バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

2017 第4回 バスティン ピアノパーティ勉強会

2017年09月17日 | パーティ勉強会
バスティン教材「ピアノパーティ」の第4回勉強会が9月15日(金)エリザベト音楽大学で行われました。
講師は、重野美樹先生です。



前回の復習からスタートした勉強会。
・色んなポジションの5指を見つけ方
・のぼりましょう♪の「りま」が半音なので、お隣の音を探せるようにする(鍵盤を見なくても)
・Bのパフォーマンスの「シーソー」「ホッピング」を色んな調で弾けるようになるといい。出来れば全調に挑戦する。

復習から、全調の指導の勉強へと進みます。

「バスティンの教材のデメリットは曲が簡単、短い。」
しかし、裏を返せば、全調に挑戦出来るメリットでもあるので、、たくさん弾かせるようにしたら良いとの事でした!



【副教材 プレリーディングの紹介】
全調に繋げる時に黒鍵が出てきたら、「オセロと同じよ!」
Dメージャは◯◯●◯◯
D♭メージャは●●◯●●
になるね!と鍵盤の色で教える

ピアノを弾く上で大切な知識をBの間に教える。
「ひみつのかくれが」
8分の6拍子の時に1拍子にならないよう、2拍子で弾けるようになったら合格にする。
1段目と2段目どちらが強い?と生徒に質問して、生徒自身が音の方向性を見つけられる練習をする。

Cからは5線の音や、拍子記号が出て来る。
以下のようなアプローチで、楽しく取り組む工夫をする。
・フラッシュカードを読めるように
・そのカードを見てピアノで弾けるように。
・ソも色んな高さがあるので、♩=60 4拍で次のカードを弾けるように、ゲーム感覚で親子で練習する
・音程トランプを使って2度や3度の違いをゲーム感覚で覚える。




他にも、教材の中に出て来る要素で大事なポイントとして
・2度3度が出てくるので、どこにある?と生徒がみつけられるようにする。
・音程が4度に離れた時、足の歩幅で2度(狭い)4度(広い)視覚的に分かるように伝える。
・1度と属7の和声を感じて弾く。
などが取り上げられました。


次回は10/6@西区民文化センター音楽室で、CとDの予定です!是非ご参加下さい!
10/13にも福本先生によるセミナーが西区民の音楽室で開催されます。こちらは2ポイントになりますので、是非ご参加下さい
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