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今日はどこへ行こうかな 

エカテリーナ宮殿とピョートル大帝・夏の宮殿観光

2015年11月28日 | 旅行

7時に起床。外に出ると湿った新雪が数cm降ったようです。

7:20から朝食。

8:50にホテルを出発。

【11/18、ホテル-エカテリーナ宮殿-ピョートル大帝の夏の宮殿-ホテル泊】

雪空の市内を抜けて郊外に向かいます。

サンクトペテルブルクの通勤渋滞に巻き込まれながら、10:40にエカテリーナ宮殿到着。

   

豪華な造りの宮殿の門。ここを素通りして観光入口に移動。

11時の開館までしばらく待機。

 

   

大きなバック類は持ち込み禁止。コートも預けて入場。

 

   

テレビにお馴染み、絢爛豪華な55の続き部屋をもつエカテリーナ宮殿。

サンクトペテルブルク中心部から南東25kmの郊外の避暑地ツァールスコエ・セローに存在するロシア帝国時代
のロココ建築の宮殿。名前は、ピョートル大帝の后でもあった、第2代ロシア皇帝エカテリーナ1世に由来する。
エカテリーナがドイツの建築家を雇って夏の避暑用の離宮として1717年に作らせたのが最初のもので、その後、
第4代ロシア皇帝アンナがロシア人建築家に命じ増築させた。第6代ロシア皇帝となったエリザヴェータは母の
エカテリーナが建築させたものが時代遅れで不便であるとして抜本的に作り直すことを決定、壮麗・壮大な
ロココ調建築に入れ替えるよう、既に冬宮殿建設に関わっていた宮廷付き建築家バルトロメオ・ラストレッリに
命じた。建設は1752年5月から4年の歳月をついやし、1756年7月30日に全長325メートルの現行規模の
宮殿が完成した。とりわけ「琥珀の間」が有名である。琥珀は、第二次世界大戦のレニングラード包囲戦中に
ドイツ軍に持ち去られたが、1979年から始まった復元作業により、2003年に完全に復元された。

   

二番目のグループでラッキーでした。ほぼ無人の各部屋で黄金の輝きを堪能。

   

エカテリーナ宮殿は、1791年、日本人の漂流民大黒屋光太夫が帰国を願うため、
エカテリーナ2世(在位:1762年 - 1796年)に謁見した場所としても知られる。

   

琥珀芸術の最高峰「琥珀の間」では撮影禁止で残念。(琥珀保護)

部屋全体の装飾が琥珀で出来ており、これは世界で唯一のものである。琥珀が第二次世界大戦のレニン
グラード包囲戦中にドイツ軍に持ち去られたため、琥珀の間は失われていたが、1979年から始まった復元
作業により、2003年に琥珀の間は完全に復元された。・・・まだ白壁が一部残っており現在も修復中。

   

グループ毎に各部屋を移動するため、指示に従っての観賞となります。

   

後の観光グループに追われながら、12:30に見学終了。

夏の庭園も見ものですが、雪の景観をしばし観賞。

    

大満足のエカテリーナ宮殿でした。バスで昼食会場に移動。

    

次のピョートル大帝の夏の宮殿に移動。20分程で15時に到着。

ピョートル大帝の夏の宮殿(ペテルゴフ宮殿)とその噴水庭園はロシアを代表する観光地のひとつである。
ピョートル1世の命により当時の先端技術を投入されて建設されたもので、ベルサイユ宮殿の影響が見られる。
サンクトペテルブルク中心部から西に約29km離れた、フィンランド湾の南岸に面している。

一時間程宮殿内を観光。内部は撮影禁止のため外周のみ撮影しました。

   

エカテリーナ宮殿の前に見たほうが絢爛豪華を楽しめますね。

一般に夏の間過ごしたことから「夏の宮殿」とも呼ばれる。名称として冬宮殿と対になる「ペテルゴフ宮殿」
(なつきゅうでん)は、サンクト・ペテルブルク中心部から30km離れたペトロドヴォレツの100以上の噴水が
あることで著名なペテルゴフにピョートル大帝時代に建設されたものであるが、冬宮殿と同じく壮麗なロココ
建築のエカテリーナ宮殿の完成以降、実質的に本宮殿が夏の宮殿として用いられた。現在は、両宮殿と
その周辺は世界遺産「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」に登録されている。

冬季は噴水が止められるため、残念でした。

    

17時に出発してサンクトペテルブルク市内に戻ります。

ツアー恒例の土産店立寄り。希望者は夜景観賞に出ました。

血の上の教会。

カザン大聖堂。 

   

その後は市内レストランで夕食。

  

観光三日目も大満足の一日でした。

三日間のサンクトペテルペルク観光を終了、ホテルに戻ります。

明日は、4時起きでモスクワ便に乗ります。


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