右わき腹の肉離れから岩村選手が復活しました。
復帰戦では2安打を放ち、攻守もみせてくれました。
オープン戦から好調だっただけに、今後の活躍が楽しみです。
ん?ちょっと待った・・・!
日本のプロ野球でも、わき腹を痛める選手が目立ちます。
開幕してすぐのソフトバンク戦でロッテの福浦選手が右わき腹を痛め登録抹消。
つい先日は、横浜ベイスターズの三浦投手が試合中に左わき腹を痛め途中降板。
楽天の岩熊選手も・・・過去には巨人の高橋由選手や清原選手などなど。
決まって右打ち(右投げ)の選手は左わき腹、左打ち(左投げ)の選手は右わき腹を痛めます。
そのほとんどが「腹斜筋挫傷」といわれる、腹筋の肉離れです。
この要因といわれているものがネクストバッターズサークルにある重りです。
重いものをスイングすると、重くなっている分スイングスピードは遅くなります。
本人の感覚的には、重りをつけたバットから通常のバットに持ちかえた時に「より軽く」感じます。
しかし、これは軽く感じるだけでスイングスピードはもとよりも遅くなっています。
感覚では「軽く」感じていても、実際のバットの重さは変化していません。
むしろ、身体は最初に持った重りのついたバットでのスイングスピードをインプットしてしまうので通常よりもスイングスピードは遅くなってしまいます。
つまり・・・
通常よりも遅いスイングスピードを覚えている身体が、通常よりも軽く“感じる”バットを、いつもと同じスイングスピードでスイングするのです。
この錯覚が筋肉を惑わし、正しい筋出力ができない状態に陥るのです。
ここぞの1球、ここぞのスイングで「ピキッ」と音を立てて激痛が走ります。
多くは試合の序盤(第1打席など)、開幕直前直後(オリックス時代の谷選手など)に多発しています。
疲労もあまりたまっていない状態、調子が良い状態ということは、通常よりもスイングや腕の振りが早い状態であり発揮されるパワーも大きくなります。
では、重いバットをスイングすることはマイナスなのか?
そんなことはないと思います。
一流の技術を持った選手は、感覚をとても大事にします。
実際のスイングスピードだけでなく、「軽く感じる」ということも重要なのです。
<わき腹の怪我を予防する3か条>
打席に立つ直前だけでなく、常日頃行うこと。
逆側も同様にスイングすること。
腹斜筋のストレッチ&トレーニングを行うこと(下記参照)
両足のつま先を正面に向けた姿勢からスタート。
左足のつま先は正面を向いたまま、左方向に体幹を捻り、右手で左手後方にパンチをするような動作を行います。
この時に、しっかりとストレッチを意識し、手をなるべく遠くへ伸ばすイメージで行います。
その後、スタートの姿勢に戻り、同じ動作を繰り返します。
片側15回×2セットくらいが目安です。
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そのほとんどが「腹斜筋挫傷」といわれる、腹筋の肉離れです。
この要因といわれているものがネクストバッターズサークルにある重りです。
重いものをスイングすると、重くなっている分スイングスピードは遅くなります。
本人の感覚的には、重りをつけたバットから通常のバットに持ちかえた時に「より軽く」感じます。
しかし、これは軽く感じるだけでスイングスピードはもとよりも遅くなっています。
感覚では「軽く」感じていても、実際のバットの重さは変化していません。
むしろ、身体は最初に持った重りのついたバットでのスイングスピードをインプットしてしまうので通常よりもスイングスピードは遅くなってしまいます。
つまり・・・
通常よりも遅いスイングスピードを覚えている身体が、通常よりも軽く“感じる”バットを、いつもと同じスイングスピードでスイングするのです。
この錯覚が筋肉を惑わし、正しい筋出力ができない状態に陥るのです。
ここぞの1球、ここぞのスイングで「ピキッ」と音を立てて激痛が走ります。
多くは試合の序盤(第1打席など)、開幕直前直後(オリックス時代の谷選手など)に多発しています。
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では、重いバットをスイングすることはマイナスなのか?
そんなことはないと思います。
一流の技術を持った選手は、感覚をとても大事にします。
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打席に立つ直前だけでなく、常日頃行うこと。
逆側も同様にスイングすること。
腹斜筋のストレッチ&トレーニングを行うこと(下記参照)
両足のつま先を正面に向けた姿勢からスタート。
左足のつま先は正面を向いたまま、左方向に体幹を捻り、右手で左手後方にパンチをするような動作を行います。
この時に、しっかりとストレッチを意識し、手をなるべく遠くへ伸ばすイメージで行います。
その後、スタートの姿勢に戻り、同じ動作を繰り返します。
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