深夜3時・・・・。
「ピンポーン・・ピンポーン・・」
突然Sさんの家のチャイムが鳴りました・・・・。
先日からの心労の疲れと、鳴ることのない時間帯のチャイム音・・・・。
「今・・・・チャイム鳴らなかった・・・・?」
「ウゥ~ン・・・・分からん・・・・。気のせいあんに・・・・。」
「ピンポーンピンポーン・・・・・。」
「ほらっ・・・。鳴ってるよ・・・・。」
「ターかっ!!!!(誰かっ!!!!)今何時だと思っているばっ!!!!!」
朝の早いSさんの旦那さんは不機嫌のまま玄関へ・・・・・。
「ピンポンピンポンピンポーン・・・・・」
「はいっっっ!!!!今開けるっっっ!!!!!!」
ガチャっ。
「・・・・・A・・・・どうした・・・・。」
「うん・・・・T坊(Sさんの旦那)・・・・ごめん・・・・・Sちゃんいる・・・・・?」
「ああ・・・・寝てるよ・・・。てっ言うか・・・今、真夜中だよ・・・・。」
「うん・・・・・ごめん・・・・分かっているけど・・・・。
昨日の事・・・・謝りたくて・・・・・・。」
気になりつつも寝室でうつらうつらとしていたSさんも、
Aさんの声を聞き、慌てて玄関へ・・・・。
「Aちゃんっっ・・・・・!!!!」
「Sちゃんっっ・・・ごめんねっっっ・・・・・本当にごめんなさいっっ・・・・。」
玄関に転がり込むように、泣きながら土下座をするAさんにSさんは、
「やめてっっっ。自分も真面目にちゃんと聞いてあげなかったし、
逆に茶化してしまって・・・・・。怒ってあたりまえだよ・・・。」
「ううんっっ・・・。自分が・・・自分勝手しすぎて・・・・。」
「A、S。いちよう真夜中だし、近所の人もびっくりするから中に入って。
少し落ち着こう。今、お茶でも淹れるから。」
旦那さんは泣きじゃくるAさんとSさんをリビングに連れて行き、
3人分の紅茶を作り、Aさんを挟むようにソファーへ・・・・。
「落ち着いたか・・。」
「うん・・・T坊・・ごめんね・・・本当に・・・・。」
「いいよ、気にするな。ワッター(俺たち)幼稚園からのドゥシ(友達)やっし。」
「うん・・・ありがとう・・・・。Sちゃんもごめんね・・・。」
「ううんっ!!良かった~っ、連絡が取れないから・・・
本当に終わりかと思ったよ~・・・・・。」
「クヌヒャ~(こいつ)落ち込みすぎて、まゆ毛が片方なかったよー。
帰って来たらお化けが抱きつこうとするから、俺もびびったよ~。」
「ヤァ~(おまえ)は死なす。」
「・・・・・・・・Aちゃん・・・大丈夫?」
顔が真っ青になり震え始めたAさん・・・・。
「大丈夫か?何かあったのか?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「Aちゃん・・・ここに来るのD君(Aさんの旦那)に言った?」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「言いづらい事だったら無理に言わなくてもいいよ・・・
明日の朝いちにD君に連絡するから、今日は泊っていって。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ダールよ。(そーだよ)何か言ってきたらワーが(自分が)出るよ。
ゆっくり休んで・・・・」
「ちがうっっ・・・!!!!!」
突然の大声に驚いた二人に・・・。
「・・・・・D君じゃなくて・・・・・・」
「ああぁ・・・ごめん。勘違いした・・・。」
「Aちゃん・・・大丈夫?・・・・・もしかして・・・・アレ?」
「・・・・・うん・・・・・。」
「何かっ、アレって?」
「ほらっ・・・「視線」を感じるって・・・。」
さらに震え始めたAさん・・・。
「今日もあったの?・・・・」
「・・・うん・・・・・・今日はハッキリ・・・
女の人が見えた・・・・・・・。」
つづく
http://barowl.ti-da.net/
「ピンポーン・・ピンポーン・・」
突然Sさんの家のチャイムが鳴りました・・・・。
先日からの心労の疲れと、鳴ることのない時間帯のチャイム音・・・・。
「今・・・・チャイム鳴らなかった・・・・?」
「ウゥ~ン・・・・分からん・・・・。気のせいあんに・・・・。」
「ピンポーンピンポーン・・・・・。」
「ほらっ・・・。鳴ってるよ・・・・。」
「ターかっ!!!!(誰かっ!!!!)今何時だと思っているばっ!!!!!」
朝の早いSさんの旦那さんは不機嫌のまま玄関へ・・・・・。
「ピンポンピンポンピンポーン・・・・・」
「はいっっっ!!!!今開けるっっっ!!!!!!」
ガチャっ。
「・・・・・A・・・・どうした・・・・。」
「うん・・・・T坊(Sさんの旦那)・・・・ごめん・・・・・Sちゃんいる・・・・・?」
「ああ・・・・寝てるよ・・・。てっ言うか・・・今、真夜中だよ・・・・。」
「うん・・・・・ごめん・・・・分かっているけど・・・・。
昨日の事・・・・謝りたくて・・・・・・。」
気になりつつも寝室でうつらうつらとしていたSさんも、
Aさんの声を聞き、慌てて玄関へ・・・・。
「Aちゃんっっ・・・・・!!!!」
「Sちゃんっっ・・・ごめんねっっっ・・・・・本当にごめんなさいっっ・・・・。」
玄関に転がり込むように、泣きながら土下座をするAさんにSさんは、
「やめてっっっ。自分も真面目にちゃんと聞いてあげなかったし、
逆に茶化してしまって・・・・・。怒ってあたりまえだよ・・・。」
「ううんっっ・・・。自分が・・・自分勝手しすぎて・・・・。」
「A、S。いちよう真夜中だし、近所の人もびっくりするから中に入って。
少し落ち着こう。今、お茶でも淹れるから。」
旦那さんは泣きじゃくるAさんとSさんをリビングに連れて行き、
3人分の紅茶を作り、Aさんを挟むようにソファーへ・・・・。
「落ち着いたか・・。」
「うん・・・T坊・・ごめんね・・・本当に・・・・。」
「いいよ、気にするな。ワッター(俺たち)幼稚園からのドゥシ(友達)やっし。」
「うん・・・ありがとう・・・・。Sちゃんもごめんね・・・。」
「ううんっ!!良かった~っ、連絡が取れないから・・・
本当に終わりかと思ったよ~・・・・・。」
「クヌヒャ~(こいつ)落ち込みすぎて、まゆ毛が片方なかったよー。
帰って来たらお化けが抱きつこうとするから、俺もびびったよ~。」
「ヤァ~(おまえ)は死なす。」
「・・・・・・・・Aちゃん・・・大丈夫?」
顔が真っ青になり震え始めたAさん・・・・。
「大丈夫か?何かあったのか?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「Aちゃん・・・ここに来るのD君(Aさんの旦那)に言った?」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「言いづらい事だったら無理に言わなくてもいいよ・・・
明日の朝いちにD君に連絡するから、今日は泊っていって。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ダールよ。(そーだよ)何か言ってきたらワーが(自分が)出るよ。
ゆっくり休んで・・・・」
「ちがうっっ・・・!!!!!」
突然の大声に驚いた二人に・・・。
「・・・・・D君じゃなくて・・・・・・」
「ああぁ・・・ごめん。勘違いした・・・。」
「Aちゃん・・・大丈夫?・・・・・もしかして・・・・アレ?」
「・・・・・うん・・・・・。」
「何かっ、アレって?」
「ほらっ・・・「視線」を感じるって・・・。」
さらに震え始めたAさん・・・。
「今日もあったの?・・・・」
「・・・うん・・・・・・今日はハッキリ・・・
女の人が見えた・・・・・・・。」
つづく
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