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裏風撃バカキュン

とり♀、いしい♀、夏子♀、ぜん♂、おバカな4人がゆるゆる綴る胸キュン音楽blog。
風吹く裏街でテキトーに撃ってます。

歌のお兄さんが好きでした

2004-11-29 | いしい
惚れっぽく気の多い私が今さらどんな人を好きだと言ってみたところで、とり・夏・ぜんは驚きもしないだろうからサラッと告白するが、歌のお兄さんが好きだったー!のである。今のじゃなくて、先代の杉田あきひろさんね。どのくらい好きだったかというと、本名が「光央」であきひろと読むことや、誕生日が5月4日であることや、飼い猫の名前がバンダムだということを知っているくらい。ってどれくらいなんだそれ。実は、応援サイトのbbsとかにも出入りして「あき兄(にい)、今日ボケをかましててかわいかった~」「今月の月うた、あき兄のうたがすっごくイイ!」とか騒いでたくらいです、すみません。

杉田あきひろさんは、1999年から2003年までの4年間、つのだりょうこさんと「おかあさんといっしょ」に出演していたお兄さん。そして、なんてったって歌がメチャ上手かったのだ。ほんとに惚れ惚れするぐらい。たぶん、今までの歌のお兄さんの中ではダントツじゃないかな。その伸びやかで奥ゆきのある歌声にふれたくて、毎日子どもよりソワソワしてブラウン管にクギづけになっていた当時のハハである。それからもうひとつ、あき兄は歌のビデオで変なカッコ、特に「ヒゲ系変装」をさせると水を得た魚のようにイキイキしていて、その姿がよかった。この「カッパ」とか、「一週間(♪月曜日に市場へ出かけ~)」でコサックダンスを踊るロシア人とか、「トマト(♪トーマトってかわいい名前だね)」の中での書道をするおじいちゃんとか。その魅力は、歌のお兄さんにしてはちょいツウ好みだったか。そしてママ人気はおおむね体操の弘道お兄さんがかっさらっていた…。でもルックスはともかく歌がマジいいです。彼に「明日は晴れる」なんか歌われた日には、涙出ちゃうのだ、ほんと。

ルビーの指環と温暖化

2004-11-24 | いしい
「ルビーの指環」。私が初めて買ったシングル盤です、もうここのメンバーにはイヤというほど語ってきたことですが。その後今に至るまで連綿と続く「レコード(CD)購入」という行動の、その入り口で既にもう松本隆さんのマジックにかかっていたのだ。マイるよね。

くもり硝子、枯葉、指のリング、ベージュのコート。平仮名と片仮名と漢字の組み合わせでしかない二次元の印刷文字から、リアルに人の匂いが立ち上がる、詞の力学の鮮やかさ。そこにあるのは、中学生には届かない「オトナの世界」だった。そしてもう十分大人のはずなのに、今もまだ私は、あの場所にあこがれ続けている。

東京の冬があまり寒くなくなったのは、いつごろからだろう。11月も終わりだというのに、今日だって、街を歩く人はシャツや、せいぜい薄手のセーターだ。コートの襟を立てるぐらいじゃないと、晩秋、という言葉も似合わないのにな。私にとって、この歌は10月でも12月でもなく、断然、11月のイメージなのだ。温暖化で失うものは、オゾン層だけではないのかも。

A面で恋をしてる時計

2004-11-15 | いしい
引き続きバカキュン発掘ネタ、いっちまいますぜ。これも前に夏子のbbsで話題になってた(←だからそういうのを話題とは言わないんだってば…)、「木彫りの時計」でーすジャジャジャジャーン!!これは見る人が見ればおわかりのように(わかりません)、あの名曲「A面で恋をして」をモチーフにして精魂込めて彫ったものなのだー当時中3の私。中学の美術の授業でね。ちょっと変わった中学生だ。ね、でも「とびきりのシャツに蝶ネクタイ」で「花束を抱えて」「クラクション鳴らして今夜君を奪いにゆくよ」なのよ~。くー(←バカ)。ちなみにこのころ私の心のトライアングルは杉くんにちょい傾いていたので、時計の男の子も杉くんふう。

20年も前の娘のこんな作品をとっといてくれる実家ってありがたいですね。無関心ゆえのその包容力に感謝。ケータイで写真だけ撮ってまた元のところに戻しておきました。迷惑だったか。

銀次さんとリレー小説

2004-11-15 | いしい
日曜日、予定外にちょっとだけ実家に寄ることとなり、ついでにプチガサ入れ~。出てきましたよスゴイのが。だいぶ前の記事「リクエストネタはつづく」のコメント欄で話題になっていた(←たった二人で盛り上がってるのを「話題」とは言わない)、伊藤銀次さんファンクラブの会報でっす。そそそしてその第6号にハケーーーーンッ。とりちゃまが初回の銀次さんに続けて書いた、その「リレー小説」ぅぅッ。会員NO.189、あーまちがいないとりちゃまの本名だわ~。そのころ会報はくまなく読んでいたはずだから、84年に既に私はあなたに出会っていたのねー(一方的に)。

それにしても当時高校生のとりちゃまの文章、鋭い輝きがキラリと内在してるのが今と少しも変わってない。「俺は頭が糸こんにゃくのように混乱していた」とか「タイプ男」「パフェ男」なんて表現。高校生のとき私、こんな気のきいた文章書けなかった。このころからとりは、クールにつぶやいていたのだな。しみじみ驚嘆のため息。

SF小説好きな銀次さんらしいこの連載小説企画「パイナップル・コネクション」。なぜだか会報がこの第6号までしか見つからなくて、続きがどうなったのかは結局わからずじまい。えーとご希望とあらばこれコピーしてお送りします。>とり

細くない音

2004-11-12 | いしい
電飾動物の住む街に用事があったので、そのついでにとりちゃんと待ち合わせていっしょにランチする。とりちゃんはエレガントかつハリーポッターふうな趣もあるいでたち。「ゴミとか入れられそうでこわいんだよねー」とのこと。(この説明じゃどんな服か想像つかないな。)

中華料理を箸でつつきながら、湾岸系のミュージシャンの話になる。(←他に話すことないのか…。)私が「鳥羽さんのギターをナマでちゃんと見たことがないから見てみたい」と話すと、とりちゃんが「細くないよね」と言う。あーそうだよね、鳥羽さんのギターって太くて重い響きするもんね~と納得して「そうなの、そうなの!」と返すと、私の積極的なレスにとりちゃんが不審な顔をしている。とりちゃんは、『鳥羽さんって痩身ではないよね』という意味で「細くない」と言ったのであった…。あのー、私別に痩身かそうでないかだけでギタリストの好きキライを判断してるわけじゃないんですけど。

その鳥羽修さんがカーネーションより前にやっていたグループ「MOSQUIT」のアルバム。ポップなメロディと透明感のある歌とどこか重いサウンドのコントラストが、妙に心地よくて結構好きです。メトロトロンのカタログは、本当によい音楽ばかり。レーベルの鑑、インディーズ界の良心ですね。あ、ここでも夏秋さんが叩いてるっ。結局のところ痩身ドラマーも好きな私だ。

82年の背

2004-11-12 | いしい
デジカメの調子が悪く、カセットの背をムリヤリスキャン。エアチェックテープ、82年×2本。私が持ってるエアチェックテープの中でも、82年のものはすごく少ない。まだ中学生だったし。

その東京の田舎の中学生は、いったい何を大切に録音していたんだろう。1本は、元モコ・ビーバー・オリーブの高橋基子さんがDJをしていたNHK-FMの「ニューサウンズ・スペシャル」。A面の日付は9/12、鈴木慶一さんがゲストで、「青空百景」を紹介してる。発売直前だから当たり前なんだけれど、慶一さんと基子さんのトークが不思議なのだ、「くれない埠頭」を語るにも、「『あの』くれない埠頭」とか、「『名曲』くれない埠頭」とは、言わないのだもの。生まれたての曲に、このあと歴史や評価がついていく。ちなみにB面は吉田美奈子さんゲストの回。もう1本は、12月にエアチェックした、ムーンライダーズのライブ。「ゴールデン・ライブ・ステージ」というこの番組のために、催されたコンサートのようだ。愛知県勤労会館。青空百景の曲を淡々と演奏。

私が音楽というハッピーで底なしのアリジゴクに全身ハマるようになったキッカケは、同世代の多くの人がそうであるように81年の大滝さんの「ロンバケ」がすべてなのだけれど、それから1年で、よくもまあムーンライダーズまで追いかけたなあ、と過去の私を見てしみじみ感心する。ものすごいアンテナがはたらいていたのだろうな。そして20年経っても、追っかけてるものはなんにも変わってないわけだけれど。

ちなみにカセットの背の色がブルーなのは普通の番組、ピンクはライブということ。当時の若者はみんな、こういう意味もなくマメな分類やリスト作りに、時間と手間をかけてたのだ。ね、ぜんさん。

時間を止めて

2004-11-09 | いしい
ザ・コレクターズの「時間を止めて」が入ったCDが私の元に来てくれました。んもーバカ甘な詞と曲とボーカルにメロメロです。いきなり♪神様 時間止めて このままキスさせて♪ですよ、ここまで直球ストレートにスウィートでもハマッちゃう加藤ひさしさんの色男っぷりったらスゴイ。メロディが、すっごくいい。倒れる。 ストリングスアレンジ・高浪敬太郎さん(言うまでもない、元ピチカのね)という成分も、どーも私をとろけさせてたらしいことが判明。これはきっととりちゃまも好きでしょう。世の中には二物どころか神から三物も四物も与えられている人がいるけれど、加藤ひさしさんもそうなんだなあ。このメロディを生み出す才能と、高音に伸びのある甘い声、そして183センチの長身が揃ってるだけで驚愕です、とりあえず。でもねギターの古市さんがさらに187センチだそうだから、2人で並んでる分にはその大きさに全然気付かないのだ。で、こないだのライブのときも、コレクターズの曲で1曲直枝さんがジョイントしたとき、直枝さんがしみじみ「でかいなあ…」って。そしたら加藤さんいわく「オレさ、銀次さんとか堂島くんとかとやるときは遠近法使ってるもん。でもここ(高田馬場クラブフェイズ)じゃそれも使えないしねー。」「えーオレも使ってほしいなあ、遠近法。」と直枝さん。爆笑しました。

そのライブのときにコレクターズが歌って、これもいいなーって思った曲も、このアルバムに入ってる「愛ある世界」だとわかって、なんだかすんごいトクした気分~。この「UFO CLUV」というアルバム(91年)はずっと手に入りにくかったらしいんだけど、今年になってボーナストラック追加されて再発されたそう。(私が今回買ったこれは、旧譜ですが。)こんないい曲ぞろいのCDが手に入らない世界じゃつまんないものね。この世に曲が産み落とされてから干支ひとまわりもして、こうやって出会う人間もいるっていうリアルなマジック。それを大切にしてくれる世界であるようにと、音楽の神様に願う。

リクエストネタはつづく

2004-11-06 | いしい
んもーこの際だからバカ話を続けさせてもらいますよ。前記事と同じ、銀次さんの「FMナイトストリート」リクエストネタでっす。その『ディスカバー・ニッポン・ロック』ってコーナー(読んで字のごとく、日本の昔のロックを発掘してかける)では、私別の日にもうひとつかけてもらったことがあって、それがこのクリエイションの「ロンリーハート」。♪うかれとぶ、まっちぃ~にムウゥゥンライッ♪っていうあの歌。ヒットしたよねー。このころは私、もちろんクリエイションも竹田和夫も知らないけど、そんな田舎のフツーの中学生の耳にも飛び込んでくるぐらいヒットした。なんか好きでねー、この曲。メロが甘いんだよね。この直前のメンバーチェンジで音がポップになったということだから、昔からのファンには「何これ?私の知ってる竹田和夫じゃなーいっっ!」とか泣かれていたのかもしれないけど、田舎の中学生はそんなロック界のできごとを知りません。

これをかけてくれるとき銀次さんは「今からかける2曲、何度もかけようと思ってずーっとハガキ持ってたんだけど、他の曲と並べるとどうしても“浮いて”しまって、ずっとかけられなかったんだよね(笑)」とコメント。でかかったのが「ロンリーハート」と、PYG(ジュリー!ショーケン!)の「花・太陽・雨」。たしかにこのラジオ番組が放送されてた90年当時の感覚だと、このテンポってのんびりに感じたかも。むしろ2004年の今のほうが違和感ないような気がするね。このシングル盤は、リクエストをかけてもらった記念に(?)そのあと中古で買ったのだ。今HMVで見たら、「ロンリーハート」が入ったクリエイションのアルバム、再発されてるんだね。「HELLOアップルヒップ」って曲も、たしかパンティかなんかのCMソングになってヒットしたような。うーんちょっと欲しいかも。

バカ話ばっかですみません。でも銀次さんネタは尽きないぜ。ね。>ファンクラブ会員だったとりちゃま

ホンモノと言われた私

2004-11-05 | いしい
こないだカーネーションとコレクターズのジョイントライブを見に行ったんだけど(そんときの感想はこちら)、カーネーションにヤラれちゃったのはもちろん、ひっさびさに見たコレクターズがカッコよかったんだよねー。あのペラペラでスカシたイージーゴーイングな感じ(私の場合、これ全部ホメコトバよ)が潔くていいなって。

今あらためてCD棚を見たら、私意外にコレクターズのCD持ってるんでびっくりした。初期のだけだけどね。ギターの古市コータローさんのソロまで持ってたよ、何てマメな過去のワタシ。このアルバム「ぼくを苦悩させるさまざまな怪物たち」(89年)はスッゴク好きでよく聞いてた。特に2曲目の「ご機嫌いかが?おしゃべりオウム君」がお気に入りで、そのころ私の「自分編集テープ」を押し付けられた友人たちはみんな聞いてるんじゃないかな(いい迷惑…)。いろいろ思い出すなー、9曲目に「CHEWING GUM」って曲が入ってるんだけど、この曲をライブでやると、ファンの女の子たち(たいがい短めワンピね)が、一斉にガムを投げるんだよね。それがお約束だったみたい、今考えるとおっかしいケド。(追記:←コレ(ガム投下)なんと今もバリバリやってるらしい!見てー。)

さて2つ前の記事のコメント欄で予告して、皆さんの期待を高めていた(高まってないって)「加藤さんと古市さんとワタシ」バカネタですが。90年ごろ私が愛聴してたラジオ番組で銀次さんがDJやってる「FMナイトストリート」というプログラムがあったの。(FM富士というマイナーな局。この番組についてはまた語ることいっぱいあるんだけど止まんないんで別にね。)それで、銀次さんが録音かなんかでロンドン行ってるとき加藤さんと古市さんが代わりにDJやったことあって。ちょうどその日に、私が送ったリクエストをかけてもらったのさ~。(またそれかよ!)『ディスカバー・ニッポン・ロック』ってコーナーで、何かかったと思う、ジューシィフルーツよ~、「これがそうなのね仔猫ちゃん」。私も何でこんな曲をリクエストしたんだか。でも結構いいメロなのよ、近田春夫さん。でね、私がそのころ住んでた実家って「福生」で(はい、ナイアガラーのみなさんはここでアドレナリン噴出ですね)、加藤さん古市さんはもちろん銀次さんつながりで認識してたと思うんだけど、「福生市!ホンモンだね、とりあえず(笑)」とコメントされました!加藤ひさしさんに「ホンモノ」と言われる人、なかなかいないぜッ?(←大バカ)

ああ…ここまで書いて自分のあまりのバカさかげんにクラクラしてきました…。話をライブに戻します。その火曜日のライブでは、セッティング替えのときスクリーンでPVを流してくれてたんだけど、そんとき流れてたコレクターズの曲がすごくよくて耳を離れなくて。初期の作品なのかなと思って調べたら、91年のアルバムに入ってる「世界を止めて」という曲だった。あとでシングルカットもされて結構ヒットしたらしいんだけど、全然知らなかった。なーんか、加藤さんの甘いボーカルとメロディに腰砕けになりそうな曲。早速CD注文してみました。楽しみ~。

密会、そして

2004-11-04 | いしい
ってすっげー思わせぶりなタイトルで始めてしまいましたが。祝日明けの平日、いしいと出張のぜんが都内某所でおちあいました。あー危険な匂い。って大嘘。この中年カップル、平日の繁華街で会って何するって、HMVの「む」の棚(=ムーンライダーズの棚ということね)の前で待ち合わせて、それぞれ昨日発売の「風街クロニクル」買ってんの。そしてランチしながら怪しい物々交換へ。健全なんだか不健全なんだかさっぱりわかりません。今頃ぜんさん会議中かなー。

さて、「風街クロニクル」です。風街図鑑を当たり前のように持ってるここのツワモノメンバーはみんなそうだと思うけど、私もこの中に入ってる音源はかなーり既に持ってるので、買おうかどうしようか迷ってた。でも、今日ぜんさんを待ってるあいだにHMVの店頭視聴で見つけてヘッドフォン耳に当てて、1曲目の、もう何千回聞いたかわからない「君天」のあのイントロを聞いたら、あーやっぱりダメ~ッ…とメロメロになっちゃいまして。そのままレジへ直行、チーン。マッキーの「君に、胸キュン。」とかケミの「恋するカレン」とか、持ってなくて聞きたいのもいっぱいあったしね。31曲で税込3150円って、すげーおトク。

あーでも、今アタマ抱えちゃいました。だって、ここに入ってる曲について語り始めたら、24時間でも72時間でもノンストップでいける。とりあえず10代の頃45回転バカだった私は、この中の少なくとも11曲は、シングル盤で持ってるんだよなあ。700円が今よりもメチャ価値あった胸キュン時代。そりゃもう1曲に刷り込まれた思いって言ったらとてつもないわけで。うへー、ここでCDは「A面で恋をして」にさしかかっちゃった、ヤバすぎ~ッ。大滝さんパート、杉くんパート、佐野くんパートの、それぞれちがった甘さと松本さんの詞の符合に鳥肌だったあの日っ。そしてマシンガンに撃ち抜かれる、ですよ。ああ、助けて…。

中味についてはまたイヤというほどじっくり語ります。そうさせてください。このショッキングピンクジャケは、初回限定とのこと。スキャンではうまく色出ないね。1曲1曲につけられたグルヴィデザインのアイコンが、詞の謎解きのようになってて楽しい~。眺めてるとシアワセになる。

ゴメン、先に書いちゃった>みなさま。ま、重複も大アリってことで、ひとつ、よろしく。

無人島に間違えて持って行きそうな一枚

2004-10-31 | いしい
ジャック達が出てハロウィンの話も出て
そうだ「今日はこれしかないぜ」と思いついたのは、
私の超フェイバリット・“マイナー”・アルバム、
タイツの「ラジオ・デリカテッセン」でっす。
ええマイナーですみません。でもとんでもなく名盤。
この中に、まさに「ハロウィン」という曲が入ってるのだよー。

このアルバムに私が(勝手に)つけたキャッチフレーズは
「無人島に間違って持って行きそうな一枚」。
なんかね、まじめに人生とか考えながら10枚選んだら
絶対入らないんだけど、テキトーにガサガサッと選んだら
入っちゃいそうなB級の名盤なのよー。
でもさ、目を離すと何でもすぐ一流っぽくなりたがる世の中で、
B級であり続けるっていう覚悟は惚れ惚れする。
一流“ふう”のAクラスより、一流のB級の方が潔くてカッコいい。

タイツってメンバーの入れ替わりが激しいバンドだったんだけど
このアルバムのときは一色進さん(Vo,G)光永巌さん(B)
泉水敏郎さん(Dr)宮崎裕二さん(G)、の4人で
ライオン・メリーさんが全面的にKbのサポートをしてますね。
で、その、アルバム8曲目の「ハロウィン」ですが、
一色さんのそのまた前のバンド「シネマ」つながりで
(あーどんどん話がマイナーになってゆく~)
なななーんとコーラスに松尾清憲さんと鈴木さえ子さんを
迎えているという超豪華アラモードな作品なのでした。
バカバカしくも胸キュンな、これもバカキュンの1曲かも。

このアルバム、20代前半の頃とにかく聞き倒しまくってたので
思い出は尽きないのだけれど、もうひとつ、
3曲目に入ってる「水の惑星」というのが、もう倒れそうな名曲。
これは一色進さん作詞で、曲が鈴木慶一さんなのだ。
いい曲が満載のこんなアルバムが、今普通に手に入らないのは
(っていうか発売時も普通には手に入らなかったけど)
もったいないなー、と常々思っていたのだけれど。
なんと、タイツのコンプリートBOXが来年出るそうだ。
買う人いるのか?私は買うぞ。

ジャックが4人でジャック達

2004-10-29 | いしい
おバカで胸キュン、にピッタリの音楽かもって思う。
古いレコードばっかの私の棚ですが、これは2004年のCDだぜ。
「ジャック達」これがバンド名、ね、もうバカキュンでしょ。
永遠のB級バンド(これはホメコトバよー)「タイツ」を率いていた
一色進さんの新バンド。一色さん(Vo,G)、宙キハラさん(G)、
福島P幹夫さん(B)、そしてDrは、博文さんのバックや
青山さんバンドでもおなじみの、あの夏秋文尚さん~ッ。
一色さんボーカルで夏秋さんドラムス、
それだけでもう私は目まいしちゃいそうなわけですよ、
そんな人滅多にいないと思うけど。
ジャック達、これまで何回かライブをやっているのだけど
子持ち&腰重な私はいまだ参戦できず。
この3曲入りシングルだけ、手に入れた。

聞いて、そして、背筋がゾクゾクしちゃった。
そこにある響きに、倒れそうになった。
ギターの響きって、ドラムスの響きって、ベースの響きって
こんなにカッコいいんだー!って。
ロックの、いっちばんシンプルでいっちばんカッコイイ匂いが
短い曲の中にぎゅっと詰まってる。
「WHAT'S NEW LOVE SONG」の間奏のドラムの音、
「地球はまわる」のエンディングのギターの音。
情けなくてどこか投げやりで、
でもやっぱり生きていくしかないよねっていう
そんな音なんだ。あーどうしよう。
聞くたび泣いちゃいそうなんだよ、なんでだろ。

一色さんのバンド、って聞いて私が勝手に想像していたのより
ずっとずっとシンプルで、カッコいい。ギミックなし。
ロックって、これだよなー。ライブでナマの音浴びてみたい。
実はジャック達のライブって、いつも大爆笑の渦らしい。
バンドはシンプル、でも一色さんの存在が
最大のギミックかも、ふふ。
来年にはフルアルバム出る予定だそうで、すごくうれしい。
こういう音、聞きたかったから。すごく。

83年のサボテンジャケ

2004-10-27 | いしい
シュガーベイブ、微熱少年、Baby Blueと
ほんとに涙が出そうな胸キュンモノが並んだところで
思い浮かんだのは83年のこのアルバム。
村松邦男さんの「GREEN WATER」。
ジャケも中味も大好きな一枚。
言わずと知れた、シュガーベイブのギタリストだった村松さんです。

実は私、これ、CD1枚とアナログ2枚の計3枚も持ってる。
CDはもちろん後から買い足したんだけど、
アナログの2枚目は、当時、村松さんがゲストで出たラジオ番組の
「サイン入りアルバムプレゼント」で当たったのだ~ッ。
ホントはそのサイン入り画像を載せたいところだけど、
何せ段ボールの中から未救出。

このアルバムの2曲目、シングルカットもされた「僕のガールズ」は
たしか深夜の“ミキマキ系”のCMソングになってたよね。
(深夜、あの会社のCMがひたすらガンガン流れていた
80年代のお茶の間の体験は全国共通のものなのだろうか?)
出会いは、衝撃的で、確信的だった。
聞いた瞬間「あ、これきっと私が好きなタイプのアーティストだ!」
って思ったもん。案の定、元シュガーベイブの彼だった。

80年代って、この村松さんとか銀次さんとか、
大村憲司さん小原礼さんなど、それまで裏方的イメージだった人が
どんどんソロアルバム出して、
それがそれぞれに良くって、おもしろかったなー。
そして、このアルバムのミュージシャンクレジットを見ると、
鳥石夏あたりは、悶えますね。
ドラムス「村上“ポンタ”秀一、上原“ユカリ”裕、青山純…」
もー私コレだけで鼻血出ちゃいます。

このアルバムに入ってる3曲目の「フェアリー」は、
作詞が山下達郎さんで作曲が村松邦男さん。
タツローさんが詞だけ提供というパターンは結構珍しい。
ふくよかにウェットな、これも名曲です。

ナゴムと私、そのかすかな接点

2004-10-21 | いしい
夏子にあんなものを捧げられちまったので
私はこんなものを引っ張り出してきてみた。
ナゴムレコードのオムニバス「おまつり」。
このジャケはCDだけど、私たしか、アナログも持ってる。
グランドファーザーズの「石のうさぎ」たった1曲のために、2枚も。
とほほ、20代の私よ~。

マイナーはマイナーでも私は「ソフト・マイナー」なので(そんな
言葉あるのか)、ナゴムって何かおっかなくてずっと近寄れなかった。
このレコードが出た前後に、この中にも入ってる
たまの「さよなら人類」がイカ天でものすごい勢いで
ブレイクしたのにはほんとびっくりしたっけなあ。
たぶん本人たちもね。たま、去年解散しちゃったけど。
そういえば高校の後輩で、有頂天とゴーバンズと
すっげーマイナーな頃の米米クラブが好きな子がいたっけ。
「最近、米米のライブに髪の毛をおだんごにしたギャルが
来るのが許せない」と怒っていたなあ。今どうしてるんだろ。

以上、80年代を知らない人には
何のことやらまったくわからない言葉続出の思い出話でした。

今10年ぶりぐらいにこのCD聞いてみたけど
(グランドファーザーズだけね)、青山さんの声、
全然変わってないなあ。そもそも外見もあの頃のままだものね、
いまだギター青年、のイメージ。
こんどその秘訣をきいてみるのもよいかもね、
さわやか中年(を目指す中年)のぜんさん。

スプリンクラー

2004-10-20 | いしい
また台風です。というわけでこの曲。
もう九州のほうは暴風域のようなので
スプリンクラーどころじゃないと思うけど。

83年のシングル。
出た当時、タツローさんは自分の番組でこの曲をかけるたび
「マイナーコードの曲は初めて」と言っていた気がする。
アッコちゃんが、ピアノの弾き語りアルバム「Super Folk Song」で
この「スプリンクラー」をカバーしている。
(アッコちゃんの選ぶ曲は、ほんとにいい曲ばかりだー。)
そしてライナーの中で彼女いわく
「私が好きな山下達郎の曲にはどこか気弱なところがあります。
~(中略)~山下君、どんどん気弱な歌をつくって下さい。
また歌うからね。」
ふふふ。タツローさんに向かってこんなこと言えるの、
アッコちゃんだけだよねェ。
でも、彼女の言うことも、ちょっとわかる気がする。

タツローさんってキャリアも長いし、音づくりが完璧主義なせいか
何か「巨匠」「権威」みたいに思われてるとこあると思うんだけど
私が一番魅力に感じるタツローさんは、
liveのときの、「ただのロックンローラー」の彼なんだ。
ただギター弾くのが好きで、ただ歌うのが好きな。
liveも十分完璧主義なんだけど、
でもやっぱりナマだからそこから零れちゃうものがある、
そんときのタツローさんがすごくイイと思うのだ。個人的に。
普通の人がタツローさんを表すのに思いつかない
「気弱」なんてワードを、アッコちゃんが使うのに
納得するのは、そんな理由。


さて。夜には、関東も風雨が強まるとか。
わが家は、建ってまだ10年経たない家なのに、
台風レベルになると、なぜか、キッチンのダウンライトの隙間から
雨漏りがするのだ。家の中がスプリンクラー。
あーシャレになんないじゃん。今夜は、どうなるか。