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1980年に東京浅草で生まれたサンバチーム「G.R.E.S.仲見世バルバロス」のメンバーによるブログです

お気軽サンバの楽しみ方。

2007年05月04日 11時16分15秒 | サンバ/ブラジル
今回は、サンバってあんまりよく分からないし、
知らないと楽しめないんじゃないか?
と、興味はあるけど不安もあるという方に、
お気軽サンバの楽しみ方を一つご提案。
それは、Pagode(パゴーヂと読みます)を楽しんでみるということ。
サンバが多くの打楽器が使用され、 速いテンポで演奏され、
それに合わせて激しいステップが踏まれる。
いわゆる、リオのカーニバルのイメージですが、
一方、パゴーヂは6人くらいの編成で演奏されることが大半で、
誰かの家や裏庭に集まってお酒でも飲みつつ、気軽にサンバしよう!
という感じで始まるもの。
かなり、ゆるーい感じなので、手拍子を一緒に叩いていれば、
それも楽器の一つ。
一緒にリズムを楽しめます。
ちなみに、5/6(日)夜、浅草のQue bom!で、パゴーヂをやっているそうです。
ご興味ある方は、覗いてみてくださいね!
浅草シュハスカリア(※)Que bom!
http://www.que-bom.com/
※シュハスカリアとは、シュハスコ(ブラジル風バーベキュー。
油気の少ない牛肉を豪快に塊のまま焼いて、モーリョという
トマト・玉葱・ビネガーなどで作られたさっぱりしたソースをかけて頂きます)
音楽も、食べ物も一緒に召し上がれ☆
by SATOMARI

私の相棒

2007年04月11日 23時43分19秒 | サンバ/ブラジル
今日は自分のやってるサンバの楽器について書いてみます。

タンボリンっていうんですが、写真でもわかるとおり片手でもてるくらい小さい太鼓です。
比較のためにタバコも一緒にとってみました…
はってある皮(プラ製ですが)は昨年の浅草サンバカーニバル時のバルバロス特注品です。
叩くときは、木のスティックやバケッタという樹脂の細い棒を束ねたものを使います。(写真の右側)
サンバ音楽の中では、高音部分を担当している楽器で、アクセントをつけたり細かい拍を刻みます。
こんな小さい楽器ですが、音はものすごいです。練習のときはいつも耳鳴りになります。

自分がこの楽器を始めたきっかけは、練習のときに叩いている人をみて「かっちょえー」と思ったのためだったのですが、見るとやるとでは大違いで、もう4年近くやってるのに、なかなか満足のいく音が出せません。(この道は奥が深いねぇ)
しかもアクセントをつけるため、曲の中で目立つところを叩くこともあり、間違えると一発でわかってしまう恐怖....
でも、それだけに、バシッと決まると背中がぞくぞくするくらい気持ちいいんだなぁ。

今年も浅草のサンバカーニバルに向けた練習が始まりますが、このタンボリンと一緒にがんばりたいと思います。

by ゴ