正月三が日は終わり、新年の森羅万象が始動していた頃。
私たちは世に背を向けるがごとく、あっさり休日をとったのでした。
休日の晴天、家に籠るのももったいないということで、本年の初詣をすべく、船橋市内の二宮神社を訪れたのでした。
あっ・・・いきなり社殿。
裏手から来てしまったのか・・・。
神社の参拝は表参道を通るというこだわりのある私。
ここは仕切り直し、ということで・・・・・・
二宮神社の表参道に来ました。
二宮神社の境内は、一の鳥居をくぐって入ります。
鳥居の先は谷になっていて、参道はまず下り、そして上るという具合になっています。
そして谷には小川が流れています。
季節外れの赤いモミジがきれいでした。
参道を上り二の鳥居へ。
鳥居の間から社殿がじょじょに見えてきました。
二の鳥居の傍らに立つのは、ご神木の大いちょうで、樹齢は約400年といわれます。
二の鳥居をくぐります。
まずは手水舎でみそぎをします。
なんともかわいらしいツインテールの女の子が、手水の作法を教えてくれます。
小学校高学年くらいと思われる女の子、手水の作法を完全には覚えていなかったご様子。
左手で口元を隠しながら、すすいだ水を流す。
そしてひしゃくに残っている水で、その柄を洗う。
ここまでしっかりこなして、ようやくお参りです。
江戸時代中期の1730年ごろに建てられた拝殿【船橋市指定文化財】。
はじめは茅葺きでしたが、大正時代に屋根を銅葺きに改築されて、現在に至ります。
竜や唐獅子の彫り物が見事。
拝殿の奥にある本殿【船橋市指定文化財】。
当時の宮大工の仕事が光ります。
「私のことよりも、傍らの人をお守りください・・・」
お参りをしたところで、少々休憩。
二宮神社は船橋市内にあるため、「ふなっしー御守り」なども売っていました。
私たちはそのようなものには目もくれず、正統派?のおみくじ(100円)を引くことに。
さすがは私、みごと大吉を引き当てました!
傍らの方も、2番目によいとされる吉。
私の引いたおみくじより・・・
恋愛 愛情を信じなさい
いっぽう傍らの方は・・・
恋愛 今の人が最上迷うな
縁談 人のことばに迷わず心を定めよ吉
しかし私のおみくじには・・・
縁談 急いでは破れる恐れあり 時を待つがよろし
100%ではないけども、とても嬉しい記述がありました。
おみくじを信じるわけではないけども、そばにいる人は信じたい。
もし神様がいるのなら、こう願いたい。
「私の自摸が悪くなってもいいから、そばにいる方をお守りください・・・」
・・・なんか、しっとりした記事になってしまいました(^_^;) 駄文失礼。
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