紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

日本にひとつだけの家、じゃない。

2009-04-23 23:25:00 | ファミリー
  SMAPのクサナギ氏がタイホされた、という情報を職場のお客さんより聞いて「ええっ!? 麻薬? それとも交通事故?」と驚いたものの、夜になり、やっとちゃんとしたニュースを聞けば、単なる前後不覚な酔っぱらいの所業なのだった。


 これって、臨時ニュースにするようなことなんでしょうか? 他によっぽどヤバいニュースがあって、その煙幕にされたんじゃないかと、つい穿った見方をしてしまう。

 なんかこの一極集中なというか、針小棒大な報道の仕方って、モンスターペアレントとかクレーマーとか切れやすい人とかの思考回路そっくり。ときには理不尽でヒステリックな怒りの噴出とむきあわざるを得ないサービス業の方には、よくわかっていただけると思うんだけど。

 徹底的に非難されるべき事件というより、後ろ指さされて笑われちゃうタイプの事件じゃないのかなぁ。彼にとっては、いままで積み上げられた幻想のイメージが初期化された事件だったので、今後のイメージを作り直すのが大変かもしれない。あるいは、意外に本人的には、それも面白いことかもしれない(と、思って欲しいという切なる希望)。

 客の器が倹lの器を決めるのなら、もう勝新太郎みたいな野放図でスケールのでかい倹lは望むべくもないのかも。
 ほぼ我家では、こういう方向での意見の一致をみたのだけれど、それって珍しくはないと思う。日本にひとつだけの家なんかじゃない、と。