塩を売って緑を買う男・バンベンの日記

塩や重曹を売りながら内モンゴル・オルドスの砂漠緑化を進めるバンベンの奮闘記。商品についてはHP(バンベンで検索)まで!

出前講座IN直方市立福地小学校とその他もろもろ

2014-02-05 | Weblog
4日(火)

昨日の夜、大阪から戻って疲れがたまっていたが、何とか7時半に起床。バタバタ準備して8時過ぎに出発。車で直方方面へ。

昨日は20度近くあってポカポカだったが、今日は真冬に逆戻り。犬鳴峠あたりで雪が舞い出し、ドキッとしたがスムーズに直方駅まで。ここで出前講座のパートナー・オヤハンさんを乗せて、10:20に福地小学校へ。しばらく校長室で待機。

10:45に2年生の教室へ。26人の児童を対象に出前講座開始。まず僕のお話。パソコンとテレビモニターをつなぐコードが合わなくてバタバタしたが、急いで別のコードを用意していただき事なきを得た。

後はスライドに沿って語っていくのみ。草原の写真、馬の写真、モンゴル相撲の写真、協力隊時代の写真・・・。そして砂漠化へ。小学2年生にとっては難しいかもしれないが、これを語らないと僕が講座をする意味がない。言葉を選びながらゆっくりわかりやすく進めていった。

そしておもむろに岩塩を取りだす。触ってみて、何だろう。舐めてみて、びっくり。最後に「みなさんが大人になる頃には、今日話した物語が本になります。本の名前は決まっています。それは「塩を売って緑を買う男」です。」と言ったらワッと盛りあがった。

後半はオヤハンさんのお話とお待ちかねの馬頭琴。ここで1年生も飛び入り参加。いい音色。みんなうっとりと聞いていた。モンゴル事情もよくまとめられていて、わかりやすかった。質疑応答の後にみんなで記念撮影。あっという間の2時間。

今日は給食交流もあるのでいったん校長室で待機。給食の準備ができたところで再び教室へ。久々の給食はビーフシチューと野菜とイチゴ。美味しい!栄養満点!子供との交流は何しゃべっていいかわからないから、いつも緊張するが岩塩と卸金があれば安心。みんな岩塩を野菜にかけて喜んでいる。僕が本を出すと言ったからか、食べ終わるとみんなノートを持ってきて「サインください」と押しかけてくる。アイドル並みの待遇を受け?照れ笑い。最後まで楽しい出前講座だった。

しかし、ここからが忙しい。オヤハンさんを直方駅で降ろして八幡の「北九州市環境ミュージアム」へ。ここではバンベンの重曹や塩を扱っていただいているので、補充と精算。今回から至福麺ラーモンも扱っていただけるようになった。

そして門司港へ。「ティールームセンガク」さんへ。ここでもバンベン商品を扱っていただいているので補充と精算。

そしてはまゆうワークセンター宗像へ。岩塩の袋詰めの資材をお渡しした。

自宅に戻り久々にブログをアップ。ここ2カ月間、いろいろあってブログが途絶えていた。バンベンの軌跡はしっかり残していかなければならない。2月から再開だ。

夜は歩いて天神方面へ。風が強く真冬の寒さ。福岡市の奥田さんの送別会。春から上海事務所に赴任す
るとのこと。ビール片手に楽しく語らった。

忙しくも充実した1日が終わった。