
第3回ハルヒルのエントリー数が、予想を上回る数だという噂を聞く中、「チームハルヒル」の2月としては2回目となる走行会を開催した。



前回と同じ、安中市の秋間梅林の周回コースとした。
冬の間は路面凍結や強風を考えると地道にこの場所が安心できる。
走行会参加者は4人だが、忙しい中に集まってくれてうれしい。


そして、フリース素材のハルヒル長袖ジャージが完成して初めての走行会。

デザイナーは近Dさん。


さらに、ブラックとホワイト基調の2種類のウインドウジャケットも制作した。
デザイナーはT木さん。

ウェアが充実してメンバーのモチベーションもアップした。


コースは、1周15Km。
ショートカットすると、1周10Kmになる。
風の影響を受けにくく、交通量も少なく、それなりにアップダウンがあるコース。

用意が整い、集合場所を後に出発した。


今日は少し風が出ていた。

下りは自分が速くなっと錯覚させてくれる。
最初はウォーミングアップ的なペースで進んでいった。


安中市スポーツセンターを越えた先の交差点を左折し、折り返しのように秋間梅林を目指して緩やかな上りを走る。
先頭を入れ替えながら、ローテーションで進んでいく。
いつもどおりに「1周目はゆっくり走ろう」と言ったが、自然とペースが上がっていく。


広田交差点までに2人の姿が小さくなっていく。
背後から心地よいエンジン音が響くと、ロータスヨーロッパが通り過ぎていった。


その昔、スーパーカーブームを築いた「サーキットの狼」という漫画の主人公風吹祐也が乗っていたのが、ロータスヨーロッパという車。
つい、懐かしくなってしまった。




また、4人で新たなスタートとなった。



道路にはこれから秋間梅林のぼり旗が設置されていた。
しかし、風で揺れる旗を見ると、結構風が強い。


秋間梅林に入り坂が急になっていくと2人の姿は小さくなっていた。


この先で追いつきたいと思っただけで差は縮まなかった。
梅林の売店がお店の準備をしていた。
もう、梅林の季節になったと実感した。

とうとう坂の頂上が目の前となってしまった。
前回、前々回とこの場所でA木隊長をパスしたのだが、背中さえ見えない。
つい「病み上がりだから....」と、負け犬のグチを履きながら走った。



次の周はなんとかしたい。


A木隊長の背中だけみてペダルを回した。
先を行く近Dさんはさらに背中が小さくなっていく。

またまた信号に助けられた。

新たなスタートとなった。


今度こそと思ったが、小さくなっていく背中に追いつくことはできなかった。


2周の周回が終わって、コンビニで余裕の2人のもとへ向かった。

休憩していると、ハルヒルオヤジ隊でお世話になっている今Iさんが休憩にコンビニに来た。
その後はチームOKIのE本さんにすれ違うなど、この場所を周回していると知り合いに会える楽しさもある。


その後何周か走って終了となった。
「もっと練習を積まないといけない」という事が判った走行会だった。


ぶっかけうどんの「百や百百」でおいしいうどんを食べてお腹も一杯になったのでここで解散。
近Dさんは、真っ赤なオープンカーを冬でもオープンにして帰っていった。
カッコ良くオシャレな姿に見とれてしまった。

さすが、ハルヒルウェアのデザイナー。

自分を追い込み、ベストを尽くして走れることに生きている幸せを感じてしまう。











お手数ですが”ポチッっ”とクリックをお願いします。



■2015 チームハルヒル秋間走行会《12月》 ~負けたくない気持ちの走行会!~
■2015 チームハルヒル秋間走行会《2月下旬》~「病み上がり...」と言い訳な走行会!~
■2015 チームハルヒル秋間走行会《2月上旬》~負けられない気持ちの走行会!~
■2014 チームハルヒル秋間走行会《12月》~チームで走ると向かい風も楽しい!~


