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Azur

とある学生の大学・社会人野球の観戦応援雑記。

立法3回戦

2011-05-09 | 東京六大学
これぞ野球、9回2アウトから。

0-5から4点取った。
直後に4-8とまたリードを許した。

それでも、全く負ける気がしなかった。

西藤の激走などでついに1点差。

9回、先頭の松本が好走塁で2塁を陥れる。
2死まで追い込まれ、打席には大林。

大林は以前、法政戦で加賀美(現:横浜)から代打逆転サヨナラ2ランを2アウト2ストライクから打っている経験がある。

そして彼は今日、9回2アウト2ストライクからレフトオーバーの同点タイムリーを放つ。

佐藤がきっちり10回を3者凡退で抑えると、先頭の我如古がきっちり選んで出塁。
犠打、暴投で代走1年の安田が3塁に到達。

2アウトで、打席には主将、岡崎。
そして放った打球は二遊間を抜け、サヨナラ勝ち。

1塁を回ったキャプテンは崩れて号泣していた。

今季の立教は本当によく打つ。
この試合はとても感動した、最後まで諦めない姿勢が凄かった。

法政も、難波主将が昨日の件で出なかった事はあるが、オーダーや代打策も悪くなかったと思う。

昨日、今日あわせて20イニング戦って、立教がリードしたのは、最後の最後の1点だけだった。

これで勝ち点3。

慶應次第ではまだ優勝の可能性は残されている。

法立2回戦

2011-05-09 | 東京六大学
ありえないような、ジャッジがあった。
本塁クロスプレー、明らかにアウトだったのに、そこに審判はいなかった。

遠くで審判がセーフの判定。あれは確実にアウトだった。


3点ビハインド、直後に追いつけたのに。

4点差をつけられ、なおも3点届かない9回。
開幕週に守備で指を骨折した岡崎主将が2ラン、続く4年生の那賀もHRで追いついた。


今のこのチームの打線には恐怖を覚える。

立教を応援してきてよかったと思える試合だった。

明日も小室、頼んだぞ!!


立教 030 010 003 0_7 (H14)
法政 304 000 000 0_7 (H12)
節電3時間ルールにより10回引き分け

7年振り!

2011-05-02 | 東京六大学
どうもこのブログは大学のリーグ戦が始まると極端に更新率が下がります。
ご無沙汰です、ごめんなさい。

…まぁ土日とも、神宮からバイトに直行して、帰宅は日付変わる頃で、また翌朝神宮という生活を送っているので^^;

というわけで、タイトル通り、立教が早稲田相手に7年14季振りに勝ち点とりました!!

途中、松本・岡崎・那賀・長谷川・前田の5連打もあり、怪我をしていた岡崎さんの完璧なホームランもあり、気づけば13点も取ってました。

先発小室は1回戦で完封して中1日で登板し、8回まで2失点、与四球1の好投!

とりあえずこんなもので。
GWは東都とか社会人とか見に行きたいと言いつつ、ちょっと旅行してこようと思います♪

練習見学(2/5:早稲田)

2011-02-06 | 東京六大学
早稲田OGの神宮友人に誘われまして、東伏見まで早稲田大の練習を見てきました。

と言っても、午前中からずっと用事が続き、私が着いたらもう全体練習は終わり。
下級生の紅白戦を観戦しました。

途中まで岡村新監督も見ていたようです。

気合の籠った直球を投げる投手、
逆らわずにしっかり球を捕らえたバッティングをした選手、
一方で連携がうまくいかず、エラーがあったり…。

観客の皆さんも普段から応援されているような方々10人ばかり。
立ち見でごった返すオープン戦よりも、落ち着いて多くの選手を見られるので、このような雰囲気の方が好きなのかな?

スコアボードはいつ設置されるんだろう?とかミーハーなことを思いながら、今年初の野球観戦でした。

≫追記

法政のグラウンドのスコアボードも電光になったそうですね。
これで六大学では明治、法政、そして早稲田と3校が電光に。
個人的には東大のネット裏の昭和ながらのしぶいスコアボードが大好きなんですけど、残念ながら手持ちの写真が見つからないです^^;

第48回 十字の下に

2010-12-12 | 東京六大学
立教大学タッカーホールで行われた応援団団祭「十字の下に」に行ってきました。

4年生が輝く最後の雄姿を見せ、とても感動しました。

「自分にしか出来ないことを誇りを持ってやってきた」金井さん、
「短い時間しかないから、悔いなく頑張れ」とお話しした中島さん、
そして校歌とエールを力強く演じた小林団長。

この3人のリーダーの方が1年の頃から知っているわけで。
私が神宮に通ってる歴もそれなりなんだなぁと思います。

チアの4年に知り合いはいないのですが、吹奏の幹部の方とは終わった後に少しお話し出来て良かったです。

とても盛り上がったステージ、本当に努力の結晶が詰まった先輩方は心から尊敬出来ます。
これからも更なる活躍を祈念するとともに、自分自身ももっと努力しなければと思った、あっという間の4時間でした。

来年以降も神宮を盛り上げてくれる各校の応援団も、私は応援して行きます(^-^)

2010秋・六大学新人戦2

2010-11-04 | 東京六大学
とりあえず、第1試合はタイブレークで立教が早稲田相手にサヨナラ勝ちしました。

10表には立教の舟川二塁手の素晴らしいファインプレー(セカンドとライトに落ちようかという当たりを背走ダイビングキャッチ)もあり一気に流れが立教に傾いたと思います。

第2試合はほとんど見ていません。。
慶應は江藤監督、湯本主将を始め多くの部員が応援に駆けつけていました。

そうそう、早慶戦後の江藤監督のコメント、実にうまい表現だと思いました。

後にまとめます。

~早慶優勝決定戦~

2010-11-04 | 東京六大学
【11/4 2:00】

本当に素晴らしい試合でした。
結構な勢いで自分は泣いていました。

とりあえず眠いので適当に写真を貼付けておきます。


早稲田の先発は主将・斎藤佑樹投手(4年・早稲田実)
7回までは本当に圧巻のピッチング!!
1回戦でもそうでしたが、慶應の打者は彼の130中盤のスライダーをことごとく振っていたような気がします。


シーズン後半は4番の責務を見事に果たしベストナインを獲得!
卒業後は先輩の山岡捕手、泉内野手、前田外野手のいるENEOSへ、山田敏貴外野手(4年・早稲田実)


早稲田の流れを一旦断ち切った8回、2死から見事な適時3塁打を放った伊藤隼太外野手(3年・愛工大名電)もベストナインを獲得!
なお#39の奥橋勇斗一塁手(4年・岡山城東)は終盤、次の写真の正木投手と一緒にブルペンでスタンバイ。


慶應は早々に投手を5人使い切ってしまったのが誤算。
ここで登板したのが正木拓也「一塁手」(4年・慶應)。
伊場竜太「三塁手」(2年・慶應)とのバッテリーを組みました。
写真左は渕上選手。


今日の大石達也投手(4年・福岡大大濠)は圧巻のピッチングでした!
これぞ「オオイシ」という投球。


そして訪れた歓喜の瞬間!!
斎藤の入学、そして卒業でそれぞれ優勝。
やっぱり「何か持ってます」よね!

神宮大会も東京六大学の代表として頑張ってほしいです。

ではまた、近く更新します。
といいつつ、明日は新人戦を見て、金曜は時間とれなくて、土日は泊まりで…いつになるかわかりませんが、明日どうにかしたい。

【追記 2:10】

今日の早稲田の優勝祝賀会@隈講前の動画がアップされています。
http://www.ustream.tv/channel/spotwi
ご覧になってみてはいかがでしょうか??
いつもの休講コールは後藤貴司(4年・早稲田実)が振りました(笑)

決戦の朝

2010-11-03 | 東京六大学
おはようございます。
先ほど球場入りしました。

今朝は9時開門で試合開始3時間半前とは思えない人の入りっぷり。

なお今日は13:05よりNHK総合で生中継(16:00からはチャンネルを切り替え試合終了まで放送)があります。

すでに1塁側では「紺碧の空」が、3塁側では「若き血」が合唱され大いに盛り上がっている状況です!

麗らかな秋空の下、素晴らしい試合に期待です!

※今日の試合は延長無制限です。

2010秋・六大学新人戦1

2010-11-03 | 東京六大学
ようやく昨日の試合をまとめ終わりました。
さてさて、関東リーグとか本当にいつになったら更新できるのでしょう?笑
そうこうしてると千葉市長杯も迫ってくるし…。

神宮大会の出場校も決まりつつありますね!
そいえば今日(11/2)現在、関東では既に創価大、上武大といった強豪が敗れています。
リーグ優勝すればそのまま神宮大会に出られる東京六大学や東都と違い、リーグ優勝してもさらにそこから全国に向けて戦わなければならないのですから大変です。
平成国際大も負けてしもうた…。
同志社大も負けたようですね…。

実はこれらの試合、早慶戦や六大学新人戦の裏で横浜スタジアムで開催されているんですよ。
時期が被ってなければ普段見ることないリーグのチームがいっぱい出てくるから見に行くのにな…
ともかく自分は六大学の学校に所属しているので六大学を見に行くのですが^^;

話しがだいぶいろんな方向に飛びましたが、今日は新人戦を見てきました。
と言っても、第2試合の後半だけなのですが(汗)

第1試合は速報を追っていたら、東大が法政の先発・船本投手(1年・桐蔭学園)から初回に3点を奪い、伊坂投手(1年・日比谷)の好投もありリードを保っていたのですが、終盤一気に崩れたようで。

というわけで第2試合の途中から。
ざーーーーっと。写真で振り返ります。

早稲田の先発は森大投手(2年・浦和学院)。

生で見るのは3回目です。
前回は昨夏の早稲田でのオープン戦で散々だったピッチング。
初めて見たのは彼が高3の夏大会南埼玉決勝、相手は立教新座・岡部賢也(現:立教大2年)でした。
まぁそれで浦学は甲子園での1回戦で横浜に負けるのですが、相手には大学JAPANに緊急召集された松本幸一郎(現:立教大2年)や、この新人戦で戦った小川健太(現:明治大2年)がいたわけです。

世界は~~、狭いっ!

まぁ小川選手はこの日、しっかりと3出塁。

そろそろリーグ戦で暴れる姿が見たいですね!

多分、今日球場で見ていた人が最も驚いたのが彼の起用。

杉山翔大(2年・東総工)選手のショートでの先発起用です。
最後はファーストに回りましたが…明日どうするのでしょう??

そうそう、早慶戦2試合連続で代打ヒットを放ち株急上昇中なのはこちら。

地引雄貴「捕手」(2年・木更津総合)。もう外野手じゃないです、キャッチャーです。
今、早稲田の中で最も当たっていると言っても過言ではないと思います。
この試合も3安打、1打点!

木更津総合と言えばこちらも忘れちゃいけません。

田中優(2年・木更津総合)は3年春に地引捕手とバッテリーを組んで高校関東春季大会で優勝しています!
決勝の横浜戦では完封勝利!
んで、ここでまた松本内野手、小川外野手らの話しを出すとキリがなさそうです^^;

更に最近リーグ戦ではベンチ入りはしていないものの、この試合3安打2打点は…

徳井翔一(2年・早稲田実)選手!またリーグ戦で見られる日がすぐに来ることを信じてます!
なおこの試合では背番号1。結構似合ってると思いますよ♪

そいえば同学年のサードの瀧島選手ってお兄さんも野球部でしたよね??

あとこの日の早稲田は本当にいいムード。
リーグ戦や1軍の練習試合とは別の活気があります。

追加点ではこんな感じ。


勝利したらこんな感じ。
やっぱりこうでなきゃ!

一方の明治、ベンチは真剣な眼差しで好機を狙います。



代打の斎木駿選手(2年・愛工大名電)、見事な代打ヒットでした!

明治のスタメンマスクを被ったのは…

バッティングしている写真で恐縮ですが、石畑桂佑捕手(1年・広陵)。
オープン戦で今夏初めて見ました!
川辺健司捕手(3年・日大藤沢)の後に誰が出てくるのか楽しみです♪

早稲田は9回に期待の小山田拓夢投手(1年・古河三)が登板。

MAX152kの重いストレートを武器に3者凡退(1奪三振)
写真を見ればわかりますが、1年生ながら下半身がすごいしっかりした印象を受けました。
そりゃあの球が投げられるわけだ!

最後の小山田の豪速球VS代打・宮武のフルスイングは見応えありました♪

そうそう、早稲田の指揮を担っていたのはボブ☆

野崎将司新人監督です。
明日の早慶戦もあるのに本当に大変だと思います。
優勝決定戦では恐らく3塁ベースコーチを務めるはずです!
こちらにも期待!(というか、ランナー3塁まで行かなきゃ!)

だいぶ話しが右往左往しましたが、こんな感じの新人戦でした。
本当はもっともっと紹介したいのですが…
少しは伝わったでしょうか??

早稲田は明日に向けて選手は来ていなかったのですが、明治は多く駆けつけていました。
最優秀防御率を獲得した野村祐輔投手(4年・広陵)、阪神からプロ指名された荒木郁也選手(4年・日大三)らもスタンドから応援。
試合後には選手が球場から出てくる際に、負けはしましたが奮闘した後輩に暖かい拍手が響いていました。

その向こう側にちらりと見えたのは慶應の石井新主務(4年・鎌倉学園)。
明日はチーフマネージャーとして最後の六大学リーグに記録員としてベンチ入りするはずです。
リーグ期間中にベンチに入る写真、撮っておけばよかったなぁ…。

主務の話しが出たので…
試合後にスタンドでゴミ袋を持って掃除している人の中に東大・治正人主務(4年・長田)を発見。
以前に1度話したこともあるので、「4年間お疲れさまでした、明日の優勝決定戦があるのも東大が早稲田に勝ったからこそですね!最後まで運営頑張って下さい」と少しばかりお声を掛けさせて頂きました。ありがとうございました☆

長々となりましたが、新人戦は本当にほのぼのとしていて見ているこちらも楽しい気持ちになれます。
下級生がノビノビと神宮の杜でプレーしていて、後に主力選手としてリーグを盛り上げることを考えると、本当にいい機会です!
私事ですが、いま大2なので自分の同級生が出場する最後の新人戦でもあります。
そんなことを思いながら明後日、また新人戦を見に来ようと思います!

2010秋・早慶戦2

2010-11-02 | 東京六大学
【11/01更新完了】

早慶6連戦から50年という節目、やはり最後までもつれました。
春に続いて最後の1戦に勝利したほうが優勝。
早慶による優勝決定戦は半世紀振り。

もう舞台は整いました。

試合については後ほど書きます。
写真も撮りましたし。

とりあえず、今日はお酒が入っているので眠い(笑)

【11/02朝に追記】

おはようございます、今日は新人戦を見に行ってきます!
なのでまたしばらく更新が遅れそうです…。

なのでなんとなく試合の経過だけ。
写真はまだ取り込めてません(汗)

先発は早稲田・福井優也投手(4年・済美、広島)と慶應・福谷浩司(2年・横須賀:愛知)と予想通りの2人。

その福井投手、立ち上がりが安定せず、初回にいきなり4番・伊藤隼太(3年・中京大中京)にタイムリーを浴びます。
慶應スタンドは連日の初回先制に「若き血」の大合唱。

早稲田もその裏、松本のポテンヒットなどでチャンスを広げ、市丸のセーフティスクイズがいい場所に転がり同点に追いつきます。
昨日の完封負けの鬱憤を晴らすかのような「紺碧の空」→「We Winner Waseda」→「コンバットマーチ」で更にヒートアップ。

3裏、慶應はこの日打順が3番に昇格した山崎錬(2年・慶應)が福井の直球を捉え、ガラガラのライトスタンドに3ランHR!
「スリー慶應」が歌われ、福井投手はこの回で早くもノックアウト。

4回に代わった大石達也投手(4年・福岡大大濠)も福谷投手に2ランHRを浴びる苦しい展開。
3塁側スタンド、今度は「おおわが慶應」が響きます。

早稲田は昨日から代打陣が絶好調。
この試合でも櫻庭啓修選手(3年・金足農)、昨日に続き地引雄貴(2年・木更津総合)がヒットを放ちました。

しかし最後まで完投した福谷投手を攻略することができず、手痛すぎる連敗。

これでリーグ戦は全日程が終了。
首位打者は早稲田・土生翔平外野手(3年・広陵)、打率3割8分6厘。
最優秀防御率は明治・野村祐輔投手(3年・広陵)、防御率1.30。
高校の同期が揃って受賞しました。

なお、福谷投手が1.83と惜しくも2位、立教・小室正人投手が0.40で3位と白熱した結果になりました。

これにて、1位が早稲田・慶應が同率、3位は法政(早慶と勝率は同じものの、勝ち点が1届かなかった)、4位は明治、5位は立教、6位は東大となりました。

よって20年振り、早慶に限ればあの伝説の六連戦以来半世紀振りの優勝決定戦が行われます!!
勝った方がそのまま、キャンパスへ向けてパレードです!!

世紀の大決戦、これは大注目です☆

なお、昨日の2回戦は田村学生コーチ、明日の優勝決定戦は湯本主将の誕生日でもあります。

【11/02夜、ここから完成版の追記】

さてさて、今朝に上の追記である程度まとめたのでここでは慶應の写真を適当に。
早稲田側はメディアさん達がどーせいっぱい撮ってくれてることでしょうから…すみません^^;
その分、新人戦の模様をいっぱいアップしますんで!

少しの間、借り物の一眼レフを操ったのですが、普段滅多に使わないため腕が全然ないのでご容赦願います(^^;)

まずはこの方。このブログではもはや恒例となりました。

都市対抗決勝に続き早慶戦で主審を務めた桑原和彦審判。

思えばこの2人が早稲田のドラフト1位の2人を撃破したんですよね!

手前・山練、左奥・渕上仁。

本当にグッジョブ、チームプレイに徹してました。

バントがとてもうまい湯本主将。誕生日に天皇杯獲得なるか。

その湯本主将の後を打って先制打。

大学JAPANの4番でもある伊藤隼太。

慶應の先発は昨日のリリーフから連投。

完投勝利を挙げた福谷投手。

一方で3回ノックアウトになってしまった早稲田の先発。

福井投手は相当悔しかったようです…。

大石投手から一発放った福谷投手。

ブログ王子・松本捕手に祝福されてます。

なんだかんだ今日も最後までマスクを被りました。

頼れる頭脳、長崎捕手。

~Practice makes perfect~

江藤監督、秋季の大一番でこのスローガンが試させられそうです。

2010秋・早慶戦1

2010-11-01 | 東京六大学
改めましてこんばんは。lilyです。

今日は1日順延となった早慶1回戦。
33000人の観客を集め、389試合目の伝統の一戦は行われました。

早稲田が1勝でも挙げた時点で早稲田の優勝となります。
一方で、慶應が2連勝すると20年ぶりの優勝決定戦に突入となります。
要するに、慶應が1回勝てばとりあえず3試合するということです。

早慶賛歌に続いて塾歌、都の西北が斉唱され試合は始まりました。

先発は以下の2人


早稲田・斎藤佑樹(4年・早稲田実業、日ハム)


慶應・竹内大助(2年・中京大中京)

立ち上がりがイマイチな斎藤は1表、慶應の1番・渕上仁(4年・慶應)が3球目の低め直球を早大生が埋まるライトスタンドへ先頭打者HRを放ち1点先制。


更に湯本達司主将(4年・野沢北)、伊藤隼太選手(3年・中京大中京)のヒットなどで2死満塁まで攻めますが、ここは斎藤投手がなんとか踏ん張ります。
ショートの松永弘樹選手(4年・広陵、三菱重工広島)が安定した守備をしたのが大きかったです。

早稲田も何度かランナーを塁に出しますが、なかなか先の塁に進むことができません。
特にタイミングが合っていなかったのが土生翔平選手(3年・広陵)

竹内投手の投げる直球に見逃し三振、変化球に空振り三振といいとこなし。

慶應は着々とチャンスを作ります。
主将の湯本達司選手はヒットにバントとチームに貢献。


すると6回、青山寛史選手(4年・関西、大阪ガス)が2塁打で出塁し、高尾康浩選手(4年・慶應)がセンター前タイムリー。

1塁上では両手を突き上げガッツポーズ!

なかなか打てない早稲田ですが、7裏に斎藤投手に代打・地引雄貴選手(2年・木更津総合)。

今季2打席目でしたが、初球をレフト前に運ぶ見事なヒット!

しかしなかなか野崎将司学生コーチ(4年・西城陽)がいる3塁には辿り着けません。

六大学のブログに書いてあった法政・大八木主将とのやりとりは熱かったですね☆

早稲田は8回から大石達也投手(4年・福岡大大濠、西武)がリリーフ登板。

制球があまり定まらず、三振も奪えない「らしくない」ピッチングも、得点は与えません。

慶應も8回に投手交代、なんと福谷浩司投手(2年・横須賀:愛知)。
ピンチを招くも三振を奪う力投で得点を許しません。

最後は粘る代打・川西啓介選手(3年・早稲田実業)をレフトフライに抑え、慶應が先勝しました。

試合後、神宮に響いたのは高らかな「丘の上」と、しみじみした「えんじの唄」でした。

若い慶應投手陣を支えたのは4年の捕手2人。

今日ずっとマスクを被り好リードを続けた長崎正弥捕手(4年・高志)。

そしてブルペンやキャッチボールの相手をし続けたブログ王子。

直近の漆畑前主将(東芝)とのやりとりのブログ、じーんときました。
松本和将捕手(4年・金沢泉丘)。

この日は慶應側にいたので撮れなかったのですが、早稲田も控え投手の球を背番号6・白川英聖捕手(4年・早稲田実業)が受けていました。
最後は斎藤投手とのバッテリーを望む人はとても多いことでしょう。

明日の2回戦は午前の空模様を考えて12:00開場、14:30開始に変更になりました。
なお、この記事では早スポ、ケイスポに載った通り社会人野球継続者には就職先も併記してみました(自分は既にほとんど聞いていましたが)。

ここで整理すると、
明日の試合(延長12回まで)で…
○早稲田が勝利→早稲田の優勝、2日に勝ち点を懸けた3回戦(延長15回まで)
○慶 應が勝利→慶應が勝ち点、3日に優勝を懸けたプレーオフ(延長無制限)
○引き分け→2日に3回戦(延長12回まで)
となります。

俄然、早稲田が有利なことに変わりありません。
リーグ的には慶應が勝つと面白いんですけどね^^;
個人的私感はここでは言わないことにします(笑)

そうそう、斎藤投手が試合後の会見に応じたようで、深夜のスポーツニュースで流れていました。
珍しいなー。
でも相変わらず負けると早稲田の撤収はやいですよね。

慶應は電車移動なんで各々、早く帰る選手がいれば、家族やファン、学校の友達らとゆっくり話してから帰る選手、いつも通りバンに乗って帰る石井新主務(4年・鎌倉学園)などなど。。

試合中にふと気づいたのが、慶應の野手やスタッフ陣はみんな三色旗のリストバンドをしていました。
(この記事の長崎捕手の写真を見るとTAMAZAWAのリストバンドと一緒に付けてるのがわかると思います。)
これ、今回の慶應の応援グッズのモノと一緒なんですよね♪
スタンドとグラウンドの一体感が得られてとてもいい企画だと思います!

何はともあれ、明日も好ゲームを期待します!

追記:

そういえば今日は秋の早慶戦恒例の巨大立て看板がありませんでしたね。
台風の影響で設置してなかった、とか理由あるのでしょうか?
気になるところです。

取り急ぎ

2010-10-31 | 東京六大学
◎慶應義塾大、初戦勝利

優勝のためには1試合も落とせない慶應が先ずは1勝あげました。
初回、立ち上がりが不安定な斎藤佑樹投手から渕上仁選手が先頭打者HRを放ち先制。6回には高尾康浩選手が中押しのタイムリー、1塁上で両手を挙げガッツポーズ。
早稲田は大石達也投手も送り出しますが、3塁も踏めぬ拙攻で初戦を落としました。

明日は試合開始が14:30に変更となりましたので、このあとゆっくり写真付きで記事を作成しますのでしばらくお待ちを。

◎日本選手権1回戦、各地で熱戦展開中

明治安田生命が昨日、1回戦を突破したとのニュースにびっくり!
三菱重工横浜-王子製紙の都市対抗1回戦と同カードの試合は終盤、三菱が攻めたて勝利。
初出場の所沢グリーンBCは四国銀行相手に先制し延長となりますが、惜しくもタイブレークの末に敗退。
いろいろありますが、後々まとめます。

◎ドラフト補足

育成ドラフトの楽天1巡目、加藤投手はヤクルトの加藤幹典投手の実弟。
明治学院大時代にオープン戦で見たことがあります。
これも後々。

◎アクセス御礼

2063PV、1061IP…ここ1週間の当ブログへのアクセス数です。
ドラフト当日は600PVを頂きました。
都市対抗の時も定期的に更新したら、箇条書きスタイルにも関わらず多くの皆さんに読んで頂けたかなと思います。
まぁこそこそやっている拙いブログではありますが、いろんな人に大学・社会人野球の魅力を伝えられたらいいなぁと思います♪
あと、コメントがあまりに少ないのでいつでも募集してます(^_^)/笑

大好きな月曜日

2010-10-24 | 東京六大学
立教がまた月曜日に試合します。
今日は好投西嶋一記投手が最後に悔やまれる押し出し。
田中宗一郎主将のタイムリーは大きかった。
春に続き、裏の岡部劇場、無事に完結したからよかったものの、サヨナラ打を今季放っている川辺健司捕手の打席で1死満塁となった時にはいろいろ覚悟しました。

今日もまた、新しい知り合いが増え、試合後に選手の方とも何人かお話しさせて頂き楽しかったです!(昨日は明治ファンについていき明大選手に、今日は立教ファンについて行き立大選手にと、スクランブル状態です…笑)

明日は15回引き分けにならない限り明大、立大にとって最終戦ですね。
送別会もなんとか見られるといいのですが。

とりあえず毎回雑談ですがこんなもんで。

選手の涙

2010-10-19 | 東京六大学
最近、タイトルが雑談だらけじゃん。

…と言われても仕方ない、管理人のlilyです。

先日、早立2回戦での山田敏貴選手のサヨナラHR、見事でしたね。
あまりに鋭い弾丸の打球だったのでフェンス直撃かと思いましたが、そのまま入り僕はしばらく呆然としてしまいました。。
そしてマウンドを見ると号泣の斎藤隼投手。
彼は先日の慶應5回戦に続き好リリーフをしてきただけに、本当に悔やまれます。
(今春の早立1回戦でも松本歩己選手にサヨナラ犠飛を浴びていますし)
隼さんは高校時代から応援しているので個人的な感情が……。
試合後、大学の友達と色々話しているうちに自分自身、落ち着けてきたのでまだよかったです。
山田選手だって、なかなか定位置を確保できずにいて、ここに来て4番で一発打ったのですから大したものです。


さてさて、慶明3回戦も行ってきました。
負けた方が優勝がなくなる1戦です。

慶應の4回の攻撃は見ていて「勢い」を感じました。
そして野村祐輔投手の「らしくない」暴投。

最後は本当に呆気なかった。
明治は9裏2死1塁、ファーストランナーは俊足の代走・山口将司選手。
打者はこの日3安打と当たっている(というより、ここ最近バッティングが本当に蘇って来た)荒木郁也選手。

慶應の長崎正弥捕手が1塁牽制を試みたりする中での山口選手の盗塁敢行。
そして2塁へ渾身のヘッドスライディングもベースに届かず。
そのまま起き上がれず号泣の山口選手、打席で呆然の荒木選手、そしてベンチから悔しそうに整列に加わる山内佑規主将…。

試合後、野村投手がチームとは別の車に乗るとき表情を全く変えず俯いたまま、またバス組の中には泣いている選手もチラホラ…。

対する慶應は自力での優勝の可能性を残しました。
非常に厳しい条件ですが、早慶戦で2連勝し勝ち点・勝率で並んだ上での優勝決定戦です。要は3連勝です。
(もし東大が早稲田に1勝していなかったら、慶明2回戦の時点で早稲田の優勝が決まって早慶戦が消化試合になるところでした。そう考えると、最後をおもしろくしたのは東大・鈴木投手らの活躍が大きいですね!)

何人かチームの人と少しお話しし、厳しいながらも頑張るというお言葉を聞いたので、この秋も最後まで目が離せませんね!

さて、今度は明治ファンのくりはらさんからこのブログを紹介していただきました!
「心で打て!撃て!~スポーツ応援ブログ~」
http://blog.goo.ne.jp/kurikurikuri_1967
非常に熱い方なので、ブログも熱いです!
私信:ちゃんと更新頑張ります(汗)