41歳…マンマの『肺がん末期宣告からの闘病記』

41歳に肺腺がん末期で余命宣告
手術と抗がん剤を経て復帰するも 1年後に転移発覚
…再度 癌との闘いが始まりました

2012年9月その1

2013年02月12日 23時21分44秒 | マンマのこと…byまもぞう
忘備録…になるかはわからないけれども、将来、子ども達にしっかり伝えられるよう、
旦那が旅立った日前後のことを書き記しておこうと思います。

まだまだ2階の寝室から泣き声まじりの「ママーッ」が聞こえてくる身分ですので、
細切れになること、御容赦下さいませ(><)


◆2012年9月中旬

主治医より、「これ以上の抗がん剤治療はできない」と緩和への移行を勧められました。
緩和への移行はかなり前から勧められてはいましたが、「おすすめしない」という主治医と衝突しながらも、まだ“できない”とは断言しない主治医を説きふせる形で、少しでも可能性がある以上、旦那は「治療」にこだわっていました。
ただその日は違ったのです。
がんではなく、抗がん剤の副作用で命を落とすぞ、と。
今の状況からみると、呼吸器のドクター10人がみて9人が年内はもたないと言うぞ、と。
だから緩和にいって、のこされた時間を有意義に使ってみてはどうか、と。

年内?
あと半年どころか、3ヶ月ちょっとじゃない…
4年を超す旦那の闘病生活の中でも、最も大きな衝撃を受けた日のうちの1日となりました。





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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご冥福を祈ります (柚子の木)
2013-02-13 11:16:20
私も肺せん癌と間質性肺炎で昨年4月に手術しましたが胸水にがん細胞があり末期がんと診断され
現在抗がん剤治療を受けています。
始めはアバスチン4クールを受け今はアリムタを受けております。毎日を大事にして生活しています。
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お辛いなか。 (haru)
2013-02-13 21:55:29
子どもさんがまだ小さく、お忙しいなか
ブログをアップしていただいてありがとうございます。
マンマさんが、一生懸命頑張って闘って来られたんだ。ってブログみて思いました
まもぞうさんの、ペースでお気持ちが辛くなたないよう、ブログ更新お待ちしています

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涙が出ます。 (まま)
2013-02-16 16:03:34
私の父は転移性肝癌で一昨年の11月に亡くなりました。

マンマさんと同じ様に、医師から『これ以上、抗がん剤治療はやめましょう』と言われてから…ひと月半くらいで最期を迎えました。

私も結婚して子供がいますが(お腹に居たときに父の癌がわかりました)、忙しい毎日の中でも…悲しくて仕方ないときがあります。

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まーちんまま (Unknown)
2013-02-18 00:13:28
2月12日主人が45歳で亡くなりました。昨年10月に肺せんガンと告知を受けわずか3ヶ月あまり。早すぎる別れに気持ちの整理がつかず。お互いに子供の為に頑張りましょう!
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お疲れ様でした (まぁこ)
2013-02-19 12:06:45
末期がんの殆どの方は、がんではなく副作用で亡くなっているそうです。

抗がん剤治療の難しいところですね。
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お力を落とされませんように… (きこあきこ)
2013-02-19 13:04:37
 ご無沙汰しておりました。私はマンマさんのお人柄に惹かれ、初夏頃までこのブログにお邪魔していた者です。
 病を得ても尚、家族を想い、楽しくなさっていらした姿勢を尊敬しております。明るく、思いやりのある良いご主人でしたね。
 実は私も家族を相次いで昨年の夏以降に亡くしました。そしてまもぞうさんと同じに最期は自宅で看取りました。親戚縁者を始めとする人の暖かさ、有り難味をこれほど感じた事はありませんでした。
 個人差はあるものの、終末期の癌患者は痛みや苦痛はモルヒネなどが取ってくれるし、家族に囲まれ、真心の中での最期は、傍目にはそれほど苦痛を伴ったものでは無かった様に思います。
 この数年、共に癌との闘いの中におり、辛い気持ちでいた時間も少なからずありましたが、終わってみればあっという間、あっけなくその時は訪れます。でも、この数年間を濃い密度で過ごすことができ、看る側が逆に励まされる場面も多々ありました。
 まもぞうさんは大きな宝物を3つ(人)も残していただけて幸せです。マンマさんの遺伝子が脈々と受継がれていくじゃありませんか。確かお嬢さんがマンマさんの系統で大きい方なのでしたね。美味しいもの好きの遺伝子ですね。お子さんの中にマンマさんは生きています。
 私は寂しい境遇になりましたが、意外なほどに平常心です。家族の死を無駄にしないよう、皆さんから戴いたご厚情のご恩返しを社会に向けて、何かに貢献できる自分づくりを模索しています。
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自宅で看取ること (らんち)
2013-03-03 00:19:48
私も去年母を亡くしました。パーキンソン病と結核と認知症で介護は15年ほどになります。介護は本当に大変でなんで私ばっかりとかそういう嫌な気持ちにすらなってしまっていた私。最期の半年ぐらい前に母は家に帰りたいと言葉は私と父にしかもう伝わらないぐらいに話すことも大変母が私にいいました。びっくりしましたが、親孝行になるかなあと行ったら大きくうなずきました。家に連れてっても1週間もつかもたないかと言われましたが家で毎日家族と犬がいつところでいろいろな音(テレビの音や会話の音)を聞きながら安心しているようでした。家がいいと一度だけ言ってくれました。1週間といわれたけど2カ月近く生きられました。その間も仕事は休み24時間交代で痰吸引などそれはそれで大変でしたが、最期のお願いが聞けて本当に良かったと思っています。マンマさんも自宅で皆さんに見守られて絶対に幸せだったはず。母が亡くなり半年ぐらいして夢にでてきました。夢なんですがおばあちゃんと一緒でした。きっとどこかで必ず見てくれています。
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ご冥福をお祈りいたします (もにもに)
2013-04-12 22:07:43
初めまして。
ずっと前から ブログの存在を知って 読ませてもらって
いましたがコメントはしませんでした。9月以降の
更新が途絶えたので 心配していたのですが 11月に
虹の橋を渡られてしまったのですね。
大病を患っているとは思えないくらいの 前向きな
言葉が多かったので こちらが元気を頂いていました。
8年前に 義父を肺癌で亡くしました。
最後は ずっと病院でしたし 本当の最期は
大喀血による
出血性ショックで 心肺停止で 機械で心臓を動かせて
いるだけでしたから そのまま。
自宅で 看取られたまんまさんは 嬉しかっただろうと思います。
覚悟はしていても 気落ちは大変なものだと思います。
お子様たちも まだ小さいですしね。
どうぞ まもぞうさんが お体 壊しませんように
御自分と お子様と 大切になさってくださいね。
ご冥福をお祈りいたします。
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>柚子の木さん (まもぞう)
2013-05-05 06:11:11
コメントありがとうございます。
お体の調子はいかがですか?

「毎日を大事にして生活しています」の言葉、胸に響きました。

くれぐれもお大事になさってくださいね。
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>haruさん (まもぞう)
2013-05-05 06:14:34
コメントありがとうございました^^

旦那が
「一生懸命頑張って闘って来た」
家族や友人以外でもそういうふうにわかってもらえる方がいる、というのは本当に嬉しいし、ありがたいです。

ちびちび更新がんばります(汗)
よろしくお願いします。

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