線から劔沢キャンプ場が見えてきました。剱岳は最後までガスの中。
12:30に別山乗越-2750mに到着。
二度目の昼食を摂っているとバラバラと雨になり、急ぎ雨具を着用。
浄土橋への高低差500mの急降下を避け、
13:10に奥大日岳への緩やかな稜線を下ります。
奥大日岳の全容が見えています。
稜線にはお花畑が見られて正解でした。
前方に地獄谷と雷鳥沢ヒュッテが見えます。
遠雷が響く中、雨と岩場と泥の下山道が続きます。
奥大日岳分岐から左折して浄土橋に向かいます。
14:50に浄土橋-2263mを渡りました。
雷鳥沢キャンプ場を通過。
15:10に雷鳥沢ヒュッテ-2400mに到着。
快晴からガス・雨と変化する中、高低差750m、8時間、12,000歩の山旅でした。
雨具を干した後、内風呂で体を温めました。
17:30から前回同様に美味しい夕食。
消灯まで周辺の散歩、外湯の露天風呂で時間を潰します。
雨が止んで青空になりました。
立山・雷鳥沢の夕焼けが始まります。
最終日は快晴になりそうで、雨具は不要でしょう。
満天の星空も見られ、天の川が素晴らしく綺麗でした。
21時に就寝。明日は朝風呂を浴びてから室堂に戻って昭島に帰ります。
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