今季から加盟したFC岐阜とロアッソ熊本を除く、Jリーグ全31クラブの2007年度の経営情報が、きのう16日、Jリーグ事務局から公表された。
[J1の営業収入順位]
浦和レッドダイヤモンズ 76億6400万円
横浜Fマリノス 49億900万円
鹿島アントラーズ 39億8300万円
名古屋グランパス 36億3500万円
ジュビロ磐田 35億9400万円
FC東京 33億4700万円
ガンバ大阪 32億1200万円
清水エスパルス 31億8000万円
柏レイソル 31億4300万円
ジェフユナイテット千葉 31億1200万円
川崎フロンターレ 31億500万円
大宮アルディージャ 28億4200万円
アルビレックス新潟 26億6100万円
サンフレッチェ広島 26億2600万円
大分トリニータ 22億6100万円
ヴィッセル神戸 18億6500万円
横浜FC 17億600万円
ヴァンフォーレ甲府 16億5500万円
[J1の営業費用順位]
浦和 77億4400万円
横浜FM 46億7400万円
鹿島 38億500万円
名古屋 35億9200万円
東京 35億8100万円
磐田 35億1500万円
大阪 33億400万円
清水 31億6600万円
柏 31億500万円
川崎 30億9600万円
新潟 29億5300万円
大宮 28億4000万円
千葉 26億9200万円
広島 25億6700万円
神戸 24億2200万円
大分 21億7200万円
横浜FC 18億6100万円
甲府 15億600万円
[J1の経常利益順位]
ジェフU 4億1800万円
レッズ 2億3500万円
Fマリノス 2億1400万円
アントラーズ 1億8400万円
ヴァンフォーレ 1億5200万円
ジュビロ 8600万円
トリニータ 7800万円
ガンバ 6700万円
グランパス 6500万円
サンフレッチェ 5500万円
フロンターレ 4800万円
レイソル 4000万円
エスパルス 1800万円
アルディージャ 0円
ヴィッセル マイナス7400万円で赤字
横浜FC マイナス1億5300万円で赤字
アルビレックス マイナス1億9800万円で赤字
FC東京 マイナス2億3500万円で赤字
[アルビレックスの2005・2006・2007年度の収支の推移]
・営業収入
26億3900万円→27億9300万円→26億6100万円
・営業費用
26億8200万円→28億5700万円→29億5300万円
・経常利益
8500万円→3300万円→マイナス1億9800万円
一昨年度、1億5000万円以上UPした営業収入が、昨年度は1億3000万円の減収。
営業費用は、年間1億円ずつの右肩上がり。
そして、経常利益は、どんどん減っていき、遂に2億円に迫るほど。
今季、2008シーズンは更に観客動員が減っている。
アルビの営業の柱は入場料収入。
このままでは、今年度の収支も「赤」は必至。
J2降格云々とは別に、クラブ経営の岐路に立っていることを、サポーターは(少なくとも自分でそう自負している者)は、強く認識しなくてはいけない。
Jクラブは利益追求企業じゃなく、公益的な立場。
とはいえ、ある程度の利潤を確保しておかなくては、Jリーグから退場させられてしまう。
せめて、毎年経常利益で1000万円、そして選手に充分な報酬を支払えるクラブであり続けないと、そのうち、JFLに転落ってっことは、有り得る話ですからね。
※MYさん、頂戴したコメント、こっ恥ずかしいので、非公開にしておきますね。