いまにしっぽがはえてくる

別にいいじゃん

やさしい顔のこけし

2012-05-24 17:55:11 | TV

たまたまTVをつけたらネタ2サスとして有名な

「事件記者・鶴巻吾郎4」の再放送やってた。

本放送の時はたしか「ストロベリーナイト」の

2時間SPの裏だったので観ていなくて今回が初見。

舞台が震災前の福島ということもあって再放送まで間があったのかな?

「やさしい顔のこけしに気をつけて!」という珍セリフが連呼され

大小こけしに埋め尽くされた画面はなんかシュールな劇の舞台のようだ……

こけしといえば我が家にもいっぱいあるんだぜぇ~

母が昔東北のこけしにハマって買い集めたのが床の間にゴロゴロしておる。

よく猫に倒されて転がってるよ。

改めて見たら

顔が陽に焼けちゃったのが多くてひどい有様

ていうか怖い

 

ドラマの録画が溜まりまくってて消化がおっつかない。

「平清盛」とかもう全然観てなくてどうしよう。

大河は観ようと決心するまでが時間かかるんだぜぇ~

「リーガル・ハイ」もまだ手つかずなんだぜぇ~

なんでか語尾がスギちゃんなんだぜぇ~


Answer

2012-04-18 21:45:11 | TV

観月ありさの「Answer」

東映制作っぽくないキャスティング。

キャスト、設定、ストーリー、これほど新鮮味が一つもないドラマを観せられると

一周回って逆に新しいような気がしてくるからふしぎ(嘘)。

「ATARU」

「ほとんど『SPEC』じゃねえか」と思いつつそれなりに楽しめました。

千明様カワユス。

深夜枠の「クローバー」

入江悠監督ということでお試し程度に観たらこれはなかなか。

演出にキレがあり爽快で良かった。

長澤まさみが脚出してがんばってる「都市伝説の女」とかぶってるのが

個人的に悩ましいところ。

「鍵のかかった部屋」

大野君の滑舌がかなり気になる。

仕事しながら耳だけ動かしてることが多いのでこれ結構重要。

佐藤浩市がチャーミングなキャラで儲け役だな。

「リーガル・ハイ」は録画してまだ観てませんが評判よさげなので楽しみです。


カーネーションとか

2012-04-01 21:58:08 | TV

「カーネーション」とうとう終わってしまった。

最後まで本当に素晴らしかった。

脚本演出、俳優陣についてはもう色んな人が色んな所で語っているので

こんな片隅で言う事ないよねって思うのですが

蛇足ながら自分の感じた事をちょっとだけ書くと

自分の信じた道をどこまでも突き進むタフな女の一代記というA面の裏側で

生きていくことは愛する人に取り残される哀しみの連続だということを

語り続けたB面だったなあという感想でした。

それは夏木マリに代替わりしたエピローグのラスト一ヶ月で

更にわかりやすい形で描かれていて

これが今この時期に語られることに意味があったのだという実感がありました。

そして語り手たる糸子もまた天に召された後

この世のあらゆる場所に「うちはおる」と遺された人々への優しいエールを送りつつ

物語の終点が新たな起点となる見事な円環が完成するという美しさ。

本当にこのドラマで朝から何度号泣(誇張なしで)させられたことか……

 

それにしてもこれだけの傑作の後を担当する尾崎将也氏は大変だなあ。

「結婚できない男」も「只野仁」も好きだったから頑張って欲しいけど

正直女性主人公はどうなんだろうという心配がちょっと……

ともかく面白い朝ドラを期待してますよ。

 

ってスイちゃん卒業とかマジかい。


相棒10最終回

2012-03-23 06:52:37 | TV

正直なところを言うと

シーズン9に比べて10は全体に低調な感じであまり乗れなかったのですが

最終回もなんで今クローンの話なんだと思ったり。

まあ最後右京さんにあの選択をさせたいがための

逆算的に作ったプロットのような気がしました。

新しい相棒はまた亀山タイプを持ってくるのか

それとも第三のタイプを作ってくるか。

神戸くんが右京さんと近いタイプに設定されていたところで

このキャラ、あまり長く引っ張る気がないんじゃないかとは思ってましたが

本編で明かされる事のなかった神戸くんのプロフィールは

この先どこかで描かれることを期待したいなあ。

ていうか國村さん×神保さん×ミッチーの組み合わせによるスピンオフなんて想像したら

こっちの方がちょう観たい感じなんすけど。


贖罪

2012-01-13 21:59:22 | TV

改めて見たらこの↓写真ひどい構図だな。

満島ひかりちゃんのご尊顔がちょん切れておる……

携帯のカメラでもさくっとスマートなレイアウトで

撮影なさる方がいらっしゃいますがまじで尊敬する。

 

WOWOWで黒沢清が湊かなえの「贖罪」を連続ドラマ化したと聞いて

放送を待ち構えておりましたが

1話観ただけでもう傑作の予感。

原作は未読なのですが

黒沢監督は完全にホラーとして演出していて

最初から最後まで画面全体から禍々しい

とにかく不吉なムードが漂いまくっております。

娘を殺された母親キョンキョンに呪いをかけられた4人の少女の地獄行、

最初に描かれるのは蒼井優。

事件のトラウマから重度の男性恐怖症に陥った彼女が

これまたどこか病んだオーラを纏った森山未来と出会った時点で

何か恐ろしい事が待ち構えているのは誰の目にも明らかで

その予想は当然のように的中してしまう訳です。

来るぞ来るぞと思いながら観ていたせいで

ラストの悲劇には妙なカタルシスがありましたよ。

そして2話は小池栄子主演。早く観たい!


平清盛

2012-01-08 21:47:25 | TV

個人的に日本史で一番好きな時代を扱っているのと

脚本が「ちりとてちん」の藤本さんなので期待して観たんですが

とりあえず初回はちょっと期待はずれだったかなあ。

もっとカラッとやってくれていいのよ。

あとNHKは「草燃える」のBOX出してくんないかな。

 

「ファイ・ブレイン」がヤンデレホモ祭りですごいことになっているw

これで作画が良ければ神アニメなのに……


TBSめ……

2011-11-06 22:26:02 | TV

ドラゴンズ日本シリーズ進出おめ。

ヒヤヒヤしたけど安堵したー。

スワローズの戦いぶりも敵ながら天晴でした。

館山は一刻も早く治療に専念してくれ!

TBS、せめて監督の胴上げまでは中継してくれよー。

そんなに延長時間取らないだろうし

南極のタロジロキムタクにはちょっとだけ待ってもらってさあ……

とはいえこの先ホークスにコテンパンにされる未来しか見えないんですけど

どうしたらいいでしょう。

 

今期のアニメ、期待せずに見始めたファイ・ブレインが予想外の男祭りで

なんかちょっと面白い。

男性声優のラインナップなんか見ても

もしかして女性受け狙ってる?と思わされたりするし

ヒロインは萌え度ゼロのお飾りだし

セカンドヒロインに可愛い子来た?と思ったら男の娘(!)だし

サトジュンがこういう企画やるのは正直ちょっと意外な感じですが

適度なB級感とガサツなキャラデザも悪くないです。

あとBS11で再放送始まった天空のエスカフローネ、

改めて観てるけどやっぱめちゃくちゃ面白いなあ。

毎回コンテが切れまくっている。

そしてセル画によるメカ戦の迫力ですよ。

最近のペラッペラなCGでは絶対出せない重量感がある。

この頃のサンライズは輝いていたわ……

と新しいガンダムをぼーっと観ながら過去を懐かしんでしまう今日この頃でした。


相棒10

2011-10-20 22:59:26 | TV

相棒10初回

いきなりたまきさんが花の里を閉めるという展開に驚いて

ネットで色々調べてみたところ

どうやら中の人が芸能界完全引退するみたいなんですね。

ブログがなんだかアレな方向へぶっ飛んじゃってたよ……

経費削減なんてしょっぱい理由でないのは安心したけど

いよいよ女っ気ないドラマになりますなあ。

本編の方はツッコミ所もありつつそれなりに面白かったんだけど

ラストの神戸はあの後大河内とどうにかなっちゃいそうな雰囲気だったw

 

しかし相棒はかつての「ちょっと小じゃれた定食屋」な趣が

ここんとこ妙にお高い店に模様替えしたような印象を受けるなあ。

官房長もいなくなって

ここからどんどん解体していくのか再構築するのか

どうなんでしょうかね。

 

水曜日は相棒観て家政婦のミタ観たらもうお腹いっぱい。


秋来たりなば

2011-09-24 19:03:16 | TV

通販、今日までにご入金済みの分の発送を済ませました。

2,3日後に到着すると思います。

 

いやー台風が去ったらいきなり秋になりました。

慌てて秋物を出しましたよ。

次の連載のタイトルがまだ決まらなくて

それが気になって気になってネームも(略)

 

昨夜のキングオブコント

モンエンの1本目と西岡中学校~がちょう好き。

ついつい口ずさんじゃう「西岡中学校~♪」

どっちもコントとしては邪道のような気もするけどw

モンエンのMr.メタリックはずーっと観ていたい!

やっぱモンエンの中二センスが大好きだなあ。

 

そして明日は待ちに待ったガチ相撲!

前回本当に面白かったからなあ~

下衆を極めた先にあんな感動が待っているとはw

先週の相撲バトルロワイヤルも神懸かり的なクオリティで

一時間こんなに笑ったことあったっけ?ってくらいヒーヒー転げ回ったw

テレビっ子の希望の星ですよタレント名鑑は。


それでも、生きてゆく

2011-09-17 20:07:45 | TV

最終回、やっと録画を観終わった。

ちょっとまだ胸がいっぱいで整理ができてないんだけど

なんちゅーかもう切なさみだれうちっす。キューっとしてたまらんっす。

 

加害者の妹と被害者の兄が出会うところから始まった物語は

葛藤の中から二人が必然のように心を通わせ合い

惹かれ合っていく過程を丁寧に描きつつも

加害者の妹が兄の行いへの償いに自分の一生を捧げる事を選んで終わる。

ラストに二人の間で交わされる往復書簡の文面が

まるで美しい詩のように余韻を残しました。

 

そんなヘビーな内容であっても

ドラマに入れ込みすぎることなく

常に一定の距離を置いて見せた演出がすごく良かった。

そこから生まれるなんともいえない会話の面白さとか

一見軽いやりとりから感じられるリアリティとか

もちろんそれを支えた役者陣の確かな演技力も。

マジでここ数シーズン内ドラマでのベストかもしんない。

 

とか言いながらまだよくまとまんないや。

当分頭の中で何度も反芻することになりそうです。

 

今夜の土ワイは桑名の六華苑が舞台か……

以前ここへ遊びに行く計画が台風かなんかでぽしゃっちゃったんだよな~

涼しくなったらぜひ行きたい。