バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

水谷先生 指の講座(2018年3月)

2018年04月06日 | 指の講座
2018年3月23日(金)、カワイ広島パーチェにて、水谷稚佳子先生による指の講座が行われました。
【初級】
生徒に手首の高さどのように伝えてますか?<

「手首が下がるとどうしてダメなの?」
・重さが指先にのらない
手首の高さがあると、指先がつま先立ちと同じようになる。

「そうすると何がいい?」
・テコと同じで、支点が変わってくる。
そうすると、音の硬さが強さが変わってくる。
これは、同じ歩くのでも、素足、運動靴、ヒールを履いて歩くのと同じ事になってくる。

「何が違う?」
・足音が変わってくる。
指先も同じで、手首の支えの高さで、指先まで変わってくるので、それが音色に繋がってくる。



親指なしハノンの練習もしました!







親指なしハノンのテキストを逆さまにして、練習する方法もあります!
詳しくはテキストをご覧下さい。


【中級】

親指なしのハノン

A‐1
ボードをつけて、小さい音で重さだけを感じて弾く。
下にストーンと落ちている感じで。

A‐2
少し速く弾いてみる
➡ボードなしで弾く

親指の腱を痛めている場合は、指を開かないで弾けるものを選ぶ方がよい。





手を取られた時に、どちらがパニクるか、、
怪しくなる方で、普段どちらを頼りにしているかがわかる。
右手を取られて慌てる場合は、右手が利き手。

取られた方の腕が脱力できているのを感じる

【上級】
まむし指はどう直すか?
何故悪いか?

ポジション取りをするときに既に開いた状態で構えない
弾いたら手を休める、弾いたら手を休めるを意識する
力を入れ続けない


水谷先生、今回も多くの気付きをありがとうございございました!
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