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♪宝物の箱♪

誰にも目に見えるもの、そして見えない大切な宝物ありますよね。
そんな【宝物】について思ったことを綴ってみました。

『電話』

2008-04-17 23:53:35 | Weblog
気持ちを入れ替えてプリザーブドフラワーのお稽古へ行って来ました。
楽しかった~(^^)
一年以上経つというのに今夜になって先生と私、同じ高校出身だった事が分かりました。それにひとつ年上のお姉様と私は同い年!おまけに隣のクラスだったよう。世間は狭いです。
お稽古中息子から電話。
「会社の傷害保険みたいなのあるけど、入った方がいいかな?明日が閉切りなんだけど…」
「今お母さんお花のお稽古中なんだ。後で電話するから」と切り、帰宅後電話を入れてみた。
私から入れる初めての電話。
とても元気そう。
恥ずかしいが、今迄私から電話をする事が出来なかった。心配で心配で…元気なかったらなんて声掛けてあげていいのか分からなかった。
でも、元気そうで安心した。
「お米まだある?」
「あるよ。ってーか家と同じ読売新聞6ヶ月契約したら米くれた。その後朝日新聞が来て6ヶ月後、3ヶ月でいいから契約して欲しいと言われて契約したら米置いて行った。今、コシヒカリ20kgある」
だそうです。
ゴールデンウイークも26日に帰省し6日に寮に帰る予定だったのに今日は5日に帰るとのこと。
「同期が設計と実験に分けられ、実験の人達は遠く離れた所に勤務してんだけど久し振りに同期で飲み会が5日にあるから、一日早く帰る」とのこと。
別に何も聞かないのに
「仕事、結構楽しいよ。俺らみたいに高専卒もいりゃ大学院卒もいて、あいつら凄い。勉強になる。
寮のアパートには同じ会社の人が他に十数名いて、毎週金曜日は飲み会してるよ」

もう、安心。もう大丈夫。
これでまた、遠い存在になっちゃうな。
嬉しい事だけど、どこかでチョッとだけ淋しい。

でも本当によかった!
『頑張ってねっ』と電話を切りました。

『きょうだい』

2008-04-17 18:09:41 | Weblog
きょうだい、普通はいい感じですよね。
私には少し年の離れた兄と姉がいます。
子供の頃は普通のきょうだいでした。
姉が結婚し、私が結婚し…しかしおとなしくまじめな兄はなかなか結婚出来ず、それはそれは病気の母が泣いて心配する日々…
そして、ある人に紹介された方と結婚。
嫁に来て姑に泣かされた母。しかし、姑になった母は、今度は嫁に泣かされた。
皆が集まっていた家に誰も寄り付かないようになった…
その間いろんな事があり、母そして父が亡くなり…
姉は何故か自分の先夫との長女を父の養女に入れ、代々の田畑アパートを売り払い手に入れた6千万円を独り占め。
独り占めするならしてもらった方がよっぽどよかったが、きょうだいで均等に分けたと届け出たもので多額の税金。
そして、あらかた片付いてやっと静かに過ごしていると、また今日届いた税務署からの配達証明。
姉の長女が税金の納付が無いので肩代わりしろだそうです。
毎月3万円を10年以上。
姉は何がどうなったのでしょうか?今夫の家には何ひとつ手は出さず、自分の育った家の財産を無くしてしまい…今夫はどんなに思っているんだろう。
姉は母の実家迄も競売の危機にさらして叔父は借金をし家屋敷を取り戻した。
しみじみと「結婚」という事を考える。
配偶者によって○にも×にもなる。
昔には戻れないが戻れるものなら戻りたい。
普通に会って普通に出来るきょうだいにはなれないんだろうな。

高校生の頃、姉の仕事が終わる頃を見計ってバスセンターで待ち一緒に美味しい物食べて帰ったな~
ボーナスが出ると必ずお小遣いをくれた兄。
厳しくも優しかった父母。そして祖母。

大人になりたくなかったな。夢のような日々が懐かしい。

しかし、現実はここにある。やれるとこまでは、また、やらなければならない。税金のときは役人の方に分かって頂き、大変助けて頂いた。

私には家族がある。それを守る為頑張らなきゃ。
精神的に異常に弱い私、主人に手伝ってもらいなが生きて行くしかない。