裏風撃バカキュン

とり♀、いしい♀、夏子♀、ぜん♂、おバカな4人がゆるゆる綴る胸キュン音楽blog。
風吹く裏街でテキトーに撃ってます。

1987年、若かった

2006-05-11 | 夏子
1987年・名古屋時代。なんかこんなんまとめてあった。

4/18  佐野元春 岐阜
4/26  ブルーハーツ 名古屋ハートランド
5月6月 Go-Bang's
8/2  名古屋城深井丸イベント 懐かし。
レッドウォリアーズを嘲笑してみてた。お目当てはThe Shakes
8/6  佐野元春 名古屋レインボーホール
9/14  佐野元春 横浜スタジアム
9/15  佐野元春 横浜スタジアム
9/26  ブルーハーツ 日比谷野外音楽堂
9/27  友部正人 よみうりホール
10/1 鈴木さえ子 名古屋ハートランド
10/11 友部正人  名古屋のどっか
10/19 上田浩恵  名古屋のどっか
10/22 The Shakes 大須ELL
11/9 大貫妙子  名古屋
11/10 エコーズ  名古屋
11/19 ブルーハーツ 名古屋市公会堂?
11/23 The Shakes 大須ELL
11/25 エルビスコステロ!
12/2  矢野顕子
12/3  ちわきまゆみ
12/18 Killing time 六本木
12/19 パンタ 東京か?忘れた
12/22 ローグ
12/23 佐野元春 名古屋
12/24 チェッカーズ レインボーホール
12/27 The Shakes 大須ELL
12/31~1/1 ロックンロールバンドスタンド 名古屋場所

これを観ると「好きなひといない時期」というのが顕著。
The Shakesの黒水兄弟の兄が好きだったんだなー。
他のバンドのステージを一番うしろで腕組み観ていた姿が印象的。このあたり、永友くんと勝手に重ねてます。
8月末で経理部女子社員を辞めて9月は音楽三昧だった。そして、友部さん15周年5時間半42曲ライブを観た翌日「働かないと!」と労働意欲が沸いたと記してある。むほ。で、次の名古屋のライブの時には職にありついていた、といういい時代。友部さんを観ていなかったら、ずっと無職でいたかもしれない。
この年末、地元の第九合唱団に参加。ステージ終了後、打ち上げにも参加せず。黒いロングスカートを脱ぎ捨てタクシーに忘れても、大須ELLに駆けつけたのも若い証拠。

青山陽一の今

2006-05-04 | ぜん
自己集大成となる二枚組ベスト盤「Broken Words And Music」発売記念ライヴを収めたDVDである。伊藤銀次、田中拡邦、堂島孝平、真城めぐみ等ゲスト陣も豪華。
ワタクシ、このDVDで、発見がありました。このところ、ばかキュンのメンバー2名が、ママレイド・ラグや堂島くんがどーのこーのと盛り上がっていた訳がわかりました。音楽性とか、もっともらしいこと言ってたけど、結局ルックスじゃん。またかよ。ま、いつものことだからいいんですけど。
それにしても田中拡邦恐るべし。そのままジャニーズの隣に立っても違和感ないと思われ。しかもギターのセンスも並々ならない。神は不平等を与え給うた。

さて、青山さんといえばなんたってギターであります。ブルースやジャズ、渋いルーツ・ロック等をバック・グラウンドに持ち、それら含蓄の全てを自らの音楽に乗せてガツンとリスナーに届ける。そのサウンドに夢中になるのは婦女子ばかりではない。というか、どっちかっちゅーと、男向けの音楽なんじゃないかなあ。で、ファンとしてはギターを思う存分満喫したいところなれど、なぜか歌の占める割合が断然高い。たぶん、ご本人にしてみれば、ブルースの伝統的コード進行に乗せてギターソロを延々奏でているほうが楽チン&快感なのではないか。だけどそれをギリギリまで制限して、あえて歌で勝負している。ポップに対する挑戦、ポップで有り続けることに意義を感じているのだと思う。ポップというのは、現代のリスナーに訴える内容を備えている、という意味で、平たく言うと普通に「おっ、かっこいいじゃん!」と思ってもらえるってことね。

ブルースとかジャズというやつは、既にほぼ完成されちゃった音楽なんだよ。その世界の巨匠、名人と呼ばれる人たちがあらかたやるべきことはやりつくしてしまった。なので、それらルーツのエッセンスを元に、今現在において通用する音楽を作り演奏する。それが青山さんの音楽なんじゃないか。もちろん単に流行ってことじゃなくてね。こんなことファンならばずーっと昔からわかっていることなのかもしれないけど、改めてそう思った。

というわけで、このDVDと二枚組ベスト盤は必携なのであります。