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毘沙門ファイターズHP管理人室

アイスホッケーチーム毘沙門ファイターズのHP管理人の独り言です

パシュパティナート

2012-04-23 07:52:07 | 旅行
ネパール最大のヒンドゥー教寺院
川原の火葬場が見えるので有名だが、前回の訪問では見るのに抵抗があり行かなかった
しかし今回は見たほうが良いと思い訪問した

想像以上に、その凄さにおどろいた

近くまで寄る勇気はさすがになかったので、川の反対側から見たから
火葬される遺体を見ることhなかったが、マキの上に置かれ藁をかけられた遺体に火が放たれ
赤々と燃える炎を見ると、身が竦むというより厳かな気持ちになるから不思議だ

人間の生死は、科学で左右するものではなく、自然の摂理。自然との一体。と訴えかけている

焼かれた遺体はそのまま川に流され、はるか下流のガンジス川に流れヒンドゥーの聖地に到着するという
川の反対側で食器を洗う人。火葬場の下流で、金目のものを拾う人。
そこには生の生活があるだけだ

自然を自然のまま受入れる
幸せの簡単な答えがそこにあるように思った

松川地熱発電所

2011-09-27 05:54:53 | 旅行
先日、松川温泉に行ったときにチョット足を伸ばして見学してきました
徳利のような、お猪口を逆さにしたような冷却棟が記憶の中に残っていますが、しばらく来たことはありませんでした
原発の事故以来、自然エネルギーが注目されていますが、地熱発電は岩手が発祥の地
一度は娘にも見せておかなければと思い連れて行きました

定格出力:23,500kW
営業運転開始:1966年10月8日
日本初の商業ベースの地熱発電所として1966年に竣工し運転を開始。日本重化学工業が4年をかけて建設した。総工費20億円。
なお、同社の会社更生計画に伴い、現在は東北電力グループの東北水力地熱が運営している(Wikipediaより)

地下から湧き上がる蒸気を元にタービンを回す
豊富な湯量がなせる業だが、出力23,500kwでは少ないか
山奥に建設しなければならない難しさはあるが最新技術で効率化すれば出力アップは可能ではないかなぁ
九州には110,000kwの日本最大の地熱発電所もあるが、全国すべてを合計しても537,700kwと原子力発電所1基程度とか

原子力発電が始まる前に、火力に代わる発電として脚光を浴びたのだろうが、原子力の出現で時代遅れになった
「生物多様性と同様、発電にも多様性が必要だろう」と、舞い上がる蒸気を眺めながら思った

松川温泉 松楓荘

2011-09-25 18:24:25 | 旅行
秋のシルバーウィークの最終日、今年は高校野球観戦がなかったので、ドライブに行くことにしました
どこへ行こうか迷いましたが、久しぶりに八幡平方面と決め、ならば松川温泉松楓荘を目指すことにしました
前から行ってみたいと思いながら実現していなかったからです

樹海ラインを抜け爽やかな風を感じながらのドライブは大変気持ちよいものでした
これまでアスピーテラインは走ったことはありましたが、樹海ラインは初めてだったので、初めて眺める景色も多く楽しめました
ほどなく松楓荘に到着しましたが、昭和初期を思わせる佇まいにまず驚きました
中に入ってみると、ますます昭和の風情が満載。入浴料を払い、長い廊下を抜け浴場に向いました

お湯は源泉かけ流しの乳白色。硫黄のにおいが強く、上がってもしばらく体の中からぽかぽかしました
内風呂はそれほど広くはありませんが大きな岩が鎮座し、まさに秘湯の宿を感じさせます
廊下の反対側にある露天風呂は渓流の眺めも良く、気持ちいいものでした
また、入ったときは気が付きませんでしたが、帰ってから、しばらく悩まされていた手のカサカサが良くなっていて驚きました

今度はぜひ紅葉シーズンに来たいと思います

あやうく帰宅難民に

2011-09-22 06:59:52 | 旅行
昨日は台風直撃の東京へ出張でした
「やめたら?」という家人のアドバイスもありましたが、初会合の会議のため出席することにしました
まさかこんな一日が待っていようとは予想もせずに・・・

10:59 盛岡駅を順調に出発
13:30 直撃前の東京に到着。雨は小降りでしたが風は強く不安な出足でした
15:00 会議開始。窓から見える景色はかなりの雨脚に変化。司会の方も、早めに切り上げましょうと提案していただき一安心
16:30 予定を30分切り上げ会議終了。挨拶もそこそこに駅に向う。かなりの雨脚と風が強い。
16:35 市ケ谷駅に到着。中央線、総武線が止まっている・・・。仕事を切り上げ家路に向う人も多く、皆戸惑っている
    仕方ないの振り替え切符をいただき地下鉄で東京駅を目指す。同様に地下鉄に向う人・人・人
16:40 四ッ谷駅でホームドア不良に遭遇。ホームで5分ほど停車・・・。焦ったけど動いてくれたのでほっとする
17:00 東京駅到着。在来線はすべてストップしているので地下通路は人・人・人で大混雑
17:05 みどりの窓口でチケット変更。並んでいたら、「東海道新幹線に続き、東北新幹線も運転を見合わせます」のアナウンス・・・
   念のため、18:25のチケットを係りの人に見せると、「17:59なら動きますよ」と言われ、チケット変更しホームへ
17:10 新幹線ホームに上がると、ホームも雨と風が容赦なく吹いている。先発の仙台行きやまびこに並んでいる人が列をなしている
    あまりの風雨で地下待合室に避難する
17:20 地下待合室でしばし思案。早めにホテルを取るか?、再開を待つか?
    駅員さんは、「めどが立たない」としか言わないし・・・
    困ったが、在来線の状況を見ると近場のホテルは取れそうにないので、新幹線で夜を明かす覚悟を決める
17:30 状況確認しにホームへ。様子を見るためホームに上がってみると、22番線、23番線に並んでいた人々が列車に乗り込んでいた
    雨風を防ぐことと、地下待合室のパニックを防ぐため、駅員さんが誘導したようだ
    それなら「新幹線の中で待とう!」と決意し新幹線の中へ。幸い自由席の席が空いていたので座ることができた。
18:00 まずは食糧確保。車内放送もないので、どうしようと思案したが、長丁場になると考え、ホームの売店でお弁当とお茶を確保。とりあえず飢えはしのげそうだ
18:30 まったく動く気配なし。仕方がないので弁当を食べる。このトンカツ弁当はうまかった!
19:00 動きなし。ワンセグで台風のニュースを確認。やはり大変そうだ
19:30 隣の電車が発車する。「隣のホームの新潟行きが発車します」とアナウンスが流れる。どうやら運転を再開するようだ。
   しかし、乗っている仙台行きでとりあえず仙台まで移動するか、後続の盛岡行きに乗るか迷う(後続があるのかどうかのアナウンスがない・・・)
19:40 発車5分前。思案しながらホームを見ると乗車口の列車案内に「17:59 はやて」が消えていないことを確認。「これは動くぞ!」と判断し列車を飛び降りる
19:50 ホームではやてを待つ。ホームにやっと後続列車についてのアナウンスが流れる。上り列車も大宮で止まっていたとのこと
20:20 列車到着。やっと折り返しの車両が到着した。手際よく社内清掃が行われ、やっと列車に乗り込む。こういう状況でも清掃に手を抜かないところが凄いと感心する
20:40 出発。3時間遅れで東京を脱出できた。しかし、さすがに車内はがらがら、チケットを持っていた人たちはあきらめてホテルに移動したのだろうか
20:45 チュウハイで乾杯。あらかじめ買い込んでいたチュウハイで激動の一日を振り返る。しかし、大変だったね
23:30 無事盛岡到着。やっと着きました。ほっとして、タクシーで家に向かう
23:50 無事家に到着。何とか午前さまは免れました

夏休みは?

2011-07-26 22:50:55 | 旅行
多くの学校は今週から夏休みに突入かな?
我が家の夏休みは、娘中心で、秋田と東京に出かける予定

秋田は中体連新体操競技の東北大会
ちょうど竿灯にぶち当たるので、生まれて初の東北3大祭りを観覧できそうだ
近くに住んでいても、見たことがなかったのである意味ラッキー

東京は、アイドルのコンサートを見たい娘の引率
娘がコンサート鑑賞中は妻と東京散策かな

この年になると、新宿、渋谷は行きたくない
上野、浅草あたりが良くなるから不思議

娘の友達の中には、コンサートのため九州に行く子もいるとか
しかし、最近の中学生の行動範囲の広いことには驚きますね

大阪こぼれ話 3 こんな所に岩手県

2010-01-07 21:41:00 | 旅行
さて、「こてこての大阪」と言えば、通天閣に道頓堀!
もちろん、道頓堀も行ってきました

グリコの看板に、かに道楽やくいだおれ太郎のあるメイン通りを
記念写真を撮りながら歩いていたら、「あれ!びっくり!」と驚きました

なんとあのかに道楽本店隣に「びっくりドンキー」がありました!

びっくりドンキーといえば、盛岡のハンバーガーとサラダの店「べる」がルーツ
見事な看板がひしめく道頓堀の一等地でがんばっていて、嬉しくなりました

ただ、さすがにかに道楽のインパクトに比べると地味に見えてしまいます
目立つドンキー看板が必要かもしれません
ただ、店の裏側はしっかり掘っ立て小屋風にデザインされていました

秋田市のタクシー

2007-12-11 22:19:15 | 旅行
 昨日のブログに書いたとおり、先週の土曜日は秋田市へ行ってきました。コンテスト会場は駅から遠いので、駅からタクシーに乗りましたが、そうしたら・・・

 まず第一に驚いたのは、運転手さんがおしゃべりなこと。我々が乗るや否や、ずーとしゃべりっぱなしでした。
「やー、8時に客待ちに並んで、1時間半待ってやっとお客さん(私達)を乗せることができましたよー。秋田は景気が悪いんです。ハイ。で、どちらまでですか?」とか、
「秋田も郊外にショッピングセンターができて、駅前は寂れる一方です。昔は活気があったんだども」とか、
「飲み屋街もやっと年末で賑やかになってきたども、代行の車がいっぱいでタクシーのお客を奪われて困る。警察がもっと取り締まってくれればイインだどもな」とか、
「夏は観光客も多いが、今は観光客もさっぱり来なくて商売にならない。なんかイベントでもやってけねばわがねなー」とか、
秋田の景気の悪さの自虐ねたオンパレードでした。
 しかし、聞いていて暗い印象はありません。なんとなく「まー何とかなってるけどね」と言うのが言下に感じられました。楽天的なのか、これが秋田の県民性なのかもしれないと思いました。聞いていて確かに面白かったのではありますが、やーしゃべるしゃべる。それに驚きました。
 一方、盛岡のタクシー運転手の方は総じて、聞けば答えてくれますが、あまり自分からしゃべらない方が多いので、こんなにおしゃべりな運転手さんに会って、お隣の県でありながら、気質の違いにちょっとしたカルチャーショックを感じました。

 そして、第二に驚いたのは、料金が高いこと!。なんと初乗りが690円。何円ずつ上がるのかわかりませんでしたが、10分ほど乗って約1500円だったのにも驚きました。???盛岡なら、きっと1200円はしない距離だったと思います。
 同じ北東北でも、こんなに違うことに驚いた秋田市タクシー体験でした。

でも、でも誤解しないでください。感じのよい運転手さんだったので、乗ってて嫌な気持ちはしませんでしたよ。

2007GW旅行 その3「十和田湖にルパン三世?」

2007-05-03 22:58:10 | 旅行
 発荷峠の衝撃的な「ブリッジ脱落」事件のショックがさめぬまま、私達家族は次の目的地、奥入瀬渓流の入り口「子ノ口(ねのくち)」に向かいました。20数年前の記憶に寄れば、峠の降り口である「休屋」から「子ノ口」までは、さらに峠を越えるはずなので、結構時間がかかると予想していたのですが、いつの間にかトンネルが開通していたので、ほんの15分ほどで「子ノ口」に着いてしまいました。

 奥入瀬渓流散策のためには、車を「子ノ口」の駐車場に入れてバスかタクシーで途中まで下りる必要があります。そこで、駐車場はどこかなと探しながら徐行していたら、突如車を招き寄せる人が現れました。その手招きに引き寄せられ、レストラン前の駐車スペースに車を駐車させました。しかし、どうも今日はトラブル続きなので、何か不安がよぎりました

 わたし  「すみません。車を置いて奥入瀬渓流を歩いてきたいだけど、車を置いていいですか?」(少々不安げに)
 案内人 「はーい、良いですよ。無料です。気をつけて行ってらっしゃい」(爽やかに)

 やっと安心すると、その案内の方の服装がどうも気になり始めました。短髪、真っ赤なブレザー、細めのスラックス、ネクタイ。ん?、ネクタイの柄は、「ル・パ・ン・三・世・?」じゃない!。しかも心なしかこのおじさん、初代ルパンの声優、山田康雄さんに似ています。これはどうも完全な確信犯のコスプレおじさんようです。ちょっと退いてしまいそうになりましたが、不思議といやみな感じはしません。仕事は丁寧で、親切にも奥入瀬渓流のパンフレットをくれて、「4人ならタクシーのほうが便利だよ」とアドバイスまでいただきました。私達の次にやってきた家族にも、汗をかきかき大声で誘導しています。おまけに、「不二子ちゃーん!」という声マネのサービスまで披露してくれました。
 なかなかいい人のようだ。と判断した私達は、ルパンおじさんに、「じゃ、行ってきまーす」と手を振りながらお別れして奥入瀬渓流途中の雲井の滝へとタクシーで移動したのでした。

追伸
帰ってからインターネットで、「十和田湖」、「ルパン三世」とキーワードを入れて検索したら、私と同じ体験をした方のブログが結構出てきました。どうもかなりの有名人のようです。いっしょに写真を撮っておけばよかったなーと反省してます。

2007GW旅行 その2「きりたんぽのたたり?」

2007-05-02 00:44:24 | 旅行
 車の空気圧の小トラブルに遭遇した後、順調にドライブを進めた我が家族は、いよいよ発荷峠に到着しました。出発から2時間強。順調な滑り出しです。
 私も家族一同も、初めて見る発荷峠の雄大なパノラマに感動した後、小腹がすいたので、売店で何かないかと物色したのでした。娘はコンニャクたんぽ、妻とおばあちゃんはみそ焼き団子、私は、味噌たんぽを頼んで、秋田名物にしばし舌鼓を打っていました。私は、「さすがに本場のきりたんぽは一味違う」と、満足しながら、残り二口というところまで来た時、突然の悲劇が私を襲ったのでした。

 さすが本場のきりたんぽ。炭火焼の香ばしさもさることながら、その腰の強い粘りはなかなかのものでした。噛んでいたら、この粘りに負けた私の刺し歯が、「ガリ!」という音を立ててもろくも取れてしまったのでした。これがまた都合の悪いことに、ブリッジになっていましたので、3本まとまって取れてしまったのです。
 あまりのことに、しばし呆然とした私は、すっかり右側では物が噛めない状況になってしまいました。それを聞いた、娘と妻は、笑い転げる始末です。私は仕方ないので、取れてしまったブリッジをティッシュに包んでポケットにしまいました。幸い歯は痛みませんでしが、外れたブリッジ痕が舌に当たり痛みが走ります。何たる不運。
 しかし、私の頭の中はあることだけが駆け回っていました。それは、今晩の旅館のメニューです。今晩は奮発して「県産牛のステーキコース」を頼んだのに・・・

 かくして、旅行初日早々にブリッジ脱落の危機に見舞われた私の運命やいかに。県産牛ステーキは、はたして噛み砕けるのか・・・(つづく)

2007GW旅行 その1「波乱の予感」

2007-04-30 22:11:59 | 旅行
 今年も恒例のGW家族旅行に行ってきました。行き先は「十和田湖」。昨年に引き続き「自然に親しむ」がテーマで、娘といっしょに奥入瀬渓流を歩くのが目的でした。私自身も20数年ぶりの十和田湖旅行なので楽しみにしていました。

 さて、意気揚々と自宅を車でスタート。十和田ICまで一気に進もうとしましたが、まず最初の問題が発生しました。実は、2週間前にタイヤを交換してから、空気圧の点検をしていなかったことに気がついたのでした。そのせいか、どうもいまいちハンドルが安定しません。このまま高速を飛ばすのはさすがに不安なので、途中のSAで空気圧点検をすることにしました。
 通常であれば、ガソリンを入れて、ついでに空気圧を点検してもらうところなのですが、うかつにも数日前にガソリンだけ入れてしまった後なので、ガソリンはほとんど満タン状態です。仕方ないので、カッコ悪いけど、「空気圧点検して充填してください」と頼むことにしました。しかし連休前半でしかも普段から混んでいるSAなので、給油待ちの行列が出来ています。行列の後ろに並び、少し待っているとサービスマンが注文を聞きに来ました。

 サービスマン「ガソリンですか?」
 わたし   「いえ、空気圧の点検をして欲しいんですが・・・」(ちょっと、バツが悪そうに)
 サービスマン「自分で出来ますか?」
 わたし   「あ、・・・はい」(半分、ほっとしながら)
 サービスマン「じゃ、ぐるっと回って、あそこにありますから」

 というやり取りの後、車を給油待ちの行列を大きく迂回させ、奥の点検ゾーンに回しました。そして、なんとか自分で空気充填機を操作して、やっと正常な空気圧レベルにすることが出来ました。
 その後は高速走行も安定し快適にドライブを続け、まず最初の観光ポイント「発荷峠」を目指しました。

 しかし、このトラブルがこれから続く大トラブルの前兆であったとは、その時は、知る由もなかった我が家族なのでした。(つづく)