浅草サンバカーニバルの当日、サンバの山車でありますアレゴリアは最終形を世に現わします。部材は4月ごろからコツコツを制作をしていくのですが。完成した姿を現すのは、浅草サンバカーニバル本番の僅かな時間だけです。しかもアレゴリアは隊列の最後尾を行く関係上、パフォーマンスをしているメンバーも、なかなかその姿を観ることが出来ないものなのです。
今日は、浅草寺裏でのアレゴリアの最後の組み立て風景と、パレードコンテストの本番会場までの移送風景をご紹介します。
気温が35℃を超す猛暑のなか、最後の組み立てをほぼ終えて、思わずガッツポーズです。
ここまで苦労の甲斐があって、スタッフ一同会心の出来栄えです。
ギリギリまで細部の調整に余念がありません。
熱中症予防のために水分補給はまめに行っています。
メンバーも最後の出来栄えを確認して、自分の衣装の準備に取り掛かります。
アレゴリアは隊列の最後尾にあるため、メンバーは本番中なかなか自分の目で見ることができません。ここで記念写真を撮っていきます。
射手座のケンタウロス(半人半馬の一族)
馬の土台はねじで固定します。準備が完了するとケンタウルスは動くことができません。
ケンタウルスははとバスで浅草寺観光にお越しになった観光客に大人気で
人だかりが出来ていました。
いよいよ出発の時間となりました
浅草寺裏から慎重に引き出していきます。
木や塀に引っ掛からないように
上下左右に注意しながら、慎重に進みます。
車道は、排水のために微妙に傾斜していて、
注意していないと、側溝に偏ってしまいます。
押し戻しながら前へと進ませます。
無事にスタート地点までやってきました。
アレゴリアの壇上にダンサーが勢揃いすると
いよいよパレードの始まりです。
by どーもくん