goo blog サービス終了のお知らせ 

毘沙門ファイターズHP管理人室

アイスホッケーチーム毘沙門ファイターズのHP管理人の独り言です

こんな身近にバンクーバー・・・

2010-01-28 20:44:17 | フィギュアスケート
バンクーバーオリンピックが近づいてきました。どんな結果が出るか楽しみです

さて、これまでただテレビで観戦するだけのオリンピックでしたが、
な・な・な・な・なんと、身内がオリンピックに行くことになりました!

いえいえ、選手ではありませんが、役員として!

公平なジャッジをしなければなりませんから、相当のプレッシャーもあると思いますが
参加する選手同様、全力を尽くしてきて欲しいと思います

ますますテレビ観戦が楽しみです! が、お土産も楽しみですね!!

最終グループの凄み

2009-12-31 12:23:18 | フィギュアスケート
フリースケーティングの醍醐味は、昨日書いたとおり滑走順にあります
24名が4グループに別れてショートプログラムの下位順位グループから滑ります
観客は第1グループ、第2グループの時は、比較的のんびりと観戦します
お茶を飲んだり、軽食をつまんだりと思い思いの時間を過ごしています
客席も比較的まばらで、空席も目に付きます

しかし第3グループに入ったあたりから、「いよいよ来たぞ」というムードが盛り上がります
そして最終グループがリンクサイドに現れ、6分間練習に飛び出した時、観客の興奮が会場全体に充満します

このように徐々に興奮状態が盛り上がる様は、以前大相撲を生観戦した時の感覚に似ていると思いました
幕下、十両、幕内と取り組みが進むにつれ、まばらだった会場が徐々に満杯になり、観客の興奮が最高潮に達するのです
大相撲の場合は、幕下までは会場のライトが薄暗かったのに、十両になった途端ライトを煌々と照らす演出まであります

フィギュアスケートの場合、ライトはさすがに切り替えませんが、最終グループの登場は、まさにこの状態です
思わず、「待ってましたー!」と叫びたくなる盛り上がる演出です

フィギュアスケート選手なら、「最終グループで滑りたい」と、誰しもが思う所以です
ものすごく華麗で、ものすごく過酷な舞台
これこそが最終グループなのでしょう!

SPとFSの違い!

2009-12-30 16:44:24 | フィギュアスケート
全日本フィギュアスケート選手権を見てきた感想を何回かに分け書きます
でも結果については新聞で報道されている通りなので書きません
あくまで生で見たフィギュアの奥を書きたいと思います

第1回は、「ショートプログラムとフリースケーティングの違い」について

今回の全日本フィギュアスケート選手権には男女それぞれ30名が出場しています
そして、ショートプログラム上位24名がフリースケーティングに進みます

昨年は、フリースケーティングだけの観戦でしたので感じませんでしたが、
ショートプログラムとフリースケーティングではこんなにも緊張感が違うことを実感しました!

何が違うかと言うと、滑走順です

ショートプログラムは、全員の抽選で滑走順が決まります
演技は6人毎のグループに分かれて行いますので、
有力選手同士が同じグループになることは少なく、自分の演技に集中することが出来ます

それに対しフリースケーティングは、ショートプログラムの順位で6人ごとのグループに分かれ、
順位の下のグループから演技します(グループ内の順番は抽選)
つまりフリースケーティングは、
ライバルの演技を意識しながら自分の演技に集中する!
という、「過酷な緊張感との戦い」が生じるのです

特にその緊張がピークに達するのが、演技直前に行われる「6分間練習」です

これは、そのグループ6名の選手が一斉にリンクに飛び出し、ウォーミングアップするものです
陸上競技とは違い、スケートは微妙な感触が左右する競技です
この6分間の間に、体を温めることはもちろん。微妙なジャンプの感触を確認することが必要です!
しかし、氷上には6人の選手がいます。知らず知らずライバルの調子も気になります

誰かが見事なジャンプを飛ぶと、観客の歓声が上がります
すると、別の選手が「負けてたまるか!」とばかりにジャンプを決めます
まさに、目には見えませんが、選手同士の火花が飛び交う瞬間です
広いリンクとは言え、ジャンプするポジションはだいたい同じ場所ですから、選手同士が交錯することもあります
(昨年の全日本では、実際に安藤選手と村主選手がぶつかりました)

フィギュアスケートは華麗な演技で観客を魅了する競技ですが
この「6分間練習」を見ると、フィギュアスケートは格闘技である!と、感じずにはおれませんでした

感動した!全日本フィギュアスケート大会

2009-12-28 22:51:17 | フィギュアスケート
全日本フィギュアスケート大会に(大阪なみはやドーム)行ってきました!!

26日の女子ショートプログラムと男子フリースケーティングと27日の女子フリースケーティング

十分に堪能しました・・・・ とにかく、ものすごい大会でした!!
きっと、日本フィギュアスケート界の歴史に残る大会だったと思います

怪我から復帰した、高橋大輔と今シーズン不調の浅田真央がオリンピックに出場できるか?!が最も注目されましたが、
残り2つの代表枠を、浅田、中野、鈴木の3人で争う、女子の戦いがドキドキでした

選手の緊張が観客の我々にもびんびん伝わりました

テレビではわからない、生観戦ならではの選手のオーラ(緊張、自信、不安、闘争心etc)を感じた大会でした

結果は順当でしたが、0.1点を争うものすごい大会でした
まさに、「歴史を目撃した!」と感じました

詳細のリポートは、明日以降にUPします

全日本フィギュアスケート

2009-12-25 22:08:23 | フィギュアスケート
今日から、バンクーバーオリンピックの代表選考会を兼ねた全日本フィギュアスケート大会が始まりました
昨年も見に行きましたが、今年も明日から見に行ってきますヨ!

今年は何と言っても、浅田選手の復活なるかに注目が集まります
まさかの結果だったロシア大会から2ヶ月
不死鳥のように蘇り、滞空時間の長いジャンプを見せてくれ!

おそらく会場は、昨年以上に重苦しい雰囲気となるに違いません
その重圧を跳ね返してこそ、オリンピックの栄光が待っています

がんばれ浅田。負けるな真央ちゃん

フィギュアスケートの映画

2009-12-17 22:25:31 | フィギュアスケート
バンクーバーオリンピックまであと2ヵ月半!
特にフィギュアスケートに注目が集まっていますが、
オリンピック直前に封切るフィギュアスケートの映画が出来たそうです
その題名は「COACH」

40歳のフィギュアスケートコーチが、若い頃にあきらめたオリンピック出場の夢に向かい努力するという映画だそうです
なんでも、荒川静香や伊藤みどりの映像が流れたり、安藤美姫がせりふつきで一瞬出演するらしいけど・・・

そんなに見たいわけではないのですが、オリンピックの話題と言うことでご紹介しました

「50歳のアイスホッケー選手が、オリンピック出場を目指し努力する!」
なんていうストーリーなら感情移入するんだけど、
そんな「おやじ臭い映画」、誰も見たくないか

浅田真央の不調に思う

2009-10-25 11:48:50 | フィギュアスケート
フィギュアスケート グランプリシリーズ第2戦(ロシア)が終わりました
注目の浅田選手はまさかの5位と第1戦より順位を落としました

今シーズンはオリンピックイヤー
金メダルへの期待が無言の圧力となり、苦戦しているように思えます
原因の多くは、昨年のキムヨナとの熾烈な争いからきているのでしょうか
キムヨナへの意識が、微妙なタイミングのずれ、バランスの欠如をもたらしています

第1戦、第2戦と出場した浅田選手はおそらくグランプリファイナル(12/3~6 東京)への進出は無いでしょう
ここはじっくりオリンピックへ向けて調整、修正をして欲しいと思います
オリンピックは2月後半。時間はまだまだあります

グランプリファイナルに出ないことを神様が与えた幸運と思い調整して欲しいです
シニアデビューの初心にもどり、自分の良さを観客に伝える意識が大切かもしれません

4年前の年齢制限がなければ、当然メダルを取っていたでしょう
満を持してのこの大会こそ、彼女の笑みを誰もが見たいと思っています

全日本選手権で見事な復活を果たすことを信じ、私は大阪に応援に行きます!

もりっちぃの第77回全日本フィギュアスケート選手権 in NAGANO 観戦記

2009-01-05 21:51:38 | フィギュアスケート
昨年のことになりますが、12月26日に全日本フィギュアスケート選手権を観戦してきました。
会場は、1998年に冬期オリンピックが開催された長野です。

昨年、北京オリンピクがあったばかりですから、オリンピックはまだまだ先の話と思いがちですが、
冬期オリンピックは2年後の2010年に開催されるため、選手にとっては今年はオリンピック1年前、
全日本選手権は、来年のオリンピック代表選考の布石として重要な大会です。
代表を目指す選手の緊張感と迫力をを肌で感じることを期待し、ワクワクしながら長野に向かいました。



長野に着くと、早速会場のビッグハットに向かいました。
ビッグハットは、盛岡のアイスアリーナと収容人数はほぼ同じですが、
廊下やトイレ等の付帯設備は、数段立派で驚きました。(これじゃ負けるわけだゎ)



会場は、約5000人の熱狂的な観衆と選手が一体となってすばらしい雰囲気でした
良い演技をすれば、観衆が拍手と声援で後押しします。
すると選手は、更に良い演技をしようと張り切ります。まさに良い相乗効果です。
一方、選手が失敗すると「がんばれー」の声援が飛び、選手を励まします。
その歓声は、最終グループが近づくにしたがって、徐々に大きくなり、
最終滑走グループが出てきたときは、最高潮に達します。

また、最終グループは、浅田、安藤、中野をはじめ世界トップレベル選手達ですから、選手が放つオーラも眩く、
観客の歓声は、もう悲鳴のようでした。まさに、「これぞ、生の醍醐味!」と感じました



<最終グループの感想>
鈴木選手の「魅惑」の演技はとてもすばらしく、観客の心を鷲づかみでした。私も鳥肌が立ちました(鳥だからあたりまえか)
村主選手は、正に「執念」の演技でした。不得意なはずのジャンプを全て決めてくるとは・・・、彼女の気持ちの強さに脱帽でした
中野選手の「緊張感」が見ている私達にも伝わってきました。これまでにないほどのジャンプの乱れに、思わず「ガンバレー」と叫んでしまいました
武田選手の「元気」な滑りは、見ている私も楽しくなりました。怪我を治してななスマイルを見せてください
安藤選手は、「悲愴感」漂う演技でした。直前練習で足を痛めたみたいだったので、ジャンプの度にハラハラしました
浅田選手の「異次元」のトリプルアクセルに驚きました。他の選手と違い、本当にふわりと飛び上がるように見えます
滑らかなスケーティングといい、すべてに質の違いを感じました

(注意)残念ながらビッグハットの中は撮影禁止でしたので写真はありません。あしからず



さて、観戦が済んでから、市内の温泉に宿泊しゆっくり旅の疲れを癒したのでした
実は、ネットで駅前のホテルを予約していたのですが、日にちを入れ間違えたみたいで、宿が取れていませんでした。
急遽、前日に再度探したら、この宿が運良く空いていたので急いで予約したのでした。
もし気がついていなければ、「この寒空に、野宿・・・」の危機一髪でした。セーフ!



翌日は、せっかく長野まで来たので善光寺にを参拝しました
今年一年の無病息災と母校野球部の躍進を感謝し、来年の更なる飛躍を願いました
そして、帰りの新幹線の中では、入念に昨日の試合結果をチェックしながら家路につきました

しかし、やはり日本のトップ選手、いや、世界のトップ選手の演技はすごい!
「本物は違う!」ということを感じた、今回の旅でした

できれば、来年も是非見に行きたーい!です

おまけ

写真は、長野駅前にある「長野オリンピックの表彰台:跡」です
当時は多くのメダリストがここで表彰されたのだそうですが、
今では、駐車場の片隅にひっそりとその姿をとどめていました
残念ながら鉄骨はさびが浮き出て、10年の歳月を物語っていました
「骨サビや、兵どもが夢の跡」と思わず寂しさを感じる光景でした

氷上の女神達の熱き戦い

2008-12-29 08:53:10 | フィギュアスケート
27日、全日本フィギュア大会を見に、家族で長野に行ってきました
フィギュアはもちろんテレビで見ていますが、生での観戦は、1994年に盛岡で実施されたNHK杯以来ですから、大変楽しみにしていました
当時は外国人選手のレベルが高かったのですが、今は国内選手の方がレベルが高くなっていますので、国内大会とはいえ「見ごたえ十分」と期待して駆けつけました

フリーは、ショートプログラムの順位により24人の選手が4つのグループに分けられ、順位の低いグループからスタートします
早めに会場に着いた我々は、フリーの前のアイスダンスから観戦しました
最初はのんびりとした観戦気分でしたが、最終グループが近づくにつれ気分がだんだん高揚してきました

会場の他の観客も同様で、最終グループ6人がリンクに登場した時は、リンクの空気が一気に代わりました
まさに、嵐のような拍手と歓声がリンク内に響き渡りました。まさに「待ってましたー!」と、叫びたい心境になりました
しかし、競技開始直前のこの6分間練習を見ているうちに、ビリビリした空気がながれはじめました

6人はリンクに上がると、まずウォーミングアップの滑走を始めますが、驚いたことに、最終グループは滑走のスピードも速いのです
もちろん、ジャンプの高さ、しなやかさも一味違います。1人が3回転ジャンプを成功させると、負けじと他の選手も3回転ジャンプを成功させます
まるで、剣道の勝負のように、一本打たれたら一本返すという、緊張感と「負けないよ!」という勝負師のオーラがひとりひとりの選手を包み込んでいる感じがしました

まさにその時、観客から大きな悲鳴が漏れ安藤と村主が衝突したのでした
私の所からは、ぶつかった瞬間は見えませんでしたが、村主はすぐに立ち上がり、何事もなかったかのように練習を再開しました
安藤は少し右足をさするようなしぐさをしてから立ち上がりました

そして、「これから何か起きそうだ」と、会場の空気が異様な雰囲気になったのを感じたのでした

お宝 その2

2008-11-07 22:27:04 | フィギュアスケート
とあるところから頂きました
先週のスケートカナダに出場した日本人選手たちのサインです

左上は、数年ぶりに表彰台(準優勝)に復活した村主章枝(すぐりふみえ)
右上は、元気印の武田奈也(たけだなな)(順位は9位)
右下は、男子シングルの南里康晴(なんりやすはる)(順位は8位)

カナダ大会はその前のアメリカ大会と現在開催中の北京大会に挟まれ
出場者は地味でしたが、世界のトップスケータには違いありませんから
大切にさせていただきます

我が家の娘の何かのモチベーションになればいいのですが・・・