JR小海線の駅シリーズ19 19駅/31駅
小諸駅を1番と数えると17番目の駅。「海瀬」(かいぜ)
国道299号が秩父から十国峠(1351m)を上り長野へと入り、海瀬駅(766m)のすぐ北脇を通り千曲川を渡り、一旦国道141号と合流して南下、八千穂の大石川の下流から八ヶ岳の白駒池を目指し麦草峠(2127m)を経て茅野の地で甲州街道(R20)とぶつかる。(765m)
そんな両側を山に囲まれ千曲川の流れ沿って走る小海線。
海瀬駅のシンボルはなんといっても水力発電用の水圧鉄管だ。
水力発電所は千曲川に数々あれど、ホームに水圧鉄管が絡む場所はここ海瀬駅のみ。
ホームは水圧鉄管の下にあります。小海線も水圧鉄管の下をくぐるのです。さらにここの水圧鉄管は茶色をしていて他の発電所の銀色とは一味違って見えます。有名なアニメでも出てくるようなそんな雰囲気を放っています。
水力発電は水の力を利用して大きなモーターを廻して発電する仕組み。こんなこと改めて書かなくてもと思います。でもその発電用の水が千曲川からどのようにやってきているのか、ということまでは地元民でも知らない人が殆んどだと思います。
ここ東京電力海瀬発電所用の水はおよそ3Km上流の千曲川から取水し、さらに東京電力八千穂発電所で発電に使われた放流水を再利用していて、さらにこの海瀬発電所で使われた放流水は千曲川を渡りおよそ3Km下流の中部電力の臼田の発電所でも使われることを知りました。驚きです。
それも大きな水路が目に見えてあるわけでなく、通常は地中を通っています。普段普通に生活している道路やその辺の畑や水田の下、あの場所の下を発電用の水が通っていることもとても驚いたのです。
知らないことばかり、地図を見ているといろんなことがわかります。
海瀬駅というのは、車で行くにはちょっと判り辛いところにありますよね。
佐久町(現佐久穂町)において、海瀬は面積、人口の多いところなんですよね。
駅としてもっといい面構えしても良いと個人的に思いますが、立地条件の問題でいまの状態なのでしょうかね。
どうもどうもです。
海瀬駅は車社会でR299が潜っているせいもあってほんとうに隠れていますよね。
さて利用者比率で行けば何処の駅が多いのでしょうか。駅の面構えとしてふさわしくないとの情報は面白いですね。
私は利用していないので、海瀬駅の利用状況については良くわかりません。小学校がすぐ近くにあって便利そうな駅だなあと思いますが、やはり小学校区では鉄道駅利用まではそれほど多くはないだろうし。
その辺も調べると・・・大変そうだ(笑
小海線撮影時は中込から旧道経由で上ってゆきます。とにかく道が狭いですね。駅が民家に埋もれていて、家の隣が駅のホームなんてのも見かけます。結構、他の路線とは違う独特の雰囲気があります。
自分は原子力発電はどんなに効率がよくても反対です。
水力・風力・地熱・太陽・etc.
自然エネルギーの発電には是非がんばってもらいたいです。
茨城にある我が家の電気はたぶん原子力。
うちの電気製品は大きくくくれば原子力家電。ってことなんでしょうね。がっくし。。
中込からの小海線沿いの旧道はたしかにとても道が狭いですね。
今中部横断自動車道の工事が八千穂まで伸びるためその工事が佐久ICから新幹線あたり、そしてバルーンフェスティバルが行われるあたりまで盛んに行われており、佐久の景色もまた塗り変わる途中です。
もう何年かしたら小海線の撮影も長野方面からすぐにこれるようになりますよ。
この発電所は「東京電力」
ご存知でないかもしれませんので、長野県は「中部電力」管内です。したがって千曲川水系で発電される電気は大都会の需要に使われています。でもその発電量は数箇所もある施設規模に比べて少ないのが現状です。効率と開発の面では自然エネルギーも??です。風力発電も長野県では難しい、自然破壊、生態系への影響等。
電気は電力会社でもいろいろ交換されていますから自宅で使っている電気がどこの電力を持ってきているのかわからないと思います。
それよりCO2削減には個人単位での省エネを考えなくてはと思っています。ぶんぶん言っているデスクトップPCのファンをいつも聞いていてそう思っています。
小学生の利用は、多分あまりいないのかなと思います。
ちなみに佐久広瀬に住んでいる子どもは、海ノ口にある小学校へ小海線を利用します。
海尻は歩くと聞きました。
小海線の駅利用率では岩村田が一番だと思います。
その理由として、高校の数です。
今は、どうなっているのでしょうか。
小海線利用していませんのでどの駅がどのくらいなのか見当がつきません。南方に行けばいくほど顕著。
岩村田が多いのでしょうね高校3つありますから。