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空と無と仮と

沖縄・日本史・ミリタリーなど、拙筆ながら思ったことをつれづれと、時には無駄話、時にはアホ話ってなことで…

1990年代の沖縄旅行 渡嘉敷島の集団自決跡地へ④

2019年04月06日 00時02分00秒 | 1990年代の沖縄旅行 いろんな場所編
引き続き集団自決跡地へ、
谷間を下っていきます。

といっても石碑の入り口からは、
何時間も歩いたというわけではありません。
10分から15分程度だと思います。

前回アップロードした画像をご覧になっていただければ、
普通に歩ける感覚ではない場所だということが、
十分に理解してもらえるかと思います。

時にはハブに気を付けながら岩に手をついて、
時には木につかまりながら、
じっくりゆっくりと降りていきます。


そうこうしているうちに、
小さくて細い沢があることに気付きました。





少しだけ水が流れているんです。
魚は生息できませんね、こんな水量だと。
地元の栃木だと、こういった場所にはサワガニがいるのですが、
渡嘉敷島にはいるのでしょうか?
ちょっとわかりません。

それに沢はここだけではなく、ほかにもありました。




上記の画像は別の沢ですね。

正直言って、
どこが実際に集合して自決した場所なのか、
現地に直接踏み込んでみても、
特定することができませんでした。
前述の通り、
元々わずかな情報しか持ち合わせていませんでしたから…

自分は石碑の裏から谷間沿いに降りていきました。
雨が降れば流れるといったような、
水のない渓流といった感じのルートを、
独り黙々と下っていきました。

上記の画像にあるような小さな沢の流れが、
だんだんと合流していき、
下流になるにつれて水量が増していき、
やがては海に続くのでしょう。

集団自決があった場所というのは、
ピンポイントで特定できませんが、
たぶん、このあたりだと思われます。

この谷間こそがその場所であり、
フィジガーであることを勝手に判断して、
降りるのをやめました。

石碑を出発したのが午後1時過ぎ。
腕時計を見ると午後1時20分ぐらいでした。

次回以降に続きます。

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