鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

茶屋街めぐり・第3章~宵闇

2012-10-29 | 街並み

2 0 1 1 年 1 2 月 2 5 日 ( 日 )

午 後 4 時 4 4 分

石 川 県 金 沢 市

ふ た た び ひ が し 茶 屋 街 へ



夜の茶屋街の雰囲気を味わいたいがため、私は寒空の下、建物の中には入らず、雪道を歩き回っていました。

そしてついに・・・日は暮れ始め、ひがし茶屋街にぽつぽつと明かりが灯ります。





対岸の主計町茶屋街にも。





暗がり坂はその名のとおり、暗がりに染まり始め、



明かり坂はその名のとおり、明かりが灯ってその姿を変えていきます。



そして、あたりはすっかり宵闇に覆われていきました。







身体はすっかり冷え切ってしまっていたが、茶屋を灯す明かりは心持ちを温めてくれます。



心温まる茶屋を見届け、私は宿に戻る・・・はずでした。



金沢駅へ戻るバスに乗り込んだ私を、闇に浮かぶ城門が引き止めます。
兼六園と金沢城を隔てるお堀通りでバスを下ります。



ライトアップされた金沢城石川門【国指定重要文化財】。
積もっている雪が、あたりの雑音をかき消すかのようで、なかなか幻想的です。

そして石川門の足下にある目立たない位置に、なんと!



明らかに人通りの少なそうな場所に、加賀藩祖・前田利家の像が立っていたのです。
なんでまたこんなところに・・・雪は積もり、像のもとに着くまで一苦労。

そして、この日も靴がびしょ濡れになってしまったのでした(-_-;)



同じバス停から再び金沢駅行きのバスに乗り、ホテルに戻っていきました。
途中、金沢駅のエキナカで吉牛。
これが金沢最後の夕食となりました。






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