バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

2017 第3回 バスティン ピアノパーティ勉強会

2017年09月03日 | パーティ勉強会
バスティン教材「ピアノパーティ」の第3回勉強会が9月1日(金)エリザベト音楽大学で行われました。
講師は、重野美樹先生です。





まずは前回の復習からスタートしました。
グーモンション、わんチュチュカードの種類や音価の説明
リズムカードは学年によって言い方時間差を変えるなどの指導法をレクチャー。

基本を押さえたところで、教材の曲を使ってどのように指導するか、細かなポイントが上げられました。全てはお伝えしきれませんので、抜粋して例を記載します。



「とぼうもぐろう」
4拍子、3拍子の童謡を先生が歌いながら弾かせると、アナクルーシスを感じて弾けるようになる。

「おやゆびのうた」
同音連打は鍵盤の横の木が見える間に次を弾き、手首が柔らかく。
パーティは5指ポジションなので、ほとんど2度か3度の曲。
そこに4度や5度が出て来た時2度と同じ弾き方をしない

「やまのぼり」「さかなつり」

8分音符が出始めたら♩=100で弾けるようにする。

パーティBはⅠの和音が出て来る。和音が弾けない子は鉛筆を2と4の指に挟さむ。



P.16からは指番号を自分で書く
「ひこうき」
メロディーと伴奏のバランスの気をつける。
始めに右手のソを弾いて、その音よりも小さい和音を出来るように練習してから両手で左右のバランスが出来るように練習する。

「パイのおみやげ」
8分の6拍子はブランコのように揺れながら2拍子で叩く
パフォーマンスは「ひみつのかくれが」
が右がずっとメロディーなので練習しやすい。
あとは、「えさのじかんだよ」は4分の6拍子と捉えて練習するとよい。
リピートはかならず強弱を変える。
弱くても、左右のバランスに気をつけて、一番高い音にも気をつけてデクレジェンドもつけてする。

Fポジション
のぼりましょう、おりましょうの練習をする
のぼ、りま、しょうの「りま」は狭いねと教えて、他のポジションの5指の音階練習をする。
「れんぞくちゅうがえり」から白鍵の7個の調で弾いてみる。
「ホッピング」から全調で弾いてみる。

パフォーマンスCのP.9まではプレリーディングなので、全調で弾く

パーティC
「せんのおと」フラッシュカードで30秒以内で読めるように。
パーティCではC,G,Fポジションが出てくるのが特徴。

前回の復習でおさらいしつつ、さらにグレードアップしていく指導に釘付けでしたね!
次回は9/15エリザベト音楽大学にて、パーティCへ入っていきます
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