前回の説明

前回の「恋文」の最初の部分

私もですが、「何を意とするのか解らない」のではないかと思います。もう少し説明が必要だったと反省しております。

要するには暗号のようなもので

「ならび文字」は　ならんでいる文字ということで「こ」

「牛の角文字」は　牛の角のような文字ということで「い」

「すぐな文字」は　まっすぐな文字ということで「し」

「ゆがみ文字」は　ゆがんだ文字ということで「く」

以上により「こいしく」（恋しく）という言葉を表しているということだそうです。

ピンとこなくて、いまいちスッキリしないかもしれませんが、昔は「恋文」にこのような暗号というか、パッと見ただけでは他人には解らないように、このようは表現をしていた人たちがいたということです。（時代は平安でしょうか？独特の情緒というか・・・感じていただければと思います）

さて、平成の現代はどうなんでしょうね？たぶんメールでしょうね。個人のメールなら基本的には他人に見られることはないですからね。　「いや、別に見られてもいいよ」っていったりするかな？　もうすぐチョコレートに愛を託すバレンタインデーもやってきますしね。