
台風19号が近づいている。

先週は台風18号と、週末になると天候の心配が絶えない。

3連休だが、秋晴れは初日の土曜日だけとなりそうなので、ハルヒルオヤジ隊のみなさんを誘ってロングツーリングに出掛けたい。



午前7時30分に、高崎市榛名支所集合。
今回は都合が良い方は、今Iさんだけだったが、秋晴れの中、元気に楽しく走りたい。


ハルヒルのスタート位置付近の高崎市榛名支所をスタートし、国道406号線を倉渕方面へ進み、権田の信号を左折して二度上峠へ。
二度上峠を下り、北軽井沢へ降りて県道235号線を進み、景色が最高のパノラマライン(南ルート)を堪能して、新鹿沢温泉から県道94号線東御嬬恋線をひたすら上って湯の丸高原の地蔵峠(標高1,732m)へ。そのまま長野県側へ東御嬬恋線を下り、長野県東御市で昼食をとり、国道18号をひたすら軽井沢を目指す。旧軽井沢銀座に寄り、旧碓氷峠を下って、JR安中榛名駅周辺で解散となる全長約140kmのキツイコース。

国道406号線を北上し、最初の休憩場所である倉渕三ノ倉のコンビニを目指す。


最初の休憩場所の倉渕三ノ倉のコンビニで小休止。

これから休まずに二度上峠を目指す。


二度上峠の頂上に近づくと、周辺が色づいてきている。

紅葉は、10月下旬が見ごろのようだ。

中高年に人気の「浅間隠山」登山の駐車場は満車状態。

この先の第2、第3駐車場にも駐車している。

二度上峠に到着。
今日は10月とは思えないほど、暖かい日だった。


二度上峠から見える浅間山はとっても綺麗。


そのまま下って、北軽井沢交差点付近のコンビニで小休止。

ガーデンテーブルとチェアでゆっくり休んだ。
コーヒーと、たい焼きでリフレッシュした。


パノラマライン南ルートを進む。

キャベツ畑の時期は過ぎたが、両側に広がる広大な景色に圧倒された。


スキーヤーの頃、11月末にシーズン初めのKAZAWAハイランドスキー場へ行ったことを思い出す。
左前方の交差点角にある「けんちゃん食堂」が健在なのがうれしい。


急な勾配ではないが、長い上り坂が続く。




坂のゴール地点は、湯の丸高原の地蔵峠。
標高が1,732m。

しばらく行くと周辺に何も無い中にメロディラインが現れた。

自動車が指定速度で走行すると道路の溝によりメロディーが響くロード。

「こんな場所にメロディーライン」と、思ってしまった。

曲は「雪山賛歌」。

何台か車が通過して、メロディを聞くことが出来た。


ゴールの頂上に近づくほど、山々が色づいてきた。

この時期では標高1,000mを越えないと紅葉は始まっていない。

辛くて下ばかり向いていたが、頭を上げて上を見ると綺麗な紅葉が時折現れた。

青い空に映えていた。

山頂にもう少しと思っていたら、道路工事。

しかも砂利道。

ホコリと滑るタイヤに苦労しながら進んだ。
ロードバイクは未舗装に向かない。

工事箇所を抜け、幾つかのカーブを抜けると頂上が見えた。
ゴール手前で、右足が攣ってしまった。

自転車を降りて、ストレッチを行った。

今Iさんが小さくなっていく。
富士ヒルクラ、赤城ヒルクラと足が攣るのが癖になってしまったのだろうか。


湯の丸高原の頂上に到着。

山頂付近にはローディを見ることはなく、登山客が沢山居た。

このお店の中央が「中央分水領」という表示があった。
右側の群馬県側が太平洋側で、左側の長野県側が日本海という。


途中あきらめかけたが、ゴールできて良かった。

1人では無理だった。
あとは、下って平地を進むだけとなった。


汗が冷えないうちに出発した。
長野県側にスピードを抑えながら下った。



国道18号まで下った。
降りて直ぐに「道の駅 雷電くるみの里」があったので昼食に寄った。


「道の駅 雷電くるみの里」が所在する東御市は、江戸時代に天下無双と謳われた名力士雷電為右衛門の生誕地であり、特産品のくるみの生産量は日本一という。
道の駅のネーミングはその由来から付けられたようだ。


入口でそばを実際に打っていた。

注文したのは「肉そば」。

手打ちそばに肉の美味しさが合わさって美味しい。


デザートは、直売所で「秋映」という品種のりんご。

買わずに試食を沢山食べてしまった。
疲れた体に染み渡る美味しさだった。


道の駅を後に、国道18号線を軽井沢を目指して進んだ。

平地を想像していたが、アップダウンが多い国道18号線だった。

時折登場する標識に「軽井沢○○Km」とあると、「あと○○キロ!、あと○○キロ!」と口ずさみながら走った。


やっと、見慣れた景色の「中軽井沢駅前交差点」まで来た。
思っていたより国道18号がアップダウンが多く、長く感じた。




旧軽井沢銀座に寄った。
3連休なので、混雑していた。


目的はミカドコーヒーのモカソフト。

コーヒー風味のソフトクリーム、300円。
1969年に軽井沢旧道店で販売を開始した伝統のソフトクリーム。


20代の頃から旧軽井沢銀座に来るたびに食べていた。

甘すぎずアッサリとしたコーヒー風味は、トラディショナルな貫禄を感じる。
きめ細かい滑かな舌触りが「やっぱり美味しい」としあわせを感じさせてくれる。





食べ終わると混雑している旧軽井沢銀座をロードバイク押していく。
ハルヒルジャージのオヤジ隊は浮いていた。


軽井沢駅前まで行き、国道18号線の旧道、碓氷峠から下る。

やっと群馬県に帰ってきた。


舗装が新しく、道路整備が進んで走りやすかった。
でも、カーブのアールのキツさは変わらない。



そのまま進み、JR安中榛名駅手前のコンビニに寄った。

少し休んで解散となった。

お互い自走で片道15Kmの道のりを帰った。



ハードなコースだったが、秋晴れと今Iさんのお陰で走りきれて良かった。

■ 今日の記録 ■
















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