塩を売って緑を買う男・バンベンの日記

塩や重曹を売りながら内モンゴル・オルドスの砂漠緑化を進めるバンベンの奮闘記。商品についてはHP(バンベンで検索)まで!

先週末のこと

2005-11-30 | イベント
25日から27日まで中国共産党中央党校訪日団(26人)の九州視察のお手伝いをした。25日午後、一行は博多青松高校に到着。この高校では約30人の生徒が中国語を学んでいる。交流会では生徒が日本語・中国語の司会を見事にこなしていた。特に中国語の発音が素晴らしかった。

僕はグループに分かれてフリートークする時の通訳をやった。訪日団の平均年齢は40代後半。言葉の壁以外に世代の壁もあってどうなるかと心配したが、訪日団の方々は好奇心旺盛。生徒さんも全く緊張した様子もなく、自分の意見をはっきり言っていた。自然体で接していた。これはこの高校の自由な校風の賜物かもしれない。1時間半の交流はあっという間に終わった。

27日28日は大分県安心院町のグリーンツーリズムの視察。湯布院の町をぶらぶら歩いたり、温泉にゆっくり浸かったり、農家に泊めてもらったり・・・。訪中団のリストを見ると、一流大学の学長が一般の団員になってしまうくらい超エリートぞろい。だが、全くそんなことを感じさせない気さくさと、子供のような好奇心を持ち合わせた中国人に囲まれて、僕自身も十分楽しめた。

また日本でグリーンツーリズムの先頭を走る安心院町の取り組みを体験できたのも大きな収穫。オルドス計画へのヒントもいっぱいもらって大満足の3日間だった。






続・異業種交流会

2005-11-18 | イベント
11月17日(木)
今日は午後からヤンネのメンバー6人で津屋崎いきいき夢の会の事務局長の山下氏を訪ねて、10月の「ウミガメ救出作戦」のお礼と次回に向けての打合せを行った。60を超えてもなお夢を持ち続け、いきいきと活動を続けておられる山下氏には刺激を受けた。

18:30から天神の居酒屋「天天」で九州ビジネス倶楽部(異業種交流会)に参加した。今日で3回目、今日は30分間の事業発表をすることになっていた。1人目はある健康補助食品の効能を資料を使ってわかりやすく説明していた。2人目は消費者金融の話。僕の番が回ってきた時には20時半を回っていた。

話をするからには具体的なビジネスにつながる話がしたい。一応、隊員時代の体験談から入って、商品の話、ビジネスの話に持っていこうといていたが、既にけっこうビールを飲んでいて、思いつくままに話をしてしまった。皆さんこういう話を聞くのはめずらしいようで、けっこう真剣に聞いてくれたのでとても話しやすかった。やっぱり体験談で30分過ぎてしまった。「後はHPを見てください」お決まりのフレーズで話を終えた。

それでもけっこうインパクトはあったようなので、自分としては満足だったが、話の後、メンバーの一人に「話が面白かった」とさんざん持ち上げられ、最後に「いやー、バンベンさんはなんか浮世離れしてますねえ。」と締めくくられ、撃沈。ビジネスマンへの道は遠そうだ。

その後、10時にヤンネの打ち上げに合流。終電まで楽しく飲んだ。

羊の会

2005-11-14 | 日々の活動
11月13日(日)

今夜もチンギスハンへ。5人で羊を堪能した。料理・酒・語り、もったいないくらい時間が過ぎていくのが早い。終電の時間まで目一杯楽しんだ。

調整員時代、北京に上がってきた隊員を無理やり(?)羊の店に連れて行き、語り合った。あの時代を思い出した。

「羊の会」、福岡でも結成しようかな。

体験談

2005-11-12 | 講演講座
11月11日(金)
今日は天神の青年センターで「協力隊体験を伝えようワークショップ」を担当した。と言っても僕は40分間自分の体験を話すだけ。OBOGや来年協力隊に参加する人や今から協力隊を受ける人まで15人ほど集まった。

隊員時代から今のことまで40分で話をした。時間配分が難しい。今の話は時間が足りなくてほとんど話できなかった。「後はホームページを見てください」で終わってしまった。

少し消化不良だが、自分の体験を聞いてくれる人がいるだけで十分。聞いている人にどれだけためになったか、定かではないが、人前で話をすることで初心に帰れるし、もっと頑張らなければという気持ちになれる。2次会でも程よく飲んで、終電で帰ってきた。

秋の黄沙

2005-11-07 | 日々の活動
11月7日(月)
今日の天気はおかしかった。

晴れているのに霞んでいた。

昼のニュースでは黄沙ではないか、とのこと。

もう一度ベランダに出て、霞んだ空を見渡した。

秋の黄沙。

ふと、この夏のオルドスの大干ばつを思い出す。

この黄沙はオルドスから来たに違いない。

勝手に思い込み、しばし感傷に浸った。