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絵付け研修58~60

2009年03月09日 | 絵付け研修
自分用メモ;2/20,23,24(2/27,3/3,6は先生出張でお休み)

 課題の濃み(だみ)が終わったので、自由課題の秋草紋様を仕上げる。空き時間に少しずつ進めたきた絵皿で日本画の画集を参考に葛・女郎花・藤袴を描いた。
 女郎花の花は最初薄い黄色で淡く広くボカシを入れ濃い絵の具で小さい花を点々と描いたが、同色なのでメリハリがなかった。職場の上司いわく、黄色ではなく呉須など違う色でボカシを入れたほうがよかったかも、と。デザイン室の課長に「なかなか、やるじゃん」と言われてちょっと天狗。お世辞でも嬉しいものなのよ。
 薄い呉須と薄い緑で描いたススキは、薄すぎて色が全く出ていない。葉の緑もフジバカマの花の紫も予想以上に薄い。反省。呉須の濃みはきれいに焼きあがった。
 これまでの作品は職場の窯で焼いてもらっているが、うちの工場の窯は一晩かけてゆっくり冷やすので白磁の白さや呉須の濃さが綺麗。ありがとう、会社。ちなみに工場によっては早く大量生産できるよう短い時間で急速に冷やす窯もあるが、色が今ひとつ。