誰が幸せ？

ぶろぐ村などのランキングを見てると、良く卒業生の方々のブログを見つけます（と言うか、卒業生の方々のブログが好きで、元気を貰いにしょっちゅう遊びに行っちゃうんですよね・笑）。

苦労の末に陽性反応が出た時の喜び、その後の日々・・・こうした卒業生の方々のブログを読む度に勇気づけられたり、感動したり・・・きっととってもとっても頑張ったんだろうな・・・と時には涙しちゃったりします。

そりゃもちろん「いいな～」とは思います。
でも、何故か「悔しい」という思いや、「何よ、自分だけ幸せになっちゃって！」という妬ましい気持ちはわいて来ないんですよね。

これってやっぱり同じ（か、それ以上の）苦労を味わって来た人達だってわかってるからなのかなぁと思います。

でもひょっとして卒業生の方の幸せにすら涙してしまっている人もいるのかもしれません。そして私はそんな人を責める気持ちにもなれません。そういう方達はそういう方達で、きっと私なんかには想像もできないような苦しみを味わっているんだろうな・・・と思うと、胸がキューッとなります。

世の中にはホントに色んな人がいますよね。
結婚→出産とトントン拍子に進んだ人、1度も子供が出来ずに苦しんでる人、２人目不妊で苦しんでいる人、３人目不妊で苦しんでる人まで！

３人目不妊ともなると、さすがの私も「え？それでホントに苦しんだり悩んだりするものなの？！もう２人も生んでるのに？！」とビックリするばかりで（これぞ正に未知の領域ですからね～）、なかなかその痛みを理解するのは難しいですが、でもやっぱりご本人はきっととっても悩んでらしたりするのだと思います。

高齢不妊で弱音や愚痴を吐きまくりの私ですが、高齢の両親を抱えて必死に結婚相手を捜している同年代の友人達にしてみれば、「贅沢な悩み」に聞こえるみたいですし、何らかの事情で子供が欲しくても絶対に出来ない人達にしてみれば「不妊治療を頑張れるだけで羨ましい。治療が出来るだけ幸せなんだから文句言うな！」という所なのかもしれません。

いったい誰が幸せで、誰が不幸なのかなんてわかりませんし、今不幸だと思っている人にいつどんな形で幸せが訪れるかもわかりません。
ただ、「今泣いてる人達が少しでも早く笑顔になれますように！」と心の底から祈らずにはいられない今日この頃です・・・。

ここまで読んで下さった皆さんにも是非幸せが訪れますように！

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