♪宝物の箱♪

誰にも目に見えるもの、そして見えない大切な宝物ありますよね。
そんな【宝物】について思ったことを綴ってみました。

『明日は晴れて欲しいナ』

2006-07-04 18:20:17 | 

雨の中
ひまわりが咲き始めました
多分、昨年咲いた花の種が落ちていたんでしょう
肥料をあげたわけでもなく
水だけでここまで大きくなってくれました
今度、晴れる頃には
立派なひまわりになってくれていることでしょう

仕事から帰って来て
ひとり
シモンズのCD聴いています
(35年前”恋人もいないのに”でデビューした女性デュオです)
かわいい曲があったので
詩だけですが紹介します

『恋は風船』  シモンズ

恋は空から 飛んで来るもの
手をさしのべて とらえると逃げるの
恋はフワフワ 風船みたいよ
素敵なお部屋を そっとのぞくでしょう
どうぞ 私の恋を
いつか あの人に伝えて‥ ah
恋はうわきな 真っ赤な風船

恋は空から 飛んで来るもの
風に吹かれて 木の葉にゆられて
恋はフワフワ 風船みたいよ
街のベンチを たずねてまわるの
どうぞ 私の小指に
いつか 約束して下さい‥ ah
恋はおちゃめな 真っ赤な風船




『帰れない二人』

2006-06-23 19:03:01 | 



          


デパートで
キティちゃんを売っている
娘がいる為か
いちご新聞
が時々リビングにある。

ここ一週間くらい
目に付いていたが
ゆうべ
ページをめくってみた。

「いちごの王さまと詩の世界へ」
というコーナーに
懐かしい詩が載ってました



『帰れない二人』  井上陽水

思ったよりも夜露は冷たく
二人の声もふるえていました
「僕は君を」 と言いかけた時
街の灯りが消えました

もう星は帰ろうとしている
帰れない二人を残して

街は静かに眠りを続けて
口ぐせの様な夢を見ている
結んだ手と手のぬくもりだけが
とてもかしかに見えたのに

もう夢は急がされている
帰れない二人を残して

もう星は帰ろうとしている
帰れない二人を残して





「いちご新聞」も「帰れない二人」も
多感だった
中学生の時の想い出です。


            




『晴れてます』

2006-06-16 18:14:53 | 






今日も
さわやかな晴れ間です。
風も
程よく吹き
私はこれ位までは大丈夫です
(主人は暑い暑いと言ってますが‥)


六月になり

兄が聴いていた
レコードに
こんな曲ありました。



『六月の雨』 小椋 佳

六月の雨には 六月の花咲く
花の姿は変わるけれど
変わらぬ心を誓いながら
いくつ春を数えても いくつ秋を数えても
二人でいたい

そよ風は見えない 幸せも見えなり
愛の姿も見えないけれど
見えない何かを信じながら
いくつ春を数えても いくつ秋を数えても
二人でいたい



『想い出して下さい』 小椋 佳

想い出して下さい あの頃を
あきらめることを 知らないで
野原に蝶々 追いかけて
迷った帰り道
疲れはてて なきべそかいて
やっとみつけた 家の燈り
いつの間にか 白いあみ抱いて 夢みるあげは蝶
野原に蝶々 追いかけて
迷った帰り道

想い出して下さい あの頃を
あきらめることを 知らないで
初恋の手紙 かきつづけ
ねむれない 夜ふけ
胸の高なり おさえきれないで
やっとみつけた ことばかいて
いつの間にか 白い朝が来て やぶりすてる手紙
初恋の手紙 かきつづけ
ねむれない 夜ふけ

いつの間にか 白い時がきて 消えた熱い心
想い出して下さい あの頃を
あきらめることを 知らないで
通りすぎてく 毎日が
新しい あの頃を


 


『名もない魚』

2006-05-29 18:20:54 | 

週の初めだというのに疲れました
少しの残業ですが
残業したぞ~って感じです。
年、取ったんだなぁ~とつくづく思い知らされます


元気を出すために
久し振りに懐かしい唄の詩を



  『名もない魚』

      小椋 桂

 名もない魚が海にいた
 名もない魚が恋をした
 月の明るい夜だから
 月の明るい夜だから
 名もない魚の悲しみは
 恋が届かぬ事でした
 海には手紙がないのです
 郵便ポストもないのです
 名もない魚は手紙になった
 自分の体に字をかいた
 恋しい  恋しい  恋しいと
 恋しい  恋しい  恋しいと

 名もない魚は海の底
 ひとり  ひら  ひら
    ひら  ひらと

 名もない魚の片思い
 名もない魚の恋の物語





『あこがれ』

2006-05-12 18:43:13 | 




素朴で大好きな曲です


  あこがれ
         唄 グレープ

あこがれていたの ずっと前から
けれども今日まで 少しも気付かなかった
あなたが去りゆき 頬に涙して
気が付くなんて おバカさんね 私

    もう 時は戻らず
    もう 二度と会えない

だから せめて せめてまごころをこめて
さよなら さよなら 
いつまでも 涙のままで



あこがれてゆくの ずっとこれからも
心の鐘を ひとり 打ち鳴らしながら

    今 ふたりの時は
    すべて 想い出に変わる

だから せめて せめてまごころえをこめて
さよなら さよなら 
いつまでも 涙のままで

  
    さよなら さよなら
    いつまでも 涙のままで



前奏はチャイコフスキーを思い出す曲です。
乙女心に響いた歌でした






『雨』

2006-04-15 14:24:08 | 




春って、こんなに”雨”多かったかな
っていうくらい雨の日ばかりです。
見たいです。

今日のおやすみ、独りぼっちです。
みんな居ると、うっとうしいし、
居ないと淋しいものですね

雨には、なにも関係ないんですが、
今、ふと
松山千春の「窓」の詩が思い浮かびました。


            窓
                松山千春

小さな窓から見える この世界が僕のすべて
空の青さはわかるけど 空の広さがわからない

いつか山の向こうから 君が手を振りかけてきても
君の姿見えるけど 僕の心は届かない

   この窓を開いて 自由になりたい
   このうでで思いきり 抱きしめてはなさない

君だけは誰にも わたしたくない
誰にも負けはしない この愛だけは







『人生はかけ算だ。』

2006-03-28 17:47:14 | 




何年か前、とても落ち込んでいる時期があり
「あ~私もこれまでかな」と思いながら過ごしているときがありました。
家の中で悶々と日々過ごしていた頃、
長男が【19】(ジューク)のCDをよく聴いてました。
その頃、詩を《326》が書いていました。
そして、《326》の作品集を買ってきました。
色々と感銘しながら読みました。
その中で、私が一番感動した詩が
『人生は掛算だ。』でした。

   人生はかけ算だ。

    人生はかけ算だ

      どんなに

    チャンスがあっても

       君が

     ゼロなら

     意味がない。


この詩で目が覚めたような気がしました。

そして、この詩を引用して書かれた詩があります。

19(ジューク)の「あの青をこえて」です。
その一説を紹介します。

     (中略)

  生きてゆく事は
   掛けて行く事
  僕「らしく」意味を
   追い駆けて
   どんなにも
   チャンスが
  めぐってきても 
     僕が
 『ゼロ』なら意味がない

  手に入れたものは
    何も無いけど 
  「それでよかった。」と
    今は言える
     確実に変わってく
    景色の中で
  遠く青はみつめてた。