紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

ブレイクする神たち

2009-04-10 14:34:00 | テレビ
 最近我が家でのヒットは、お笑いコンビ「モンスターエンジン」の「神」ネタである。今頃なにを?という感じだが、Kちゃんが彼らの「神」ネタにハマったものの、物まねをしても学校では一人の友達にしか受けなかたらしい。「あのシュールな面白さがなんでわかってもらえへんのやろ?」と、爆笑してもらえる私を前に、さんざん物真似などを披露してくれる。

 最近ではラストのお決まりの落ちである「暇を持て余した」「神々の」「遊び」というフレーズをネタにして新たな展開を試みている。

 「熊本発 中華春雨スープ」という商品をスーパーで見かけたとき

「熊本だ」
「中国だと思ったら熊本だったのか!?」
「まただまされたな」
「全然気づかなかったぞ」
「暇を持て余した」「熊本の」「遊び」。
と、ひとりで彼らの口調を真似ていた。

 北朝鮮の人工衛星が打ち上げられる騒ぎのときも
「暇をもてあました」「(金)正日の」「遊び」。

 それがH氏にも波及した。彼もモンスターエンジンの神ネタは見たことがあり、「あいつら、めちゃめちゃ面白いやん!」と注目していたらしいが、残念にも名前を知らなかったらしい。

 でKちゃんがモンスターエンジンにハマってるねん、という話をしたら、「あいつらモンスターエンジンっていう名前なのか?」と初めて認知したらしい。しかしオジさんの悲しさ、なかなか名前が覚えられないのだ。

 その日の夜、H氏が
「モンスターエンジンなあ」
というつもりが、間違って
「ダイナマイトエンジンなあ」
と言ったため、思う存分爆笑させていただいた。

「惜しいやん!」

 惜しいないわ! 字数が全然違うし、中身も別物やし。

 「ダイナマイトエンジン」は別にいる。

 いや、いた。

 本人も作品も爆発を繰り返していた故・岡本太郎氏である。