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ご好評いただいている野球選手の栄養学は、まだまだ序盤の2回表。
2回表のテーマは・・・
『メシが握れない選手はボールを握るな!野球選手の食事の基本』です♪
それでは、いってみましょうー!!
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「あるプロ野球選手は、朝起きて、さんまの干物を頭から骨ごと2尾と丼ご飯をまず食べて、それからみんなと一緒に朝ごはんを食べるんだって」
選手にこの話をすると、たいていは「やっぱりデカイ選手はいっぱい食べるんだ。プロってすごいなぁ~」
というだけで片付けられてしまいます。
確かに大きいプロ選手は、その体を動かし維持するため一般の人よりもたくさんの栄養素が必要。
でも、彼らに話を聞くと、彼らが一番たくさん食べた時期は体がすでにできあがっている今じゃないんです。
彼らの食べ盛りは中学、高校の時。
強くなりたい一心で、いっぱい練習したからおなかがすいて。
成長期にある球児は「毎日の練習分のエネルギー+勉強で頭を使うエネルギー+使った体を補充する材料+体の成長分」の栄養素が必要です。
プロ選手の年代になれば、さすがにもう身長は伸びないですが、今まさに伸び盛りの中・高校生の成長は今しかフォローアップできません。
だから、ジュニア選手の食事はシビアに考えるべきなのです。
「今よりデカイ選手になりたい」と思っているのなら、プロ選手以上にたくさんの栄養素が必要と自覚しましょう。
では、実際にどれくらいの量が必要なのでしょう?
厳密にいえば、その選手の体の大きさや年齢によって違ってきますが、最低限必要な目安は次の通り。
16歳・男子(170cm、65kgを平均として)の場合
【練習のない日】2800kcal
≪エネルギー源になる食品≫
ごはん 900g(丼3杯)
砂糖 おおさじ2強
油脂 おおさじ3弱
≪体の材料になる食品≫
牛乳 2.5本(500ml)
卵 1個
魚 小1切れ(60~70g)
肉 100g
大豆製品 豆腐(木綿)1/2丁、納豆小1パック
≪体の調子を整える食品≫
緑黄色野菜 150g
淡色野菜、きのこ、海藻 200g
芋類 80g
果物 200g
【練習のある日】4500kcal
≪エネルギー源になる食品≫
ごはん 1500g+α(丼5杯)
砂糖 おおさじ4強
油脂 おおさじ5弱
≪体の材料になる食品≫
牛乳 4本(800ml)
卵 2個
魚 大1切れ(100~110g)
肉 150g
大豆製品 豆腐(木綿)1/2丁、納豆大1パック
≪体の調子を整える食品≫
緑黄色野菜 150g
淡色野菜、きのこ、海藻 250g
芋類 100g
果物 250g
<参考・目安量>
ごはん丼1杯 =トースト3枚、スパゲティー150g、ゆでそば・うどん各1.5玉、餅3~4切れ
牛乳1本 =プレーンヨーグルト200g、スライスチーズ2枚
魚小1切れ(鮭)=ししゃも2尾(45g)、いか1/2杯、あじ1尾(60g)
肉100g豚赤身=牛ヒレ肉110g、鶏もも皮付き80g、ロースハム5枚、ウインナーソーセージ6本
木綿豆腐1/2丁=絹ごし豆腐2/3丁、納豆1パック、味噌大さじ3.5、油揚げ1枚
緑黄色野菜・・・ほうれん草1束200g、にんじん1本150g
淡色野菜 ・・・キャベツ2枚100g、玉ねぎ1個200g
芋類 ・・・じゃがいも小1個100g、さつまいも1本200g
果物 ・・・りんご1個200g、みかん1個70g、バナナ1本100g
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どうでしょうか?
練習のある日のエネルギー量4500kcalは、学校で机を並べている帰宅部の友人の約1.7倍です。
食べることは習慣なので、基準や目標を決めて食べていないと、特に夏場なんかはすぐに食が細くなってスタミナがなくなってしまいます。
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それぞれのグループ別のポイントは以下の通りです。
①エネルギー源となるごはん・パン・芋・餅・油脂類の主食になるグループです。
・ごはんをしっかり食べること
・ごはんの他、甘くないパン(菓子パンはお菓子!!)、麺、餅などのでんぷん質中心に、なるべく油ものや甘いものに偏らないようにすること
・芋はでんぷん質の他、ビタミンCや食物繊維もしっかり取れるので、おやつとしても利用してみましょう
・しっかりとエネルギーにするためにはビタミンB群を一緒にとること。そのためにごはんを玄米や胚芽米にしたり強化米を入れたりするのも有効です。
②体の材料となるタンパク質(プロテイン)のグループ
・好きなのはわかるけど、、、肉類に偏らないように注意。魚、豆、卵、乳製品といろいろと食べること
・1日3食に分けて取ること。1度のドカ食いは内臓に負担がかかるうえ、脂肪になりやすく筋肉にはなりくいのです
・一緒についてくる脂肪の取りすぎに注意!自然のタンパク質を多く含む食品は同時に脂肪を多く含む傾向にあります。特に体脂肪を気にしている選手は要注意。
③体の調子を整えるエンジンオイルのグループ
野菜・きのこ・海藻・果物類。
これらはエネルギー源としてはカロリーが少ないですが、ビタミン・ミネラル・食物繊維など体のコンディションを整えてくれるために必要な栄養素をたくさん持っているグループ。
野菜の1日に取るべき目安は300~400g。
これに果物100gときのこ・海藻で50g。
ピンとこないかもしれないですが、実際に並べてみるとかなりの量です。
ちなみに、レタスだと丸ごと2個、きゅうり7~8本で400gになります。
・とにかく皿にのっている野菜は残さず食べること
・少なくとも自分が食べられる野菜はとにかく多めに食べること
・プチトマトやかぼちゃ、とうもろこし、枝豆などは果物同様おやつとして活用するべし
・海藻、きのこは毎日1回は食べるように!メニューを作るときや選ぶときに意識すること
好きなものだけを食べていては大きくはなれません。
自分の現状に必要な食べ物は何なのか?
いつ・どのくらい食べればいいのか?を毎日自分で考えることも大事なトレーニングです。
しっかり食べて大きくなろう!!
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http://www.japan-ballpark.com
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というだけで片付けられてしまいます。
確かに大きいプロ選手は、その体を動かし維持するため一般の人よりもたくさんの栄養素が必要。
でも、彼らに話を聞くと、彼らが一番たくさん食べた時期は体がすでにできあがっている今じゃないんです。
彼らの食べ盛りは中学、高校の時。
強くなりたい一心で、いっぱい練習したからおなかがすいて。
成長期にある球児は「毎日の練習分のエネルギー+勉強で頭を使うエネルギー+使った体を補充する材料+体の成長分」の栄養素が必要です。
プロ選手の年代になれば、さすがにもう身長は伸びないですが、今まさに伸び盛りの中・高校生の成長は今しかフォローアップできません。
だから、ジュニア選手の食事はシビアに考えるべきなのです。
「今よりデカイ選手になりたい」と思っているのなら、プロ選手以上にたくさんの栄養素が必要と自覚しましょう。
では、実際にどれくらいの量が必要なのでしょう?
厳密にいえば、その選手の体の大きさや年齢によって違ってきますが、最低限必要な目安は次の通り。
16歳・男子(170cm、65kgを平均として)の場合
【練習のない日】2800kcal
≪エネルギー源になる食品≫
ごはん 900g(丼3杯)
砂糖 おおさじ2強
油脂 おおさじ3弱
≪体の材料になる食品≫
牛乳 2.5本(500ml)
卵 1個
魚 小1切れ(60~70g)
肉 100g
大豆製品 豆腐(木綿)1/2丁、納豆小1パック
≪体の調子を整える食品≫
緑黄色野菜 150g
淡色野菜、きのこ、海藻 200g
芋類 80g
果物 200g
【練習のある日】4500kcal
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ごはん 1500g+α(丼5杯)
砂糖 おおさじ4強
油脂 おおさじ5弱
≪体の材料になる食品≫
牛乳 4本(800ml)
卵 2個
魚 大1切れ(100~110g)
肉 150g
大豆製品 豆腐(木綿)1/2丁、納豆大1パック
≪体の調子を整える食品≫
緑黄色野菜 150g
淡色野菜、きのこ、海藻 250g
芋類 100g
果物 250g
<参考・目安量>
ごはん丼1杯 =トースト3枚、スパゲティー150g、ゆでそば・うどん各1.5玉、餅3~4切れ
牛乳1本 =プレーンヨーグルト200g、スライスチーズ2枚
魚小1切れ(鮭)=ししゃも2尾(45g)、いか1/2杯、あじ1尾(60g)
肉100g豚赤身=牛ヒレ肉110g、鶏もも皮付き80g、ロースハム5枚、ウインナーソーセージ6本
木綿豆腐1/2丁=絹ごし豆腐2/3丁、納豆1パック、味噌大さじ3.5、油揚げ1枚
緑黄色野菜・・・ほうれん草1束200g、にんじん1本150g
淡色野菜 ・・・キャベツ2枚100g、玉ねぎ1個200g
芋類 ・・・じゃがいも小1個100g、さつまいも1本200g
果物 ・・・りんご1個200g、みかん1個70g、バナナ1本100g
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練習のある日のエネルギー量4500kcalは、学校で机を並べている帰宅部の友人の約1.7倍です。
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①エネルギー源となるごはん・パン・芋・餅・油脂類の主食になるグループです。
・ごはんをしっかり食べること
・ごはんの他、甘くないパン(菓子パンはお菓子!!)、麺、餅などのでんぷん質中心に、なるべく油ものや甘いものに偏らないようにすること
・芋はでんぷん質の他、ビタミンCや食物繊維もしっかり取れるので、おやつとしても利用してみましょう
・しっかりとエネルギーにするためにはビタミンB群を一緒にとること。そのためにごはんを玄米や胚芽米にしたり強化米を入れたりするのも有効です。
②体の材料となるタンパク質(プロテイン)のグループ
・好きなのはわかるけど、、、肉類に偏らないように注意。魚、豆、卵、乳製品といろいろと食べること
・1日3食に分けて取ること。1度のドカ食いは内臓に負担がかかるうえ、脂肪になりやすく筋肉にはなりくいのです
・一緒についてくる脂肪の取りすぎに注意!自然のタンパク質を多く含む食品は同時に脂肪を多く含む傾向にあります。特に体脂肪を気にしている選手は要注意。
③体の調子を整えるエンジンオイルのグループ
野菜・きのこ・海藻・果物類。
これらはエネルギー源としてはカロリーが少ないですが、ビタミン・ミネラル・食物繊維など体のコンディションを整えてくれるために必要な栄養素をたくさん持っているグループ。
野菜の1日に取るべき目安は300~400g。
これに果物100gときのこ・海藻で50g。
ピンとこないかもしれないですが、実際に並べてみるとかなりの量です。
ちなみに、レタスだと丸ごと2個、きゅうり7~8本で400gになります。
・とにかく皿にのっている野菜は残さず食べること
・少なくとも自分が食べられる野菜はとにかく多めに食べること
・プチトマトやかぼちゃ、とうもろこし、枝豆などは果物同様おやつとして活用するべし
・海藻、きのこは毎日1回は食べるように!メニューを作るときや選ぶときに意識すること
好きなものだけを食べていては大きくはなれません。
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