柳下正明監督に吉報

添付した写真は、今日11月21日(土)味の素スタジアム西競技場で撮影したもの。
映っているのは、東京農業大学のサッカー部員たち。

昇格・降格・入替・参入－11月と12月は男女・年代・規模関係なくサッカーリーグの翌シーズン編成を決する試合が全国あちこちで行われる時期。
平成27年11月21日(土)は、関東大学サッカーリーグ2部参入決定戦の2試合が味の素スタジアム西競技場で催されました。
東京都リーグ1部から上位3チーム、神奈川県リーグ1部から上位2チーム、埼玉県リーグ1部と千葉県リーグ1部からは1位チーム、群馬県・栃木県・茨城県の北関東からは1チーム、計8チームがプレーオフに参加。
4チームずつ分かれてリーグ戦をし、各組2チームが決定戦に。
で、この決定戦勝者が関東大学サッカーリーグ2部に昇格という運び。

第1試合は、城西大学サッカー部×明治学院大学サッカー部。
明治学院大学には新潟明訓高校サッカー部の卒業生が各学年に1人はいます。
そして、山岸穂高君という早川史哉君とU-15高円宮杯全日本ユースサッカー選手権準優勝を果たしたときの4年生も在籍。
昨季の卒業生には、アルビレックス新潟ユース出身の川口雄司君がいて、新潟県とは縁のある大学サッカー部です。

果たして、結果は2対1で明治学院大学が昇格に成功。


第2試合は中央学院大学サッカー部×東京農業大学サッカー部。
アルビレックス新潟ユース卒業生の加藤聖哉君と山本礼利(らいり)君と手塚竣一朗君が在籍。
そしてアルビレックス新潟監督の柳下正明さん、同強化部長の神田勝夫さんが青春時代を送ったチーム。

聖哉君は控え。
開始2分で、東京農業大学ゴールキーパーが接触プレーでPKを与えてしまい、中央学院大学が先制。
が、1分するかしないかで、東京農業大学が金裕志君の弾丸シュートにより追い付く。
後半27分、コーナーキックから東京農業大学の10番の佐々木翼が得点を奪い、逆転。
後半追加時間、聖哉君が投入。
狙いは守備固め。
聖哉君、入れ込み過ぎたか、激しくいきすぎてイエローカードを提示。
中央学院大学サッカー部は、GKが自陣を捨ててまで攻撃参加するが、同点にできず試合終了。

東京農業大学サッカー部は昨シーズン、関東大学サッカーリーグ2部から降格したのだけど、1シーズンで舞い戻り成功。
アルビレックス新潟ユースの子達が来季は関東リーグ2部に戦えることになり安堵です－といきたいのですが、中央学院大学サッカー部にはアルビレックス新潟U-18で育った北上元郁君がいて。
他に日本文理高校と開志学園JSC高等部から今春に入学した子たちがたくさんいて。
元郁君たちを考えるとね。

でもしかし、アルビレックス新潟と所縁ある東京農業大学サッカー部が昇格したことは、基本的にめでたいこと。
良かった、良かった。