獏の伊賀生活

昨今益々政治の貧困を感じます。平和な日本や地球のことを最真剣に考え行動して欲しいです。私利私欲に走らないよう

危険な生き物 身柄確保

2008年09月18日 19時38分54秒 | 伊賀の地

今朝の定期点検で 汚泥枡の中を覗くと蛇が一匹、一生懸命外に出ようと頑張っているのが見えた。

生活排水が流れて来ているため 洗剤の泡でよく見えなかったが 目を凝らせて見ると…

頭は菱形 身体の模様は…マムシの特徴

この季節のマムシは危ないので、あまり近寄らないようにして 点検を済ませた。

事務所に帰り 「枡の中にマムシがいましたよ。」と話すと 

以前 私が監視池の周りの草刈りをした際 マムシを見た話をしていた事があり

その際 課長が「今度見たら教えて欲しい。」と言われていたらしい。

誰かが 課長に知らに行ったらしいので任せて 私は検査容器の洗浄のため2階で洗浄作業をしてた。

二階の窓からM主査とT主査の姿が見えM主査が手網を持って帰ってきた。

どうも中には何かがいるようで T主査は手網から離れるように逃げている。

そこへ課長が来て「掴む火箸はないかなぁ」と

T主査が火箸を探して来て持ってこられた。

それから 身柄確保したマムシを何かの容器に入れて確保(保護)しなくてはいけないので

何か容器ということで 以前から何年も飲まずに炊事場に置いてあった一升瓶を空けて(良い匂いで年期のためか黄色く変色していた。)それに入れることになり

課長が尻尾から何度か試みたみたいだが なかなか難しく…

何度かの末 頭から試みたら自分から入っていったようだ。

浄水場の安全確保を課長や主査にやってもらい まずはひと安心です。

でも 気になるのは、私が草刈りで見たマムシとは少し違うように思う。

今日のマムシは赤いようで 私が見たマムシは灰色っぽかった。

これからはマムシは子供を産むので 気が荒く怖い 監視池の周りの点検は気を付けてしなくては

保護されたマムシはこの後 どうなるのかは…

たぶんマムシ酒になり 課長の元気の素になるのでしょう。