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Azur

とある学生の大学・社会人野球の観戦応援雑記。

國學院大80年目の東都初制覇

2010-10-28 | 東都大学
世間は明日のドラフトですね。
すっごい気になります。
1位指名は抽選で時の運なんで、僕は下位指名でどの大学・社会人が指名されるのか、各球団の思惑がどう表れるのか楽しみです。

てか國學院が優勝ですよ!
いろんな知り合いのブログですでに話題になってます☆

てなわけで見てきました!!
いやぁ…なんかしみじみ。

まずはこの2つのオーダーを思い出します。

9関将4高橋6渡邉8聖澤D長岡3鶴見7田辺8金沢2柚木
P村松→埜口→奥村

8斉田9田淵6渡邉7竹内D山崎3長岡5原田4金沢2柚木
P高橋→奥村→菅井→田中→佐藤瞬→埜口→佐藤晃→畠山

上は僕がまだ高2の07年秋、今日と同じ亜細亜大相手に戦ったオーダーです。
初めて見た國學院のチーム、関将文選手(現:日本通運)、聖澤諒選手(現:楽天)らがすぐに好きになった記憶があります。

そして下は08春開幕前の立教大でのオープン戦のオーダーです。
野球のオープン戦自体を初めて見たカードでもあります。

そして今日のオーダー。
D畠山4澤田6渡邉3庄司9田渕8伊藤5谷内2清水9中澤
P鷲尾→埜口

一貫して渡邉貴美男主将、埜口翔平投手は変わってないんですよね。
長岡建太学生コーチだって、春の途中までは選手としてグラウンドに立っていたし、柚木淳捕手も春はスタメンマスクを被ることはありました。

ここまで80年、長かったですね。
でも、胴上げはありませんでした、まだ神宮大会もありますし。

詳しいことは後日改めて書きます。
大体は亜細亜大の自滅感たっぷりという感じです。

とりあえず何枚か写真でも。


竹田利秋総監督の後を引き継ぎ初優勝を果たした鳥山泰孝監督



打率.389を残し、現段階で首位打者の田渕雄飛選手(写真中央のサングラスを挟んでる選手)


先制のホームイン、ベンチでハイタッチの澤田昇吾選手
(なんかこけてる渡邉主将と笑顔の村松投手)



吠える渡邉貴美男主将

とにかく、おめでとうございます!!

東都第7週1回戦

2010-10-20 | 東都大学
東都を見るの、実はものすごーく久しぶりだったりします。
今季初、というか今年初ということに気がつきました(汗)
まぁ今日は学校が全校休講+3試合あるということで来られたのですが。
(私信:昨日、重工横浜-パナソニックのオープン戦を見に行こうかと思ったのですが、夜遅くまでのバイトで起きられませんでした^^; 行くかもと言って期待させていてごめんなさい…!)


スコアを付けたのはフルイニング見た第2試合だけなので、それ以外はちょっと薄い内容ですがお付き合い下さいせ~。
(試合経過などは神宮にノートPCを持ち込んで試合の合間に記事作成してたりします)

では第1試合。
中央大-國學院大

中大は先月、多摩のグラウンドに行って立教と、國學院は春に法政のグラウンドでそれぞれオープン戦を観戦しています♪

先発は中大・澤村拓一投手、國學院・鷲尾拓也投手の拓対決。
午前中はやることあって、第1試合間に合うかなと思ったら延長11回に着きました。
1-1で同点、しかも相当テンポのいい試合。
連盟情報によると、
4裏:國學・田渕雄飛選手のタイムリー
6表:中央・影山潤二選手のスクイズ
とのこと。


(中央大・澤村拓一投手)
いいお尻してますよねぇ~走るよりとにかくウェートするんでしたよね?
スクワットとか半端ないバーベルでやってたかと思います。


(國學院・鷲尾拓也投手)
この日は長打を全く許さない安定感!

試合は14表に中大の3番・西銘生悟選手の犠牲フライが決勝点になり、中央大が先勝しました。


澤村投手、最後の1球を投げる前に笑っていたんですよね~。
すごい楽しんで余裕があるように見えました。
コメントで「15回でも20回でも行ける」と言ったのは嘘じゃないでしょう。


続く第2試合。
国士館大-青山学院大

昨秋後の入れ替え戦で青学が26年振りに2部降格した際の相手が国士舘でした。

先発は左腕同士。

国士舘・坂寄晴一投手


青学・垣ヶ原達也投手


序盤は国士舘が何度かヒットを放ちチャンスを作ります。
3表には走者を2塁に置いて1番・西川元気選手がセンター前ヒットを放ちますが、下水流選手の好返球にタッチアウト。

先制したのは青山。
4裏に2番・丸山貴司選手がレフトへソロHR。

ネクストバッターサークルの下水流昂主将が迎えます。
(※以前使っていたWinXPでは一発変換出来なかったしもずるが今使っているMacで一発変換できて嬉しい!)

嫌らしいことに続く木野学・下水流選手が連続セーフティバントを決めて揺さぶり、広滝航選手の犠牲フライで追加点。

(写真は下水流主将)

直後の5表、国士舘は2死から8番・今江孝臣選手がセンターがダイビングしたグラブを弾く2塁打を放ちます。
続く島津翔選手の打席で三盗に成功し、打者は三振に倒れますが振り逃げとなり1点を返します。

試合は暫く均衡しますが、8表、またも2死から今度は3番・宮川翔太選手が2塁打を放ち、4番・井上雄貴選手がライト前ヒットで続きます。このヒットを右翼手が後逸し、2塁走者が一気に返り同点。

青学のもったいない展開が続きます。

9表にも国士舘はチャンスを作るも、リリーフした石井裕太投手の前に凡退し無得点。
青学も裏に下水流選手が無死でヒットを放つも後続が続かず2試合連続の延長へ。

石井投手は3者連続空振三振を奪う力投を披露。


国士舘も10回から樋口裕史投手を投入。


青学は11裏に無死1、2塁のチャンスで途中出場の内藤大樹選手がレフト前ヒットを放ちますが、宮川左翼手の好返球でホームタッチアウトで得点ならず。

国士舘も12表に今江、西川選手のヒット等で1死満塁の大チャンスを作るも、やや浅いフライを挙げた宮川選手の打球を途中出場の政野寛明左翼手がノーバウンドのストライク返球をホームに投げタッチアウト。

両者一歩も引かぬ締まった展開が続きます!

12裏、国士舘のマウンドには松村直哉投手。
高校(市立柏)の先輩、清田育宏選手がクライマックス・シリーズで大活躍しましたね!
ですが、、先頭の篠塚宜政選手にいきなりストレートの四球を与えてしまいます。
そして最後は代打・井上貴春選手がライトのやや前に飛球を上げ、これを惜しくも右翼手が捕球出来ず、2塁走者が一気に生還しサヨナラとなりました。
井上選手、春の二部では開幕戦と最終戦、入替戦でホームランを放つなどとても勝負強い選手とのこと。やってくれましたねぇ~。


こちらは今日バッティングいいとこなしの国士舘・青山直樹主将。
「青山を応援」というだけでは伝わりにくい(汗)

さてさて、第3試合。
東洋大-亜細亜大

実は第2試合の12表途中から点灯されていて、完全にナイターゲーム。
東洋大のグラウンドには今年の春、オープン戦を見に行ってたりします。

東洋の先発は春の全日本MVP藤岡貴裕投手


対する亜細亜はMr完封(と勝手に命名)の東浜巨投手


このゲーム、途中までしか見られなかったのですが、とても熱い試合だったそうです!


(見たと言えば、加嶋健志郎主将のこの日唯一?の出塁は見ました)

9回終わって両先発全く崩れず0-0のまま延長に。
結果、10表に東洋・上原悠希選手のタイムリーが決勝点になり東洋が先勝したとのことです。
藤岡投手はなんと被安打2の完封、東浜投手も被安打5で完投とのこと。

第1試合の澤村・鷲尾の両投手もそうですが、東都1部で1回戦に先発するエースってのは本当に凄い…!!

久々の戦国東都で、非常に濃い素晴らしい試合を見られたので本当によかったです☆

ちなみにこの日、カメラのバッテリーの関係もあり、あまり撮れていないのですが、大学JAPANからこの2人。


(東洋大・鈴木大地選手)


(國學院・渡邉貴美男主将)

お疲れさまでした!!

※関東選抜リーグとか更新できるのいつなんだろう…。

ちょっと驚いたこと

2010-08-08 | 東都大学
こんばんは。
世界大学野球選手権最終日のトピックの前に昨日入ってきたニュースから。

國學院大学の竹田利秋監督が退任されるとのことです。

実は僕が初めて大学同士のオープン戦を見たのが立教-國學院で、その時から鋭い采配をするなぁと思っていました。

選手育成にも定評があり、東北・仙台育英高で甲子園に何度も出場したのは周知のことかと。

秋のシーズン前にやめるというので何らかの事情があったのでしょう…。

チームは渡邉主将を始め、戦力が整ってきていると思うので、秋にいいところを見せられると良いですね☆

とりあえず

2010-06-06 | 東都大学
明日は神宮に行こうか考え中。

青学のユニフォームですが、第二球場の試合では簡素なマーク(AGUのロゴ)だったと思います。
東都大学野球連盟のサイトのロゴもそうなっていますし。

今日の試合は従来通りの「Aoyama」のマークだったそうで。
それにしても東都って本当に戦国だなぁ…。


六大学新人戦は立教が優勝。
その瞬間に立ち会ってきました。周りが慶應ファンばかりで焦りました。


そいえばジャイアンツの由伸が大活躍を見せていますね!
これは慶應の優勝パワーも関係していると考えちゃいます☆

いろいろレポしたいです。
明日、日曜は少し時間があると思うので私見などを綴ろうかと思います。

追記
写真のせられました!

入替戦とか

2009-11-09 | 東都大学
青学が26年52季振りの2部降格
国士が15年30季振りの1部昇格

この秋の東都がどれだけ下克上だったと言えど、この結果は予想できなかった。

ゴルフ場で青学と駒澤が試合するの見たくないです…。

あと早稲田の主将が斎藤、副将が宇高だそうです。
正直主将の人選には驚きました。
どんなチームになるか、背番号10に似合うようプレーや振る舞いを期待しましょう。

立正大・初優勝!

2009-10-28 | 東都大学
立正大、戦国東都を初めて制覇しましたね!
今季は2試合しか見ていないのですが4年投手陣ががんばったことと思います。

一方23季ぶりの最下位となってしまったのは青学。
平成以降唯一1部をずっと戦い続ける青学の入れ替え戦の相手は国士舘大。
こちらもしばらく一部には上がっていないですよね。少なくとも僕が東都を見るようになってからは。

さていよいよ明日、ドラフトです。
いろんなニュースに目を通していますが本当にどうなるか楽しみにしています。
果たしてあの選手はプロ入りなるのか?!

東都1部・第2週

2009-09-17 | 東都大学
全く見ていないので確認する程度で。

【青山学院大-國學院大】

《1回戦》A3-5K

青学は4番キャッチャー小池(常総学院)が2本塁打1二塁打の活躍も、國學院が中盤で垣ヶ原(帝京)をKOし、木(星陵)が完投勝利をあげたようです。
1年の福島(大阪桐蔭)がリリーフしたようです。

《2回戦》K2-1A

國學院の清水(酒田南)が2本のタイムリーを放ち逃げ切り勝ち点1をあげました。
2試合で7打数5安打4打点と波に乗っている清水。恐い存在です。

【中央大-立正大】

《1回戦》C3-0R

中大・澤村(佐野日大)が被安打5で完封。さすが東都の誇るエースピッチャー。
得点は9番遠藤(駒場学園)がヒットでチャンスメークし、杉沼(秋田中央)、美馬(北海)、井上(崇徳)のタイムリーとのこと。中軸が好機に打てるのは強みですね。

これで1回戦2試合は開幕週に勝ち点を落としたチームが勝利するかたちに。
戦国東都は何が起こるかわかりません。

《2回戦》R2-1C

立正大が近藤(大宮西)のHR、赤堀(掛川西)のスクイズで2点をあげ、逃げ切りました。
7裏に中大が代打・林田(日向)のタイムリーで1点を返しますが、好リリーフを見せた南(県和歌山商)から追加点は奪えませんでした。南は150超の直球を投げ込んだとのこと。状態はいいそうです。
また先発した小石(鶴崎工)が4年目にしてリーグ初勝利をあげました。

《3回戦》C7-2R

中大の1年・1番西銘(沖縄商学)が3安打3打点の活躍、投げては澤村が2失点に抑え勝ち点をあげました。


順位
1.東洋(2-0、勝ち点1)
2.青学(2-2、勝ち点1)
2.國學(2-2、勝ち点1)
2.立正(3-3、勝ち点1)
5.中央(2-3、勝ち点1)
6.亜大(1-2、勝ち点0)

勝ち点が取れていないのは今週試合のなかった亜細亜のみとなりました。
開幕週と第2週があった青学、國學院、立正、中央がそれぞれ勝ち点を1ずつ取っています。
どこが勝ってもおかしくはないでしょう。


2部は第2週を終えて駒沢大、東農大が同率首位。
どうやら駒大の海田(加茂)が日大相手に好投したようです。
こちらも戦国、楽しみです。

東都リーグ第1週

2009-09-07 | 東都大学
神宮のサイレンはいつ聞いてもいいものです。
東京ドームにはありませんからね。
日米大学野球以来の神宮、東都で3試合を観戦しました。

では順位。

1.東洋大
1.青山学院大
3.立正大
4.亜細亜大
5.中央大
5.國學院大

東洋が順当に国学院を下しました。
個人的には観戦していた2回戦、村松投手がいい投球から不運もあって決勝点を奪われたのが残念です。すでに2敗(泣)
1回戦は開幕試合にして延長とのこと。さすが春のMVPと言わんばかりの鹿沼の好リリーフだったようです。
埜口投手は以前に比べてフォームがすらっとした感じを受けます。

青学-中央は青学が連勝で勝ち点。
1回戦は両者完投。さすが、東都のエースはこうでなきゃって感じを受けます。
長島が1番、小池が4番なんですね~。
このカードは3回戦まで縺れるかなと思いましたが2試合とも3-2で決まりました。

そして、番狂わせと思わせた立正はすごいですね。
1回戦は東浜が完投する中、9裏にはいい粘りを見せましたし、2回戦は先制して優位に試合を運び、3回戦も中盤で東浜をKOと勢いに乗れば台風の目となりそうです。
昨春1部最下位で、入替戦では1部残留に見事成功。1部最下位が2部首位に勝つケースは少ないらしいですからね。
亜細亜は中原の不在が響きますでしょうか。



昨年は日程の都合上なかった開幕のみ土日3試合開催ですが、やはり普段見に行けないファンからすると、とても良いスケジュールではないでしょうか?

また、日中はセミが鳴いて陽射しが暑いですが、夕暮れに風が吹くと半袖ではかなり寒く感じる神宮。
確実に秋はやってきています。