1日目のTTレースも無事終了して、2日目の朝を迎えた。
数日前の天気予報では「曇りのち雨」で、降水確率が60%だったが、日に日に良くなって、朝から太陽を見ることができた。
日頃の行いが良い方が沢山居たからだろう。
薄暗いうちから、集合場所へ向かう。
選手の駐車場オープン時間が午前3時30分からなので、早出の職員はもう現地で誘導している。
自分の本日の担当は、「ゴール選手の誘導」と「下山選手の誘導」。
集合時間になり、担当スタッフミーティングを行い、現地を確認して配置についた。
初心者コースゴール地点から、榛名湖ゴール地点までの交通規制は、午前7時から午後1時40分まで。
交通規制が始まってから、榛名湖コースのゴール地点にゴールアーチを設置した。
榛名湖コースの手荷物もトラックで運ばれてきた。
手荷物受付が、午前4時30分から午前6時までなので、急いで榛名湖ゴールまで上ってきたのだろう。
一つひとつ丁寧に、番号をそろえながらシートの上に並べていく。
先頭選手は7時40分頃に到着するので、それまでに用意が完了していないといけない。
トップの選手が40分台でゴールしたと報告があった。
記録計測地点の天神峠から、ゴール地点まではダウンしながらゆっくり走ってゴールしてくる。
どの選手も、ゴールアーチを通過するときは笑顔になっていた。
「弱虫ペダル」の作者:渡辺航先生もゴールを目指している。
多目的グラウンドへの誘導を行った。
会場では、ドリンクとハルヒル羊羹の配付、チップの回収、手荷物受取りが順番に行われる。
つぎつぎと、ゴールした選手が榛名湖多目的グラウンドに入ってくる。
最初に、スタッフが手渡しでドリンクとハルヒル羊羹を配っていく。
次に、チップ回収になるのだが、選手が多くて判りづらくなってしまった。
選手荷物引換所で、各自の荷物を受けとると、空いている場所で着替え始める。
広いと思った会場も、狭く感じた。
バスを選手用の休憩場所として、数台用意した。
榛名湖多目的グラウンドは一方通行に設定されており、会場から出てくる選手は、榛名湖ビジターセンター前の「表彰式会場」へ向かう。
ゴール地点では選手が絶えずにゴールしてくる。
昨日、同様にゴール地点には、地元FM局のラジオ高崎(FM76・2MHz)が、午前6時30分から正午まで実況生放送を行っていた。
昨日の、TTレースの観客から比べると少し寂しいが、応援はしっかり行われていた。
榛名湖多目的グラウンドの様子を見に行ったら、日向涼子さんに偶然お遭いした。
ブログやフェィスブックでコメントの投稿をしていたので、少し話をした。
2回ほど試走に来てタイムを心配していたが、本番では59分台のタイムで、3位入賞していた。
さすが、自他ともに認める「坂ガール」である。
昨年の赤城山ヒルクライムの時にお遭いした時より、ゴール後に余裕さえ感じられた。
来年も、ぜひ、ハルヒルに来てほしいと願う。
またまた、偶然に「弱虫ペダル」の作者:渡辺航先生にお遭いした。
少し話をさせていただいた。
渡辺先生が着ている「総北高校自転車競技部ジャージ」がカッコイイ
ぜひ、自分も着てみたいと思う。
表彰式会場へ様子を見に行った。
チャンピオンジャージが用意されていた。
この赤水玉ジャージは、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ仕様。
少し解説すると、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ は、自転車ロードレース・ツール・ド・フランスにおいて、「山岳賞」に対して与えられる”白地に赤い水玉模様”のジャージである。
ヒルクライムの勝者にふさわしいチャンピオンジャージだと思う。
このジャージをデザインしたT木さん、K藤さんも自転車をこよなく愛する方たちである。
そんな方々の思いが込められ、このデザインとなった。
そして、達磨の生産量日本一の高崎ならではの、ハルヒルダルマの隠れキャラもジャージの中に。
そんな素晴らしいチャンピオンジャージを「心の底から欲しい~」と思ってしまう。
もう一つのチャンピオンジャージは、マイヨ・ジョーヌ仕様。
またまた、少しだけ解説すると、マイヨ・ジョーヌ は、自転車ロードレース・ツール・ド・フランスにおいて、個人総合成績1位の選手に与えられる黄色のリーダージャージである。
誰がトップなのか一目で分かるようにという理由で、黄色で登場したという。
このジャージにも、ハルヒルダルマがさり気なく入っている。
ダルマは縁起物。
これで、さらに幸運になって欲しいと願う。
さて、時間も経過して、午前9時40分頃から下山の選手が並び始めた。
下山時間は、午前10時40分。
この時間は、榛名湖コースのラストフィニッシュ。
天候も雨は降っていないが、曇りになり気温が下がってきた。
選手のみなさんは「寒いよ~」と口にする。
その頃、榛名湖畔に設置されたステージでは表彰式が行われていた。
女子の表彰式では、ポタガール埼玉のわかまつさんが予告どおりの55分でゴールして3位入賞。
下山スタッフで見に行けないのが悲しい。
午前10時30分になって、選手の方々に下山出発位置に移動して頂いた。
今回、一番の不安は、下山の選手の集団数が300人弱ということ。
自分が経験した群馬県内のヒルクライムでは、この数での下山はない。
勾配が急で道幅が狭いこのハルヒルコースで、怪我や事故無く下山させられるかが、とっても心配してしまう。
下山には、先頭に自動車、その次に先導誘導自転車が走り、その後ろに選手という列で下山する。
そのため、下山誘導自転車には、地元、高崎ナッカラーノレーシングのみなさんと、重田サイクルクラブのみなさんに協力していただいた。
ご協力いただき、ありがとうございました。
下山時間ごとの自動車と自転車の方々で念入りに、打合せを行った。
最初の下山時間である、午前10時40分になろうとしている。
先導誘導自転車の方々も位置に着いた。
先導の自動車も、用意したパネル文字で、先導誘導自転車と連絡を取るようにしている。
「スピードダウン」「まもなく、休憩所」「追い越し禁止」などなど。
最初の下山がスタートした。
選手のみなさんに言葉を掛け、手を振ると「ありがとう」という言葉を頂いた。
本当にありがたい。
急激な気温低下で震える選手や、表彰式会場が混雑して1時間近く並んで待ってくれた選手のみなさん。
「ご協力、ありがとうございました。そして、事故の無いように下山してください」と心の中で祈った。
先頭誘導自転車にブリヂストンアンカーの藤田選手も協力してくれた。
集団は、10分おきに下山していく。
途中、榛名神社コースゴール先と、初心者コースゴール付近で小休止する。
2回の小休止は、隊列を整えるのと、選手の休息と、カーボンホイールの冷却のため。
何度か下山集団が下っていくと、少し気が楽になってきた。
しかし、その先の表彰式会場からの道路を見ると、青くなった。
まだまだ、気を抜いてはいられない。
下山待ちの選手から声を掛けられた。
ポタガール埼玉のはしもとさんとわかまつさんだった。
はしもとさんは体調を崩しても走ったという。
3位に入賞したわかまつさんの笑顔が素敵だった。
さすが「坂ガール」のお2人。
自分も彼女たちのように頑張らなければならない気持ちになった。
結局、10グループの集団で参加者全員が下山することが出来た。
大きな混雑や問題も無く、無事下山出来て本当に良かった。
最後の集団の後ろには、救急車と消防車が付いて下山した。
始まれば早い時間での、約2,700人の下山だった。
今回のハルヒルは、多くの方の協力を頂いて開催できた。
そして、多くの出会いがあり、自分の自転車の世界がさらに広がった。
特に、ハルヒル開催前からみなさんと一緒に準備したことが思い出される。
いろいろある中では、昨年の8月25日(土)に100人規模でハルヒルコースを試走し、榛名湖畔で安全祈願祭を行って、みなさんから貴重な意見を頂いたのが懐かしい。
その時のみなさんからの意見が大会成功へ繋がったと思う。
ハルヒルの開催により、みんなで協力して、団結して、気持ちが一つの方向に向いて進むことが出来て、とっても楽しかった。
来年も開催が決定されたが、この第1回開催の感動を超えることはないだろう。
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ヒルクライムレース記録
出走者数
・榛名湖コース 2,758名
・榛名神社コース 310名
・初心者コース 825名
(全体)3,893名
完走者数
・榛名湖コース 2,739名
・榛名神社コース 309名
・初心者コース 814名
(全体)3,862名
リタイア者数
・榛名湖コース 19名
・榛名神社コース 1名
・初心者コース 11
(全体)31名
完走率
・榛名湖コース 99.30%
・榛名神社コース 99.68%
・初心者コース 98.67%
(全体)99.20%
ハルヒル大会記事
■2020第8回ハルヒル【2020.5.16(土)・17(日)】 Vol.7~ハルヒル、開催中止!~
■2019第7回ハルヒル 2日目 “ヒルクライムレース“《後編》~日向涼子さん、今年もベストタイム更新で”笑顔”のゴール!~
■2019第7回ハルヒル 2日目 “ヒルクライムレース“《前編》~今年こそ”山の神”こと「GOKISO 森本選手」リベンジなるか?~
■2019第7回ハルヒル 1日目 《トークショー編》~MC絹代さん、日向さん、藤田さん、森本さんによる、楽しい”2部構成”な「トークショー」へ。 ~
■2019第7回ハルヒル 1日目 “TTレース“《後編》~“TT”開催の中、エリア外”初”!「サイクルトレイン B.B.BASE」高崎駅へ!~
■2019第7回ハルヒル 1日目 “TTレース“《前編》~"令和"初開催で“レジェント”藤田選手と、“山の神”森本選手対決!~
■2018第6回ハルヒル 2日目 “ヒルクライムレース“《後編》~ゴール後とは思えない”爽やかな笑顔”の「日向涼子さん」!~
■2018第6回ハルヒル 2日目 “ヒルクライムレース“《前編》~"山の神"こと「GOKISO森本選手」、コースレコードなるか!?~
■2018第6回ハルヒル 1日目《トークショー編》~夫婦愛な「日向涼子さん”ハルヒル攻略法”プレゼン」は最高!~
■2018第6回ハルヒル 1日目 “TTレース“《後編》~ バルセロナオリンピック出場“藤田選手”と、GOKISO“森本選手”の戦い!~
■2018第6回ハルヒル 1日目 “TTレース“《前編》~"奇跡"の天候回復、GOKISO森本選手初参加でTTレース開催!~
■2017第5回ハルヒル 2日目 “ヒルクライムレース“《後編》~今年も下山リーダーは"ポタガール埼玉"のお嬢様たち!~
■2017第5回ハルヒル 2日目 “ヒルクライムレース“《番外編》 ~日向涼子さんの”超軽量”な「新生アンジー号」拝見!~
■2017第5回ハルヒル 2日目 “ヒルクライムレース“《前編》~「チャリダー★ 坂バカ女子部」は“ガチ”!~
■2017第5回ハルヒル 1日目 “TTレース“《後編》~ BSアンカー面手選手、初参戦でTTレコードタイムを塗り替えた!~
■2016第4回ハルヒル 2日目“ヒルクライムレース”《後編》~今年も下山リーダーは"ポタガール埼玉"のお嬢様!~
■2016第4回ハルヒル 2日目“ヒルクライムレース”《前編》~BSチャリダー「坂バカ★女子部」がハルヒル参戦!~
■2916第4回ハルヒル 1日目“TTレース"《後編》 ~BSアンカーの井上選手は有言実行!~
■2016第4回ハルヒル 1日目“TTレース"《前編》 ~ ハルヒル2連覇の女子チャンプは ~
■2015第3回ハルヒル 2日目“ヒルクライムレース”《後編》
■2015第3回ハルヒル 2日目 "ヒルクライムレース”《前編》
■2015第3回ハルヒル 1日目 "TTレース” 《後編》
■2015第3回ハルヒル 1日目 "TTレース”《前編》
■2014第2回ハルヒル 2日目 "ヒルクライムレース”《後編》
■2014第2回ハルヒル 2日目 "ヒルクライムレース”《前編》
■2014第2回ハルヒル 1日目“TTレース” 《後編》
■2014第2回ハルヒル 1日目“TTレース” 《前編》
■2013第1回ハルヒル 2日目 "ヒルクライムレース編”
■2013第1回ハルヒル 1日目“TTレース編”
5月24日(金)のアクセス数 3,200件、gooブログ順位:235位(1,876,267ブログ中)でした。また、にほんブログ村のロードバイク部門では26位(週間IN 560ポイント)でした。ご覧いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
また、5月25日(土)には、アクセス数 3,634件になりました。ハルヒルのお陰です。
数日前の天気予報では「曇りのち雨」で、降水確率が60%だったが、日に日に良くなって、朝から太陽を見ることができた。
日頃の行いが良い方が沢山居たからだろう。
薄暗いうちから、集合場所へ向かう。
選手の駐車場オープン時間が午前3時30分からなので、早出の職員はもう現地で誘導している。
自分の本日の担当は、「ゴール選手の誘導」と「下山選手の誘導」。
集合時間になり、担当スタッフミーティングを行い、現地を確認して配置についた。
初心者コースゴール地点から、榛名湖ゴール地点までの交通規制は、午前7時から午後1時40分まで。
交通規制が始まってから、榛名湖コースのゴール地点にゴールアーチを設置した。
榛名湖コースの手荷物もトラックで運ばれてきた。
手荷物受付が、午前4時30分から午前6時までなので、急いで榛名湖ゴールまで上ってきたのだろう。
一つひとつ丁寧に、番号をそろえながらシートの上に並べていく。
先頭選手は7時40分頃に到着するので、それまでに用意が完了していないといけない。
トップの選手が40分台でゴールしたと報告があった。
記録計測地点の天神峠から、ゴール地点まではダウンしながらゆっくり走ってゴールしてくる。
どの選手も、ゴールアーチを通過するときは笑顔になっていた。
「弱虫ペダル」の作者:渡辺航先生もゴールを目指している。
多目的グラウンドへの誘導を行った。
会場では、ドリンクとハルヒル羊羹の配付、チップの回収、手荷物受取りが順番に行われる。
つぎつぎと、ゴールした選手が榛名湖多目的グラウンドに入ってくる。
最初に、スタッフが手渡しでドリンクとハルヒル羊羹を配っていく。
次に、チップ回収になるのだが、選手が多くて判りづらくなってしまった。
選手荷物引換所で、各自の荷物を受けとると、空いている場所で着替え始める。
広いと思った会場も、狭く感じた。
バスを選手用の休憩場所として、数台用意した。
榛名湖多目的グラウンドは一方通行に設定されており、会場から出てくる選手は、榛名湖ビジターセンター前の「表彰式会場」へ向かう。
ゴール地点では選手が絶えずにゴールしてくる。
昨日、同様にゴール地点には、地元FM局のラジオ高崎(FM76・2MHz)が、午前6時30分から正午まで実況生放送を行っていた。
昨日の、TTレースの観客から比べると少し寂しいが、応援はしっかり行われていた。
榛名湖多目的グラウンドの様子を見に行ったら、日向涼子さんに偶然お遭いした。
ブログやフェィスブックでコメントの投稿をしていたので、少し話をした。
2回ほど試走に来てタイムを心配していたが、本番では59分台のタイムで、3位入賞していた。
さすが、自他ともに認める「坂ガール」である。
昨年の赤城山ヒルクライムの時にお遭いした時より、ゴール後に余裕さえ感じられた。
来年も、ぜひ、ハルヒルに来てほしいと願う。
またまた、偶然に「弱虫ペダル」の作者:渡辺航先生にお遭いした。
少し話をさせていただいた。
渡辺先生が着ている「総北高校自転車競技部ジャージ」がカッコイイ
ぜひ、自分も着てみたいと思う。
表彰式会場へ様子を見に行った。
チャンピオンジャージが用意されていた。
この赤水玉ジャージは、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ仕様。
少し解説すると、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ は、自転車ロードレース・ツール・ド・フランスにおいて、「山岳賞」に対して与えられる”白地に赤い水玉模様”のジャージである。
ヒルクライムの勝者にふさわしいチャンピオンジャージだと思う。
このジャージをデザインしたT木さん、K藤さんも自転車をこよなく愛する方たちである。
そんな方々の思いが込められ、このデザインとなった。
そして、達磨の生産量日本一の高崎ならではの、ハルヒルダルマの隠れキャラもジャージの中に。
そんな素晴らしいチャンピオンジャージを「心の底から欲しい~」と思ってしまう。
もう一つのチャンピオンジャージは、マイヨ・ジョーヌ仕様。
またまた、少しだけ解説すると、マイヨ・ジョーヌ は、自転車ロードレース・ツール・ド・フランスにおいて、個人総合成績1位の選手に与えられる黄色のリーダージャージである。
誰がトップなのか一目で分かるようにという理由で、黄色で登場したという。
このジャージにも、ハルヒルダルマがさり気なく入っている。
ダルマは縁起物。
これで、さらに幸運になって欲しいと願う。
さて、時間も経過して、午前9時40分頃から下山の選手が並び始めた。
下山時間は、午前10時40分。
この時間は、榛名湖コースのラストフィニッシュ。
天候も雨は降っていないが、曇りになり気温が下がってきた。
選手のみなさんは「寒いよ~」と口にする。
その頃、榛名湖畔に設置されたステージでは表彰式が行われていた。
女子の表彰式では、ポタガール埼玉のわかまつさんが予告どおりの55分でゴールして3位入賞。
下山スタッフで見に行けないのが悲しい。
午前10時30分になって、選手の方々に下山出発位置に移動して頂いた。
今回、一番の不安は、下山の選手の集団数が300人弱ということ。
自分が経験した群馬県内のヒルクライムでは、この数での下山はない。
勾配が急で道幅が狭いこのハルヒルコースで、怪我や事故無く下山させられるかが、とっても心配してしまう。
下山には、先頭に自動車、その次に先導誘導自転車が走り、その後ろに選手という列で下山する。
そのため、下山誘導自転車には、地元、高崎ナッカラーノレーシングのみなさんと、重田サイクルクラブのみなさんに協力していただいた。
ご協力いただき、ありがとうございました。
下山時間ごとの自動車と自転車の方々で念入りに、打合せを行った。
最初の下山時間である、午前10時40分になろうとしている。
先導誘導自転車の方々も位置に着いた。
先導の自動車も、用意したパネル文字で、先導誘導自転車と連絡を取るようにしている。
「スピードダウン」「まもなく、休憩所」「追い越し禁止」などなど。
最初の下山がスタートした。
選手のみなさんに言葉を掛け、手を振ると「ありがとう」という言葉を頂いた。
本当にありがたい。
急激な気温低下で震える選手や、表彰式会場が混雑して1時間近く並んで待ってくれた選手のみなさん。
「ご協力、ありがとうございました。そして、事故の無いように下山してください」と心の中で祈った。
先頭誘導自転車にブリヂストンアンカーの藤田選手も協力してくれた。
集団は、10分おきに下山していく。
途中、榛名神社コースゴール先と、初心者コースゴール付近で小休止する。
2回の小休止は、隊列を整えるのと、選手の休息と、カーボンホイールの冷却のため。
何度か下山集団が下っていくと、少し気が楽になってきた。
しかし、その先の表彰式会場からの道路を見ると、青くなった。
まだまだ、気を抜いてはいられない。
下山待ちの選手から声を掛けられた。
ポタガール埼玉のはしもとさんとわかまつさんだった。
はしもとさんは体調を崩しても走ったという。
3位に入賞したわかまつさんの笑顔が素敵だった。
さすが「坂ガール」のお2人。
自分も彼女たちのように頑張らなければならない気持ちになった。
結局、10グループの集団で参加者全員が下山することが出来た。
大きな混雑や問題も無く、無事下山出来て本当に良かった。
最後の集団の後ろには、救急車と消防車が付いて下山した。
始まれば早い時間での、約2,700人の下山だった。
今回のハルヒルは、多くの方の協力を頂いて開催できた。
そして、多くの出会いがあり、自分の自転車の世界がさらに広がった。
特に、ハルヒル開催前からみなさんと一緒に準備したことが思い出される。
いろいろある中では、昨年の8月25日(土)に100人規模でハルヒルコースを試走し、榛名湖畔で安全祈願祭を行って、みなさんから貴重な意見を頂いたのが懐かしい。
その時のみなさんからの意見が大会成功へ繋がったと思う。
ハルヒルの開催により、みんなで協力して、団結して、気持ちが一つの方向に向いて進むことが出来て、とっても楽しかった。
来年も開催が決定されたが、この第1回開催の感動を超えることはないだろう。
ランキング参加しています。
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ヒルクライムレース記録
出走者数
・榛名湖コース 2,758名
・榛名神社コース 310名
・初心者コース 825名
(全体)3,893名
完走者数
・榛名湖コース 2,739名
・榛名神社コース 309名
・初心者コース 814名
(全体)3,862名
リタイア者数
・榛名湖コース 19名
・榛名神社コース 1名
・初心者コース 11
(全体)31名
完走率
・榛名湖コース 99.30%
・榛名神社コース 99.68%
・初心者コース 98.67%
(全体)99.20%
ハルヒル大会記事
■2020第8回ハルヒル【2020.5.16(土)・17(日)】 Vol.7~ハルヒル、開催中止!~
■2019第7回ハルヒル 2日目 “ヒルクライムレース“《後編》~日向涼子さん、今年もベストタイム更新で”笑顔”のゴール!~
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■2015第3回ハルヒル 2日目“ヒルクライムレース”《後編》
■2015第3回ハルヒル 2日目 "ヒルクライムレース”《前編》
■2015第3回ハルヒル 1日目 "TTレース” 《後編》
■2015第3回ハルヒル 1日目 "TTレース”《前編》
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■2013第1回ハルヒル 2日目 "ヒルクライムレース編”
■2013第1回ハルヒル 1日目“TTレース編”
5月24日(金)のアクセス数 3,200件、gooブログ順位:235位(1,876,267ブログ中)でした。また、にほんブログ村のロードバイク部門では26位(週間IN 560ポイント)でした。ご覧いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
また、5月25日(土)には、アクセス数 3,634件になりました。ハルヒルのお陰です。