超お久しぶりです。
おかげさまで忙しくさせていただいておりまして、ブログもとんとご無沙汰しています。
本業の現場はもちろんなんですが、著作の続編と、
何より『Vol.1』の英語版の発刊に向けて、その校正とレイアウトに追われています。
いよいよ世界に向けて発売されるわけですね。
ま、それも非常に楽しみなことなんですが、
そこに加えて今、特許性の絡む、とある商品開発にも取り組んでおりまして
そちらの企画もあり、なかなかに頭の中がテンパっています。
どうも、こういう状態を作り出す、といいますか
自らランナーズハイに持っていく超どMな性癖は
もはやある種の中毒なのかもしれません。笑
ともあれ、忙中閑あり。
師走の声も聞こえてくる中
ちょっとカクテル思いついたので
ここに記しときます。
その名も『ホット・ミモザ』。
いきなりなんじゃそりゃなネーミングです。
ピンとくる方は、おそらく同業か少々のカクテル通だと思われますが、
そうした方のほうが「なんだそれは」とお思いかと存じます。
しかし中には「お~、その手があったか」的な反応を示す方もおられることでしょう。
私感、このネーミングをどう思うかは
バーテンダーにとってのカクテルスキルの、分水嶺のように思います。
多くは申しません。微笑
まあ私的には
~いよいよ冬ですか。
なんせあったかいのが良かろう、ということなら
とりあえずなんか、適当にあっためてみますか~
くらいの感覚の思いつきです。
とは言うものの
単に温めるだけでは、ぼやっとしたテイストになりますので
ここではちょっとしたコツをご紹介します。
と、その前に
一応断っておきますが
これは私のオリジナルです。
「なんだ、単に温めただけじゃないか」
というお声が聞こえてまいりそうです。
笑
要は着想なんです。
誰もやったことがない。
こんなに簡単なことを。
ならば
やったもの、言ったもの勝ちです。
~といいますか、この場合
誰も思いつきもしないってだけの話なんですが。笑~
しかしこれは
先に触れた、今私が取り組んでいる商品開発にも当てはまることなんですね。
例えば
その辺に木の切れ端が転がってるとします。
それを
気にも留めないのか
気にはしてても見過ごすのか
邪魔だなと思って蹴飛ばすのか
美しい木だなと思うのか
ならば写メでも撮っとこうかと思うのか
それを人に見せるのか
さらにSNSなどで公開するのか
あるいは
その木は手に取るのか
あるいは持ち帰って
しかしそれも
薪にくべてしまうのか
あるいは
削って爪楊枝を作るのか
積木でも作るのか
本棚でも作るのか
はたまた
仏像を彫り込むのか
それは結局
人次第
なんですね。
何が良い悪いじゃないんですけれども
要は
題材やネタ、タマは
その辺に転がってるっちゅう話です。
これでなきゃ
これがなきゃ
なにがしができないってのは
単に
創造力の違いです。
ちょっと話がそれました。笑
ま、そっちの方はモノが出来上がり次第
なんらかの形でここでお披露目しますのでお楽しみに。
さて
本題参ります。
『ミモザ』はご存知でしょうか。
早い話
スパークリングワインとオレンジジュースの半々割りです。
めっちゃ簡単です。
ただ
美味しく作るのにはちょっとしたコツがあります。
しかも幾つも。
混ぜるのはたった二つのものなんですが。
それが
カクテルというものなんです。
ちょっと長くなってきたんで
続きは次回ということで。
お楽しみな方は
↓クリックで応援よろしくカクテル ブログランキングへ
サントリーバーテンダーズクラブブログ
曽我和弘のBAR探訪記 「噂のバーと、気になる一杯」 ~Bar Ararat(バー・アララット)~
Facebookもよろしく
もちろん、こちらもよろしく
『One Day,One Cocktail Vol.1 ~ホットカクテルのアイディア~』
楽天koboストア