ヴァンフォーレ甲府戦は〝観察〟します

アルビレックス新潟ヴァンフォーレ甲府戦は久々のホームゲーム。
つまり、ビッグスワンでゲームが行われるわけだけど、吾輩、明日は新潟市に行きません。

対ヴァンフォーレ戦は、NHK衛星第1放送で実況生中継されるので、東京都に残って、それを観ます。

行きたいのはヤマヤマなんだけど……
磐田・浜松、名古屋へと2週続けて1泊遠征したので、節約しなくちゃいけません――





というのは、表向きの理由です。

もちろん、出費が嵩んできたのは事実で、財布の紐を少々引き締める必要は出てきました。
けどね、アルビを応援するためなら、おかずを数品減らしたり、夜飲む缶チューハイを買わなかったり、週刊誌は立ち読みで済ましたり（）、そういう風に節約できます。

新潟市に行かないと決めた第一の理由は、アルビの戦いぶりを
俯瞰でチェックしたいから

アルビの選手たちが、どういう守備をしているのか、ラインの上げ下げはどうなっているのか、ゴール前でどう攻撃をしようとしているのかetc.テレビ中継を通じて、客観的に、俯瞰でチェックしたいのです


吾輩、サッカーのゲームをスタンド生観戦するとき、バックスタンドに着席して観ることにしています。
でもね、ヤマハスタジアムと瑞穂陸上競技場に行ったときは、アウエーゴール裏で応援しました。
それは、勝ち点を思うように得られず、苦手のアウエーで戦う選手達を後押しするため、微力ながらも、ゴール裏に立って声援を送ろうと思ったからです。
ちなみに、連敗中で、挙句に出場停止や負傷でベストメンバーが組めず、大苦戦必至だった昨シーズン10月1日の等々力競技場でも、ゴール裏で応援しました。
（残念ながら、吾輩がゴール裏で応援すると3連敗という結果が出ていますが）

でね、ゴール裏で応援していると、どうしても応援が＜主＞で、ボールや選手の動きを追うのが＜従＞になってしまいます。
ゴール裏からでも、選手たちが走っていない、攻守の切り替えが遅い、消極的だということ等は分かります。
けど、メインスタンドやバックスタンドよりは、選手やボール、逆サイドの動きなどは把握しづらいのは事実。


そこでですアルビの選手たちの動きは、一体どこがどう悪いのか、それを具にチェックするため、明日の試合は、テレビモニターを通して〝観察〟します。
そして、いちサポーターの目を通して提言ができれば、と考えています。

だったら、“ビックスワンのバックスタンドでも、それは可能じゃん”てな事になりますが、ビッグスワンにいると、やっぱ興奮して客観的に観察できないでしょ。
ここは一歩引いて、テレビモニターというフィルターを通します。

それにテレビ中継だと、頻繁にリプレイ画面も出るし、昨シーズンまで矢野貴章の上司だった早野宏史さんの解説も聞けますしね。
早野さんは、アルビの現状や戦い方をどう見ているのか、それも参考にしたいのです。


てなわけで、明日は東京の地で、アルビの勝利を祈りつつも、アルビの良い点・悪い点のチェックを優先して、試合を観ることにします。