神田神保町で10月27、28日に行なわれた神保町ブックフェスティバル(28日は雨のため早仕舞い)。
27日の土曜日、2時から15分ほどの間、三省堂本店裏のすずらん通り入り口特設ステージ前を通りかかった人は、和服姿の初老の女性と、ギター抱えた中年男性が熱唱している?姿をご覧になったかもしれない。
女性は善本社という出版社の社長、手塚容子氏。ギターを抱えていたのは私こと久里浜@。歌っていたのは手塚社長が作詞作曲した「神保町の歌」。
きっかけは、今年3月に善本社の40周年記念パーティーがあり、そこで披露するために手塚社長が大正琴で「神保町の歌」を作詞作曲(邦楽の素養のある方なので)、その場限りということで僕がギター伴奏を引き受けました。
で、さすが出版社の社長だけに人脈が広い。あれよあれよという間にCD作って、明治大学の学生主催チャリティコンサートに参加して、最後の仕上げが神保町ブックフェスティバルへの飛び込み参加というわけでした。この歳にして路上ライブデビュー。場所を提供してくれた神保町BF関係者の皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。(見に来てくれた友人からは、「売れない演歌歌手と付き人の営業まわりみたいだ」と評されましたが)。
以下、「神保町の歌」の歌詞を掲載しておきます。
神保町の歌 作詞作曲 手塚容子
1.神保町は素敵な町よ 書店がいっぱい 出版社いっぱい
2.神保町は素敵な町よ 学者学生 本好きいっぱい
3.神保町は素敵な町よ 読書尚友 古本祭り
4.神保町は素敵な町よ 活字文化を つなげる町よ
5.神保町は素敵な町よ 書籍を求め 今日も行こう
今日も行こう 今日も行こう 本屋に行こう 今日も行こう