塩を売って緑を買う男・バンベンの日記

塩や重曹を売りながら内モンゴル・オルドスの砂漠緑化を進めるバンベンの奮闘記。商品についてはHP(バンベンで検索)まで!

ワンワールドフェスティバルに出展

2014-02-04 | Weblog
1日(土)

大阪出張3日目。8時半に谷町4丁目のホテルを出て、塩の詰まったスーツケースを転がし、9時過ぎに上本町の大阪国際交流センターへ。大阪時代はよく通った場所。今回青年海外協力隊OBOG会のご協力のもと、「ワン・ワールド・フェスティバル」に参加するため10数年ぶりにやってきた。

ワン・ワールド・フェスティバル(感じる・ふれあう・助け合う 世界につながる国際協力の お祭り)は関西で最も大きな国際協力のイベント。市民に国際交流・協力の大切さを認識してもらい、活動に参加してもらう機会を提供することを目的としている。

早速ブースの設営。1階ホールのOB会ブースにモンゴル岩塩や大草原のはみがきこなどバンベンの商品を並べていく。大阪OBOGの雑貨など元々販売する商品も多かったので、あまり邪魔にならないように隅っこに商品を並べていく。こちらの販売はOGの方にお願いして、屋外の飲食店エリアのほうへ。

ここでもOB会がブースを出していて、セネガルの揚げ餃子ファタイヤ、フィリピンのシニガンスープ、そしてバンベンのラーモンを販売する。

福岡のOB会では長老の域に達しているが、大阪ではほとんど初対面のOBOGばかり。最初は控えめにお手伝い。資材や食材を運び込み、仕込みを始める。

ラーモン作りは僕が仕切るしかない。僕は麺をゆでを担当、もう一人が具を入れてスープをかける。他の料理も合わせて調理担当5人。表に接客担当2人の体制。

会場はすでに大勢の人。11時過ぎにオープンしてすぐに注文が入る。どんどん入る。ラーモンは麺ゆでに2分かかるために効率が悪い。茹でても茹でても間に合わない。スープがなくなったり、茹でるお湯を代えたりする時に一時販売を止めたり・・・。うれしい悲鳴。急遽カセットコンロと鍋をもう1セット用意してもらって、2鍋体制でさばいていく。

15時ごろやっと落ち着いてきた。飲食ブースのシフトから外れて、サクッと昼食。今度は屋内の物販ブースのほうへ。こちらも黒山の人だかり。案の定バンベン商品はほとんど売れていない。チラシを配りながら商品の説明や緑化事業の説明。しかしやっぱり売れない。大阪の方々に少しでもバンベン事業を知っていただけたのはよかった。友人やOBOGに買っていただき感謝。

フェイスブックで呼びかけた甲斐があり、懐かしい友人たちとの再会を果たすことができた。

17時にイベント終了。夜はOB会やその他の国際協力団体との飲み会。ビール片手にゆっくり語らった。

協力隊OB会のネットワークを使えば、世界中でバンベンの緑化事業を宣伝できそうだ。