9月12日、日本サッカー協会審判委員会が、〝あの〟家本レフリーを、1ヶ月間の出場停止処分にしましたね。
この決定に対し、皆さんどうも判断しているのか、<家本><イエモン><処分>で検索かけたら、
まあ、バシバシ、ヒットしました
アルビサポはもちろんのこと、J1・J2関係なく、どのクラブのサポさんも、この話題に言及しています。
で、書かれている内容はと言いますと、60%くらいは処分決定を支持、20%くらいは「処分下すのが遅すぎ」という意見、残り20%は「もっと重い処分にすべきだった」、というような印象でした。
いずれにせよ、家本レフリーが出場停止になった事自体は、ブログレベルでは100%当然のことと見ていますね。
吾輩も、この日記を始めて2カ月半で、既に3回、家本レフリーに関する記事を書いています。
家本批判と、早急に彼を主審から外し、再研修をさせるべし、と主張しています。
なので、吾輩も、今度の決定に大賛成です。
ただ出来れば、この決定がA3チャンピオンズカップなどでリーグ戦が休止していた間に、行われていて欲しかった。
吾輩が掴んでいる限りでは、この時点で既にみっともないレフェリングを3試合しています。
アルビレックス新潟浦和レッドダイヤモンズ、モンテディオ山形東京ヴェルディ1969、大分トリニータ川崎フロンターレ、の3ゲームです。
とにかく、7月の中断明け以降、彼の試合運びは、最低最悪でしたよ。
なのに、決まったのは、今月に入ってから。
おかげで、3試合、計6チームが、家本レフリーの被害に遭いました。
徳島ヴォルティスサガン鳥栖、ジュビロ磐田ジェフユナイテッド千葉、鹿島アントラーズ名古屋グランパスエイト、です。
早目に手を打っていたら…
グランパスが初めてカシマスタジアムで勝ててたかもしれない-
羽生の涙はなかったかもしれない-
この謹慎処分の直接のきっかけになったのは、アントラーズグランパスでした。
実は、このことを、吾輩、ブログに書こうと思ったのですが、“また家本のこと、書くのか┐( ̄ヘ ̄)┌ ”と不快になり、止めました。
ま、こういう事態になったので書きますけど、9月1日付の「エルゴラッソ」で、同試合のマッチレポートが掲載されてました。
普通は、目立った選手や、戦術面の話などが記事になるのに、このゲームのリポートは異様でした。
どんなものかと言いますと―
見出しは<この試合は誰のもの?>
写真のキャプションは<試合は無残に壊れた>
これだけで、十分に変でしょ。
記事の文章を抜粋しますが
<試合はヒートアッ…と言いたいところだが、主審の不安定な判定で試合でなく選手がヒートアップ>
<「今日はレフェリーに演出された試合だった」というアウトゥオリ監督の言葉が、この試合の主役を物語っていた>
<「審判がMVP。鹿島より審判が脅威だった」と名古屋・本田>
<(勝利した)鹿島の岩政ですら「ひどい。つじつま合わせのレフェリング」と苦言を呈する>
<「家本主審について、同じことが繰り返されるのは非常に残念」と名古屋・福島チーム統括本部長>
<「試合前に主審が家本さんだからという話はしていたけど…」とある選手は嘆いた>
とまあ、ゲームの本質とはかけ離れた文章のオンパレード。
この記事を書いたのは、安藤さんという記者ですが、安藤さんも書かずにはいられなかったのでしょう。
デスクも認めざるを得なかったのでしょう。
また相馬直樹さんも、自身のブログで、このゲームのジャッジについて書いてます。
相馬さんの文章を読んでいて、切なくなりました(x_x;)
<試合を決めたPKの理由が分からないというのは淋しい話だ。
エンターテイメントとしての魅力はどこにあるのだろうか。
「あの試合どうだった?」と友人に聞かれ、「なんかよく分からないPKで鹿島が勝ったよ」ってことになるのは、そう答えたサポーターもかわいそうだし、Jリーグとしても好ましいことではないと思うのである。>
という一節は、身につまされました。
というわけで、家本レフリーは1ヶ月間の再教育を受ける事になったわけですが、吾輩、もっと長く再研修させるべきだと思います。
その方が、家本主審のためにも、彼に裁かれるゲームのためにも、最善だと思うからです。
家本レフリーって、まだ33歳なんですよね。
審判の平均年齢で言ったら、まだ10年や20年は働ける年齢です。
それなのに、ここで審判人生を終わらせるのは、勿体無い。
あと、彼の人生も懸かっているわけですよ。
独身なのか、既婚者で子持ちなのか、分からないけど、このままじゃ彼、生活できません。
かと言って、あの判定を一度でも目にした者ならば、家本レフリーの復帰には、おいそれと賛成できません。
だからこそ、彼にはじっくりと、ジャッジメントとは何ぞや、と徹底的に学ばせ、そして現場復帰させるべきだと思うんです。
長い長い目でみたら、その方が、家本レフリーのためにもなるし、ひいては試合が真っ当に裁かれることにも繋がりますよ。
拙速に、彼を主審に戻すことは要注意だと思います。
もし中途半端に現場に戻して、また誤審を連発したら、どうするつもりですか!
まだ家本レフリーは33歳、1年や2年の再教育受けても、まだ35歳じゃないです。
この際、徹底的に、彼に審判技術を生かす術を学習させて頂きたいです。
それと、誤審は家本レフリーだけのパーソナルな問題ではありません。
ミスジャッジを防ぐため、ワールドカップのように無線を導入をするとか、審判の技能講習を盛んに開くとか、もっと周辺環境を整備する必要があります。
さもないと、第2、第3の家本レフリーが生まれてしまいますよ。
この決定に対し、皆さんどうも判断しているのか、<家本><イエモン><処分>で検索かけたら、
まあ、バシバシ、ヒットしました
アルビサポはもちろんのこと、J1・J2関係なく、どのクラブのサポさんも、この話題に言及しています。
で、書かれている内容はと言いますと、60%くらいは処分決定を支持、20%くらいは「処分下すのが遅すぎ」という意見、残り20%は「もっと重い処分にすべきだった」、というような印象でした。
いずれにせよ、家本レフリーが出場停止になった事自体は、ブログレベルでは100%当然のことと見ていますね。
吾輩も、この日記を始めて2カ月半で、既に3回、家本レフリーに関する記事を書いています。
家本批判と、早急に彼を主審から外し、再研修をさせるべし、と主張しています。
なので、吾輩も、今度の決定に大賛成です。
ただ出来れば、この決定がA3チャンピオンズカップなどでリーグ戦が休止していた間に、行われていて欲しかった。
吾輩が掴んでいる限りでは、この時点で既にみっともないレフェリングを3試合しています。
アルビレックス新潟浦和レッドダイヤモンズ、モンテディオ山形東京ヴェルディ1969、大分トリニータ川崎フロンターレ、の3ゲームです。
とにかく、7月の中断明け以降、彼の試合運びは、最低最悪でしたよ。
なのに、決まったのは、今月に入ってから。
おかげで、3試合、計6チームが、家本レフリーの被害に遭いました。
徳島ヴォルティスサガン鳥栖、ジュビロ磐田ジェフユナイテッド千葉、鹿島アントラーズ名古屋グランパスエイト、です。
早目に手を打っていたら…
グランパスが初めてカシマスタジアムで勝ててたかもしれない-
羽生の涙はなかったかもしれない-
この謹慎処分の直接のきっかけになったのは、アントラーズグランパスでした。
実は、このことを、吾輩、ブログに書こうと思ったのですが、“また家本のこと、書くのか┐( ̄ヘ ̄)┌ ”と不快になり、止めました。
ま、こういう事態になったので書きますけど、9月1日付の「エルゴラッソ」で、同試合のマッチレポートが掲載されてました。
普通は、目立った選手や、戦術面の話などが記事になるのに、このゲームのリポートは異様でした。
どんなものかと言いますと―
見出しは<この試合は誰のもの?>
写真のキャプションは<試合は無残に壊れた>
これだけで、十分に変でしょ。
記事の文章を抜粋しますが
<試合はヒートアッ…と言いたいところだが、主審の不安定な判定で試合でなく選手がヒートアップ>
<「今日はレフェリーに演出された試合だった」というアウトゥオリ監督の言葉が、この試合の主役を物語っていた>
<「審判がMVP。鹿島より審判が脅威だった」と名古屋・本田>
<(勝利した)鹿島の岩政ですら「ひどい。つじつま合わせのレフェリング」と苦言を呈する>
<「家本主審について、同じことが繰り返されるのは非常に残念」と名古屋・福島チーム統括本部長>
<「試合前に主審が家本さんだからという話はしていたけど…」とある選手は嘆いた>
とまあ、ゲームの本質とはかけ離れた文章のオンパレード。
この記事を書いたのは、安藤さんという記者ですが、安藤さんも書かずにはいられなかったのでしょう。
デスクも認めざるを得なかったのでしょう。
また相馬直樹さんも、自身のブログで、このゲームのジャッジについて書いてます。
相馬さんの文章を読んでいて、切なくなりました(x_x;)
<試合を決めたPKの理由が分からないというのは淋しい話だ。
エンターテイメントとしての魅力はどこにあるのだろうか。
「あの試合どうだった?」と友人に聞かれ、「なんかよく分からないPKで鹿島が勝ったよ」ってことになるのは、そう答えたサポーターもかわいそうだし、Jリーグとしても好ましいことではないと思うのである。>
という一節は、身につまされました。
というわけで、家本レフリーは1ヶ月間の再教育を受ける事になったわけですが、吾輩、もっと長く再研修させるべきだと思います。
その方が、家本主審のためにも、彼に裁かれるゲームのためにも、最善だと思うからです。
家本レフリーって、まだ33歳なんですよね。
審判の平均年齢で言ったら、まだ10年や20年は働ける年齢です。
それなのに、ここで審判人生を終わらせるのは、勿体無い。
あと、彼の人生も懸かっているわけですよ。
独身なのか、既婚者で子持ちなのか、分からないけど、このままじゃ彼、生活できません。
かと言って、あの判定を一度でも目にした者ならば、家本レフリーの復帰には、おいそれと賛成できません。
だからこそ、彼にはじっくりと、ジャッジメントとは何ぞや、と徹底的に学ばせ、そして現場復帰させるべきだと思うんです。
長い長い目でみたら、その方が、家本レフリーのためにもなるし、ひいては試合が真っ当に裁かれることにも繋がりますよ。
拙速に、彼を主審に戻すことは要注意だと思います。
もし中途半端に現場に戻して、また誤審を連発したら、どうするつもりですか!
まだ家本レフリーは33歳、1年や2年の再教育受けても、まだ35歳じゃないです。
この際、徹底的に、彼に審判技術を生かす術を学習させて頂きたいです。
それと、誤審は家本レフリーだけのパーソナルな問題ではありません。
ミスジャッジを防ぐため、ワールドカップのように無線を導入をするとか、審判の技能講習を盛んに開くとか、もっと周辺環境を整備する必要があります。
さもないと、第2、第3の家本レフリーが生まれてしまいますよ。
家本氏は自らも学生時はサッカー選手で、選手としてではなく審判として好きなサッカーにかかわっていこうと思ったんでしょうから、その頃の気持ちに帰って出直していただきたいものです。
私は「遅すぎる派」です。鹿島-名古屋もひどかったですが、7月の大分-川崎なんて最悪だと思いましたから。
そりゃ川崎・関塚監督だって激怒しますよ。しかも退席処分になったあと大分・上本にもカードを出して退場にしてるので、関塚監督の退席処分は何だったのか?と不信感極まりないジャッジでした。
相馬さんは鹿島-名古屋のTV中継で解説していて放送中にも審判に触れられてました。ブログも試合二の次で書かれた位ですからよほど我慢ならなかったのでしょう。
個人的には他にも研修を受けて欲しい審判は沢山います。今回の件で家本主審だけでなく審判全体の質が上がる事を願いたいものです。
私は、7月29日の大分対川崎戦を生観戦したのですが
試合が壊されるというのはこのことなのかと痛感しました。
なので、今回の処分については基本的に支持しています。
しかし、処分内容に納得が行っておりません。試合観戦をしてJリーグにおける他のレフェリーのレフェリングを学べ、というのが「研修」の中身だそうですが
今のJリーグにおいて、すでにSRである者の範となりうるジャッジがいるか、そこから何か学べるかという点で疑問符を打たざるをえません。
むしろ、(期間の問題とも関わりますが)、1年ないし2年の研修期間を取って、海外のリーグででもしっかりジャッジするということを学んできて欲しいと思います(海外のレフェリングが優れているかは寡聞にして知りませんが、今の日本よりひどいということはないでしょう)。
結果的にその方が、家本氏のためでしょうし、日本のレフェリングのレベルアップにつながると思います。
長文失礼いたしました。
処分期間中は後進の指導をするらしいです。
あの人に指導されたらどうなるのか。
考えただけで恐ろしいです。
しかし、一ヶ月間あの人を見ないという事は、
余計なストレスから解放されるという事です。
それだけでも評価すべきだと思います。
これからもお世話になります!
>松本監督が練習の紅白戦で笛を吹いて、選手に抗議されると「俺は家本だ!」と言ったことが話題になっていました。
ちっとも笑えませんね
背筋が凍ってしまうブラックジョークです。
>選手としてではなく審判として好きなサッカーにかかわっていこうと思ったんでしょうから、その頃の気持ちに帰って出直していただきたいものです。
その通りですね。
原点に立ち返って、審判員としてゼロから再出発して頂きたいです。
>鹿島-名古屋もひどかったですが、7月の大分-川崎なんて最悪だと思いましたから。
「スーパーサッカー」で、このゲームの彼のレフェリングを見て、唖然喰らいました。
この時点で、家本レフリーを再教育させるべきでしたね。
そうすればちょうどリーグ戦の中断期間に入るわけでしたし、タイミングとしては良かったのでは。
ホントは、W杯中断期間中に、みっちり再研修すべきなのですが。
おかげで、アントラーズ対グランパスが、最悪の結末を迎えました。
そういう意味で、JFAにも責任がありますよ。
>個人的には他にも研修を受けて欲しい審判は沢山います。今回の件で家本主審だけでなく審判全体の質が上がる事を願いたいものです。
仰るとおり、彼以外にも、首を傾げたくなる判定を下す審判が存在します。
彼らにも、厳しい試練を課して欲しいです。
そうすれば、審判の質がUPしますよね。
熱いご意見、ありがとうございます。
>むしろ、(期間の問題とも関わりますが)、1年ないし2年の研修期間を取って、海外のリーグででもしっかりジャッジするということを学んできて欲しいと思います
私も同意見です。
たった1ヶ月やそこらで、家本レフリーのジャッジが安定感あるものになるとは思えません。
本場欧州などで、ある程度の時間を費やして、審判技術やゲームを壊さない判定の有り様を勉強させて頂きたいです。
>結果的にその方が、家本氏のためでしょうし、日本のレフェリングのレベルアップにつながると思います
家本レフリー自身のためにも、それがベストでしょう。
そして御指摘どおり、日本の審判員底上げにつながるはずです。
せっかく、上川さんのようなレフリーが誕生したのに、他が手付かずでは、日本の名折れです。
TB返礼コメントありがとうございます。
>処分期間中は後進の指導をするらしいです。
あの人に指導されたらどうなるのか。
考えただけで恐ろしいです。
ひぇ~
マジですか
うーん、未熟な者に敢えて、誰かを教えさせる事で、その未熟な者を進歩させるという、奇抜なメソッドがあります。
JFAは、まさか、そういう奇手で家本主審を立ち直らせようとしているのでしょうか?
どっちにしろ、怖いことです。
彼に指導された未来の審判員のアフターケア、大事でしょう。
グラファン(サポというのは心苦しい・・・なぜなら毎回TV観戦なので)のyurikaといいます。
TBありがとうございます!共感できる記事!
そして、私もあの家○主審の判定に疑問を持っていた一人として、コメントさせてください。
相馬直樹さんの言葉、bartret555のこの記事で今読みました。(ありがとうございます)
おっしゃるとおり、勝敗を左右した理由がわからないなんて・・・
この不可解な判定を下すこの審判への指導。
もっと早くして欲しかったと私も思います。
審判のレベルアップ。
期待したいです(汗)
お互い、各チームを応援する仲間の前に
サッカーを愛するものとして
ともに、がんばりましょう!!!
TB返礼コメント、ありがとうございます。
>この不可解な判定を下すこの審判への指導。
もっと早くして欲しかったと私も思います。
>審判のレベルアップ。
期待したいです(汗)
遅きに失した感が強いですよね。
以前から、ミスジャッジと不可解な試合コントロールで悪評を呼んでましたから。
少なくとも、8月頭の時点で、処分を下すべきだったと思います。
でも、これ以上野放しにせず、謹慎処分を下してくれて、取り合えず助かりました。
そしてこれを契機に、雨降って地固まる、じゃないですが、審判レベルの更なる向上を願って止みません。
主審のジャッジで壊れる試合がJ2では頻繁にあります。しかもここ数年顕著に増えました。
これだけ繰り返されると、サポもそういう目で見てしまい悪循環が生まれます。やっぱりゲームだけに集中したいし、気持ちいいジャッジもいいゲームを作る一つの要因だと思います。そういう意味でも今回の対応に期待する部分は大きいところです。
ただ、再教育して復帰した家本をみんな応援できるかというと微妙なところがあります。その意味でも試合後翌日とかになんかしらの教育と行ってもらえればよかったような気もします(実際やっているかもしれませんが)。
まだまだ悪審は多いと思いますので、協会の方にも頑張って欲しいなとつくづく思いました。
トラバ返礼コメント、ありがとうございます。
>これだけ繰り返されると、サポもそういう目で見てしまい悪循環が生まれます。
この点について、私も気になっていました。
自分の応援するチームに不利な判定が下されると、すぐ主審にクレームをつける人が、増えているんだそうです。
これは不幸な事ですよね。
今回の処分を契機に、サポとレフリーとの間に横たわる溝が、埋められることを願っています。
>ただ、再教育して復帰した家本をみんな応援できるかというと微妙なところがあります。その意味でも試合後翌日とかになんかしらの教育と行ってもらえればよかったような気もします
1ヶ月やそこらの謹慎で復帰されても、色眼鏡で見てしまう人は多いことでしょう。
ブーイングが起きることは大いに考えられ、それが判定に悪影響を及ぼすかもしれませんね。
継続的に、家本レフリーのフォローというか、判定チェックを第三者機関が行ってくれると、サポも選手もいくらか安心できると思います。