鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

アートアクアリウム2015

2015-10-21 | 美術館・博物館


2 0 1 5 年 8 月 4 日 ( 火 )

午 前 1 1 時 2 5 分

東 京 都 中 央 区

J R 新 日 本 橋 駅



この日は、世俗では真夏の平日。
そんな中、我々は休日をとりました。



今回の旅は、完全に私的(プライベートな)旅。
今回のテーマは、「日本の夏の美」。



そして、待ち合わせ場所としてはあまり似つかわしくないJR新日本橋駅で待ち合わせをしたのです。



新日本橋駅から地下道で接続しているCOREDO室町
その15階、日本橋三井ホールで開催されていた「アートアクアリウム2015」に行ったのでした。


開場時刻は午前11時、入場料は大人1,000円。
平日だというのになかなかの人列ができています。

長蛇の列に追随すること数分、日本橋三井ホールに到着。
私自身かな~り楽しみにしていたアトラクションということもあり、期待が高まっていきます。



そして・・・



すげぇぇぇ~!!



いきなり最初の作品でヤラれてしまいました。
期待どおりの、いや期待以上のものをお見舞いしてきました。
アートアクアリウム、大丈夫か? いきなり飛ばしすぎてやしないか?



第2ステージ。

 

円形のアクアリウムに、金魚が数匹。

 

照明は一定時間ごとに色を変え、同じアクアリウムでも違った様相を見せます。

 

この金魚は、頭に赤い帽子をかぶっているかのよう。
これを見て故・パンチョ伊東氏を思い出したのは、我々だけではないはずです。

 

お次は出目金です。
今度は同窓生のO氏(完全に内輪ネタですみません・・・)の話を始めた私。

 

それにしてもきれいなアクアリウムです。
金魚のフンひとつ見当たらないのがものすごく不思議。
細かく清掃しているのでしょうか、職員さんの仕事ぶりが光りますね。

 

このゾーンは通路の両サイドにアクアリウムがあるため、人の群れが滞っていました。
ゆっくり見られなかったのが少々残念。



第3ステージ、小さなアクアリウムの通路を抜け、大ホールに到達。
ここから大きな作品が並びます。

 

まりをイメージしたと思われるアクアリウム。
こちらは小さめの作品。



階層のように連なるアクアリウム。



天井からはクリスタルの雨が降り注ぎます。



祭壇と巨大な宝玉のようなアクアリウム。



よーく見たら地球儀になっています。
金魚も宝玉のように輝き、海を行き交う船のように悠然と泳ぎます。



おや? 水槽の外にも金魚??
綺麗な女性のポニーテールって、なんだか金魚の尾ひれのように妖艶ですよね。
そう思うのは私だけ??

 

アクアリウムによって、金魚がゆがんで見えたり、大きく見えたり・・・







極楽浄土に咲き誇るハスの花を連想させる作品。


それにしても大量の金魚です。
どれも金魚すくいで泳いでいるような金魚ではありません。

ちなみに・・・
金魚すくいで泳いでいる一般的な金魚はワキン(和金)といいます。
私の相方さん家ではアロワナなどの巨大淡水魚を飼っていたことがあるようで、「エサ金」という言葉を発していました。

ここで「エサ金」の言葉を使うのはやめなさい(^_^;)
なんて話をしながら、デジカメさんやらスマホさんやらでお互い写真をバシャバシャ撮りまくります。



最終ステージ。



ふすまをイメージしたアクアリウム。



その中を金魚が泳いでいるのですが、



背景が変わり、



金魚の泳いだ後にも模様がぽつぽつ。

二度と同じ画を描くことはできない、という作品でした。



我々はともに大満足のまま、COREDO室町を後にしたのでした。






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