いっつも会社の事を愚痴ってましたが…今日は、義母の事を愚痴らせて下さい。
何度かここで言って来ましたが、
主人の母(義母)は、義父が生きていた頃は、義父が全ての事をしてきたので、義母は何にも出来ない人です。
信じられませんが、本当に全てを義父に任せ、何一つ把握している事がありませんでした。
預金通帳・貯金通帳・保険証書・その他重要書類、全く関知してませんでした。
その為、義父が亡くなって、電気・水道・ガス・電話の引き落としが出来なくなり、その手続きも一人で出来ず大変でした。
主人が平日の休みを取ったり、農協の支所長、郵便局長さんにもお世話になりました。
自分が出来なくても、他の人がしてくれるからと思ってるみたいです。
そして、何にもしようとしない義母は、何も覚えようとしません。
たとえば、スイッチの入れ方。テレビはやっと一年以上経って覚えてくれたようです。
問題はエアコン。これは、もう覚える気が全くありません。
田舎だから、アスファルトジャングルも無いし、縁や窓を開け放てば風も通り、少しは涼しくなりますが、折角の回り縁も片付けられない義母は縁側に荷物が散乱。だからか、縁も開けない。カーテンも閉めっ放し。だからこそ、エアコンを利用して欲しいのに、何度点け方消し方を説明しても一度も真剣に聞かない。「ふん、ふん。わかった」と言って、一度してもらっても分かって無い。もう一度説明しようとすると怒って、「もういい!扇風機でいい!」になってしまう。
食事も料理が好きでないので、あまり作らない。皆が暑いから水分摂取を言っても、「喉は乾かない」となかなか取ってくれない。で、とうとう栄養失調と脱水症状で入院。すぐに退院できましたが、時期が悪く、主人も私もとても忙しい時で、やっと主人が半日休みが取れて様子を見に行く事が出来ました。
ご近所や義兄嫁(お義姉さん)にとってもお世話になってました。
周りの義母よりももっとお歳を召した方も独りでしっかり生活してらっしゃるのに、周りを頼りきって何にも自分でしようとしない義母は、結局、ご近所の方々にもご迷惑を掛けてしまって…でも本人、「皆が助けてくれるから」位にしか思ってくれない。自分がしっかり生きて行こうなんて爪の先程も思ってくれない。
特にお世話になったご近所のEおばさんとお義姉さんに何も出来なかった私からお礼がしたくて、やっと見つけた時間でお菓子を買って持って行きました。
“お菓子”でいいかなとは思いましたが、とにかく、思い浮かぶ事は…私なりにお礼がしたかった。
そしたら義母が「Eおばさんに何持ってきた?」と聞くので、主人が「お菓子」と応えると、急に怒り出し、「あの人はお菓子なんか食べない。お菓子なんか」と目はギラギラと輝かせて捲し立て始めました。「お菓子食べないって知らないし、家族の人だっているでしょう」と主人が言うと。「家族全部、お菓子なんか食べない。それより下着が良かったのに」と義母。
私、呆れました。そんな考え、元気があるなら、もっとしっかり生きてよ。貴方がしっかりしていれば、入院する事も無く、皆さんにご迷惑かける事も無かったのに。何、いったい何なのよと思いました。それから永遠とグチグチ言ってました。
鐘楼流しも終わり、帰る準備をしている主人にまた蒸し返すように「あんたがお菓子買って来たのが一番苦になる。なんでお菓子なんか買って来たのか。私に聞けばよかったのに」と始まった。「もう終わった話でしょう。お礼なんだから」と主人。「悔やんでならない。なんでお菓子なんかをあげたのか。あの人はお菓子なんか食べないのに」とまた意地悪な顔付きになって言う義母。『すみません。お菓子買って来たのは私なんです。忙しいのと合わせて体調も万全じゃなかったので帰って来る自信が無く私がしなきゃいけない事皆さんにして頂いて、特にEおばさんとお義姉さんには申し訳なくて、私が個人的にお礼がしたかったんです。それだけなんです。済みませんでした』と言いました。私が言った事でおとなしくはなってくれましたが、納得はしていない様子でした。
帰りの車の中で、『ごめんね、私が勝手にお菓子なんか買って。でもね、本当に心からお礼がしたかっただけなのよ。気持ちを伝えたかっただけ。あんなに頑固だったお義父さんだけど、こんな時に同じ事してたら、きっと同じ対応じゃなかったよね。“こっちでチャンとお礼はするけどお前達もしてくれたか、いいことだ”って言ってくれたよね。“その心遣いが自分も嬉しい”って褒めていてくれたよね』って言いました。
「そうだな。オヤジは頑固だったが、常識はあったからな。おふくろは常識が無い分オヤジよりも扱いにくいな」とこぼしてました。
ある話を義母、主人、主人の実母、兄としていた時も性格を分かっていても改めて、こうと決めたら曲げない事を目の当たりにしてホトホト呆れてました。
他にも筋が通らない自分勝手な事だけを言い通し、自分では何もしないので、また全て主人が少ない休日を利用して片付けていかなければいけない事が沢山出て来ました。
まだまだ80歳です。
元気にお洒落して化粧してお出掛けしている80歳なんて世間には沢山いますよ。
義父が亡くなって生きる希望が無いんじゃないんです。元々人に頼って生きてきた人なんです。
義父がいなかったら他の人が面倒みてくれると思っているんです。
腰も90度曲がっているのに、どんなに御近所の方々が心配して老人用手押し車を使うように、もしくは、杖を使うようにと言っても使おうとはしません。みんな、その内に大怪我をするんじゃないかと大変心配しています。自分が手押し車や杖を使わない事で怪我をして皆に迷惑を掛けるかもしれない、だからそういった物を使おうなんて考えも無いんです。それより、「そんなの使う年じゃない」と公言します。
その内、ご近所の方々から呆れられて相手にされないんじゃないかと心配もするんです。
(皆さん良い方なんでそんな事はないと思いますが)
台所も冷蔵庫も部屋もきれいにしてもすぐに元のように何もかも散乱してしまって…
我々夫婦は定年後主人の実家に帰らなきゃいけない条件なんですが、汚すぎて全てを住める状態にするのにどれだけの時間をつぎ込むことになるのか…
もう本当に何もかも…自分と同じ定規で測ってはいけないって言いますが…こうも違うと…情けなくなります。
義母の御両親も御兄弟も皆さんとても優秀で社会に貢献されている偉い方ばかりなのにどうして一人だけこうなんだろうと…