goo blog サービス終了のお知らせ 

One Day, One Cocktail

Wine & Cocktail Bar Ararat Official Blog
カクテルで綴る歳時記

レシピの解釈 その2

2015-08-16 02:58:15 | カクテル理論

カクテルレシピの比率、これの分母を12にして考える。

 

これは一体どういうことかと申しますと、

 

よーするに

 

例えば、前回申し上げた『サイドカー』ってありますよね。

 

非常に非常に、代表的なクラシックカクテルです。

 

基本中の基本です。

というか、カクテルのベンチマークです。

 

大抵、どころか『サイドカー』の載ってないカクテルブックなんてありません。

100%。

 

世界中見渡しても。

断言します。

 

で、ともあれ

これのレシピは

 

ブランデー、コアントロー、レモンジュース

これを 4/2、4/1、4/1

 

ってな感じです。

 

最近はml(ミリリットル)表記なんで

30ml、15ml、15ml なんてしてますけど

 

要は

2:1:1な訳です。

 

だから分母は4でいいんです。

 

問題ありません。

 

 

なんでわざわざこの分母を12にするのかっちゅう話ですよね。

 

 

無論、単に12にしたところで何も変わりません。

 

12/6、12/3、12/3

 

当然、これだけなら意味ないっすよね。

 

だ~か~ら~

 

ここから何か見えないかっちゅう話です。

 

少しいじるわけです。

 

例えば

 

12/7、12/3、12/2

 

って。

 

 

よーするに

 

7:3:2

 

 

とりあえず、これで、いっぺん作ってみなさいな。

 

あなたの中で

カクテルのレシピの捉え方が変わりますから。

 

 

いいながら、私の奥義は

さらにまだその上にありますけどね。

 

お知りになりたい方は

クリックプリーズ↓


カクテル ブログランキングへ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。