Lotus Europa

今日PGR4で紹介するロータスは、ある世代にはかなり有名だと思います。
それは、Lotus Europa（ロータス ヨーロッパ）です。




ヨーロッパは、世界初の公道用量産の安いミッドシップにエンジンを載せた車だったそうです。
このヨーロッパは安くて軽い車にするために、ウィンドウは開かないようになっていて、
カーペットも存在せず、エンジン音を遮断することもしてないそうです。
さらに開発コストを下げるためにほとんどのものを今までの車などから部品などを流用する形がとられていて、
エンジンは、フランスにあるルノー 16という車のエンジンで、
これに少し手を加えて、馬力などをアップさせて搭載させているそうです。
それで、このヨーロッパはあのスーパーカー・ブームの火付け役になった漫画の
「サーキットの狼」で、主人公の愛車だったということで、日本での知名度はそれなりに高いと思います。
ちなみに、2006年にヨーロッパSという車の販売が開始されていますが、
このヨーロッパSは、今日紹介しているヨーロッパとはかなり違う車です。



スペックは排気量1470ccの直列4気筒エンジンから、最大馬力82bhpを発生します。
最高速度は180km/hだそうです。
それで、軽量したおかげで車重はわずか610kgになっています。
PGR4では、Gクラスに分類されています。



運転席からです。
非常にシンプルな運転席になっているなぁというのが、わかるかと思います。
ハンドルの隙間から見える2つの円の左側がスピードメーターで、右側がタコメーターです。



今日はこれで終わります。
それでは。