最近のニュースって物騒な記事や、意味不明な経済の記事、さらには低レベルな記事が多いような気がします。
まぁ、最近と思うだけで昔から本質は変わってないのかもしれませんが・・・
そんな中で、ちょっと驚いたというか、目に留まって考えさせられた記事がありました。
『【妊婦死亡】別れの間際、わが子胸に 夫が医師らの配慮に感謝』
この前、東京で受け入れ病院を探すのに手間取り、脳出血の女性が無くなった事件です。
その夫が語った内容なのですが、これを見てどう思います?
「偉いなぁ」とか「感心するわぁ」って思うよりも、「これって心底思ってるんだろうなぁ。よくこの状況でそう思えるなぁ。」って感じました。
確かに第3者的に見ると、そう思うことは難しいことじゃありません。
でも、当事者だったら・・・
簡単なことじゃぁありませんよね。
ハンパなくショックなことがあればどこかにあたりたくなるか、はたまた何も考えられなくなりそうです。
最終的に受け入れた病院の医師や看護師の優しさの部分をちゃんと見ていて、それを感じることが出来る・・・
これって大事なことですよね。
そして、問題の表面だけを見るのではなくて、本質を見極め、当事者の立場からそれを投げかける・・・
二度と同じような事になるのを何とか防ぎたいという気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
最近は何かあればすぐに訴えたりクレームをつけたりするくだらない人間が増えていますが、そういう人って結局心が寂しい人だと思います。
人の悪い部分には敏感だけど、良い部分を感じる心が不足してるんでしょうね。
人間としての根本が欠如しているように思います。
そして、そういう人間が増えているからこそ、責任がかかる医師になる人が減少してしまい、医師や看護師不足で今回のようなケースが生まれてしまう。
確かに、何も考えず安易に医療や福祉を切り捨てている行政も問題です。
が、何でもかんでも医療ミスとかにつなげ、訴えたりクレームをつけたりしている人にも問題は大有りでしょ。
自分自身も本当に医療が必要な状況に遭遇するかもしれません。
でも、満足できる医療が提供される状態になかった場合・・・結局は自分自身に跳ね返ってきてしまうんですよね。
何か、寂しく感じてしまいます。
そんな中のこのニュース。
物事の本質を捉える大切さに改めて気づくことが出来ました。
また、人の良い部分に目を向け、感謝する気持ちの大切さにも気づくことができました。
人の悪い部分は目につきやすいですが、良い部分って意外と気づかないことって多いんですよね。
でも、これって気持ちの持ちようで変わることは出来るんじゃないでしょうか。
そして変わることが出来れば、心が豊かになって自分自身の生活も楽しくなり、周りにもそれを伝えていけるはず。
おいらも心がけていきたいなぁって思いました。
短い記事でしたが、ほんといろいろ考えさせられました。
下らんニュースや記事が多い中で、ほんと心に残るニュースです。
ってなわけで、おいらには似ても似つかないような真面目な記事を書いちゃった次第です。
真面目とは縁遠いおいらなので、文章が変な部分が多いかも・・・
まぁ、頭の中で思ったことをそのまま書いただけなので、その辺はスルーしてやってください。
(何せ頭の中がいつもゴチャゴチャなもので・・・)
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